ETV特集「シリーズ チェルノブイリ原発事故 汚染地帯からの報告 第２回」
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karitoshi2011
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宍戸俊則（shunsoku2002)
@karitoshi2011
原発事故後26年経過しても、大人の甲状腺癌の発症数は増え続けている。事故当時20歳だったエレーナさん。しこりはあるが、幸い癌ではなかった。コロステン医療センターで診察を受け続けている。 #etv
2012-09-23 22:36:22
宍戸俊則（shunsoku2002)
@karitoshi2011
エレｰﾅさんは、仕事をやめ、入退院を繰り返している。「事故後の5月1日にメーデーのパレードがあった。事故の情報があったら、変わったかもしれない」 #etv
2012-09-23 22:37:38
宍戸俊則（shunsoku2002)
@karitoshi2011
内分泌研究所の医師。事故時10歳だった女性が甲状腺癌を発症。そのような例が増えている。事故後、一切影響は受けていないはずの人が、甲状腺癌を発症。それが増え続けている。 #etv
2012-09-23 22:39:23
宍戸俊則（shunsoku2002)
@karitoshi2011
「被曝線量が高かった子どもは比較的早く甲状腺癌になった。被曝が少なかった子どもは、後になって甲状腺癌が発症している」 #etv
2012-09-23 22:40:23
宍戸俊則（shunsoku2002)
@karitoshi2011
ウクライナ非常事態省コロステン支部に残る、1992年の汚染地図。コロステンにはホットスポットがあった。除染作業は事故直後から行われてきたが、ホットスポットで詳細線量調査。一軒当たり約10箇所。福島で昨年以来行われてきたよりも詳細な調査。 #etv
2012-09-23 22:42:29
宍戸俊則（shunsoku2002)
@karitoshi2011
5年間で4千戸の除染に1億ドル。ウクライナの財政には重い負担だった。除染開始から5年後に経済危機が起こり、除染は予定の半分も進まずに中止された。 #etv
2012-09-23 22:43:56
宍戸俊則（shunsoku2002)
@karitoshi2011
ウクライナで危惧されているのは、事故後汚染地帯で生まれた子どもの健康。政府報告書でも多くのページを割いている。事故後、体力のない子どもが増えた。小学生の内分泌疾患が４８％、脊椎が曲がっている２２％。殆どの小学生が正規の体育の授業ができない。 #etv
2012-09-23 22:46:05
宍戸俊則（shunsoku2002)
@karitoshi2011
小学校は授業時間を短種し、8年生までの学力テストを中止した。最近生徒の訴えで多いのは、心臓の痛み。保健室にはそれに関する薬を常備。「一日に3回救急車を呼ぶこともある」 #etv
2012-09-23 22:48:32
宍戸俊則（shunsoku2002)
@karitoshi2011
小学校の食事は全て放射性物質の検査をしたものを提供しているが、子どもの健康は悪化している。 #etv
2012-09-23 22:49:55
宍戸俊則（shunsoku2002)
@karitoshi2011
「慢性的に体に入ってくるセシウム、良質の栄養とビタミンの不足などが関係しているかもしれない」とステパーノヴァさん。 #etv
2012-09-23 22:51:23
宍戸俊則（shunsoku2002)
@karitoshi2011
ウクライナの報告書発表と同じ時期に福島第一原発の事故があり、昨年4月22日、住民の被曝限度を年20ミリと定めたが、不満の声が上がった。11月に日本政府がワーキンググループ。ウクライナを何度も訪問した木村真三氏と、「科学的に議論したい」という長瀧氏。 #etv
2012-09-23 22:53:53
宍戸俊則（shunsoku2002)
@karitoshi2011
政府ワーキンググループのメンバーの多くが小児甲状腺がん以外の疾患の増加を認めず、最終報告書も認めなかった。「年20ミリは十分に低い」とも評価した。 #etv
2012-09-23 22:55:12
宍戸俊則（shunsoku2002)
@karitoshi2011
ウクライナのコロステン。4月26日、チェルノブイリの被害者を追悼する式典。「チェルノブイリの教訓を無に帰してはいけない。昨年フクシマの事故がそれを思い出させてくれた。」 #etv
2012-09-23 22:56:39
宍戸俊則（shunsoku2002)
@karitoshi2011
ザイエフ氏「大学では低線量のことは何も教わらなかった。事故当時10μだったから、何も手をルヶなかった」甲状腺癌の不安に悩むエレーナさんたちが教会で祈る。 #etv
2012-09-23 22:58:31
宍戸俊則（shunsoku2002)
@karitoshi2011
今夜のETV特集で番組制作者が明らかにしたのは、既に計測のしようもない事故直後の放射性ヨウ素による被曝の度合いで、25年以上経っても甲状腺癌が増え続けていることだった。これは、個人の詳細な被曝線量がわからなくとも、WHOでさえ因果関係を認める、と。 #etv
2012-09-23 23:07:30
宍戸俊則（shunsoku2002)
@karitoshi2011
さらに番組製作者は、WHOも日本の「専門家」も認めないが、甲状腺癌以外の健康被害が、心臓や血管に多数出ることも明らかにした。それらは、100ミリシーベルト未満の被曝でも、今後長く現れるだろうと。 #etv
2012-09-23 23:09:16
宍戸俊則（shunsoku2002)
@karitoshi2011
さらに、番組製作者は、小学生の健康異常についても、因果関係は明確にできないが、警告した。それは、遺伝上の問題なのか、日常的に摂取している放射性セシウムの問題なのか、触れていない。ただし、ウクライナでも学校が提供する子どもの食事は放射性物質の検査をしている、と報告した。 #etv
2012-09-23 23:11:58
宍戸俊則（shunsoku2002)
@karitoshi2011
つまり、ウクライナでは「食べて応援」とか、「小学校で地産地消」とかいう話はないのだ。ウクライナは、豊かな穀倉地帯だ。大人なら、昔学校で習った記憶があるだろう？でも、検査優先なのだ。市場でも、汚染食材は売らない。キノコやベリー類は販売禁止だ。 #etv
2012-09-23 23:14:23
宍戸俊則（shunsoku2002)
@karitoshi2011
今夜のETV特集で、甲状腺に異常はあったが癌ではないエレーナさんを取り上げた意味を考えて欲しい。エレーナさんは、体調不良で仕事をやめ、しこり（結節）の検査を受け続けている。事故当時は、成人していた。大人の甲状腺癌も明らかに増加してるけど、癌まで行かなくとも健康被害は出るのだ。
2012-09-23 23:35:22
宍戸俊則（shunsoku2002)
@karitoshi2011
何度でも強調する。大人にも健康被害は出る。事故前に胎児でさえなかった子どもにも健康被害はでる。だけどWHOと日本政府が認めるのは子どもの甲状腺がんだけ。なぜなら、両者の見解を支えるのは長瀧氏や山下俊一氏など、同じメンバーだから。正確な被曝線量計測を妨害しながら、数字を要求する。
2012-09-23 23:44:44