岩崎夏海
@huckleberry2008
小説、に限らずエンターテイメントコンテンツは、それを読んで面白いと思う人にだけ届けばいい。それ以外の人には読んでもらわなくていい。それ以外の人にまで読んでもらいたいと思うのは、ただの拝金主義でしかない。
2012-09-21 00:33:57
岩崎夏海
@huckleberry2008
本の読み方の下手な人がいる。彼らの意見を聞く価値はない。ただ、彼らの意見を改めようとしたり、正しい本の読み方を教えたりするのは間違っている。そんなのはただのお節介だ。
2012-09-21 00:35:39
岩崎夏海
@huckleberry2008
本の正しい読み方は、正しい本の読み方を知りたい人にだけ伝えればいい。正しい読み方を習得するのはその人如何にかかっている。人が人を変えられると思うのはおこがましい。人はじぶんでしか変われない。
2012-09-21 00:37:31
岩崎夏海
@huckleberry2008
本の正しい読み方を習得できるのは、本を正しく読みたいと思った人だけだ。人は他人によっては変わらない。自分からしか変われない。自分で気づくしかないのだ。
2012-09-21 00:39:13
岩崎夏海
@huckleberry2008
卒啄同時というが、雛が自ら孵ろうと思わなければ、新しいせいめは生まれない。その意味で、親、教師他教育者は、本質的に空しい。正しく教えれば教えるほど、教育の無力、教育者の無力を知るからだ。しかしだからこそ、自らの無力さを知ることが、教育の本質であるとも言える。
2012-09-21 00:43:11
岩崎夏海
@huckleberry2008
「二十四の瞳」の大石先生は、映画の中盤で、教師なんてバカらしくなっちゃったと言って教師をやめる。見ている時は気づかなかったけど、あれこそが真の教師の姿だったんだ。
2012-09-21 00:47:01