.@ublftbo わたしの知人の奥さんもそうでした。あまつさえ、治療をやめて暫く経ってから、教壇に立ちました。小学校の教員だったのです。主治医は治療をやめても死ななかったことだけでも信じがたいのに、あり得ないとまで言ったそうです。
2010-07-28 19:40:58叔母が手術を決心したのは、ぼくが「今やらないと、苦しい思いが続くから受けた方がいいよ。まずだいじょうぶだから」と言ったためが大きいのです。「あんたがそういうなら」と。
2010-07-28 19:42:21なんとなく、個人に対して統計データを持って説明することの意味自体を疑っています。医者が治療法を考慮するうえでは有用な情報でしょうが…患者さんには、最善を選んだ、ということが伝わるのが大事だろうかと。RT @kamezonia: .@nennpa @apj @satodainu
2010-07-28 19:45:45.@nennpa @apj @satodainu 夢を持って滅多に当たらない1等賞1億円の宝くじを買う人が(商売が成り立つ程には)大勢いるわけだから、滅多にない治療失敗の心配をするなと言うのは無理な話な気がする。
2010-07-28 19:48:49なにをもってそれを最善と考えたのかを、「ぼくが説明(通訳)しなければならない」という立場にあることが多いために、そして「あの先生が言うんだから」とは言えないことが多いために、ややこしい思いをしているだけかもしれませんね。@nennpa @apj @satodainu
2010-07-28 19:49:13たとえば、統計上の生存率は、治療法の選択の時点では有用な情報でしょう。けど、治療を行った後、その患者さんの健康状態を観察するときには、生存率は参考にする意味がないと思うんです。本人にとって重要なことはむしろそちら、というか。 @kamezonia @apj @satodainu
2010-07-28 19:52:12心配をするなとは言えないけれども、やめとけというほどでもないだけに、適切に危なさを理解できるように自分もなりたいし、身内にもなってほしい、というところに戻ってしまうのです。@apj @nennpa @satodainu
2010-07-28 19:52:22「大丈夫」で終わっちゃダメですよね。情報を小出しにするとか、看護師経由で伝えるとか、家族経由で伝えるとか、伝えるタイミングとか、悩ましいパラメータは一杯あると思う。 QT @kamezonia: .@satodainu @apj 「だいじょうぶですよ、安心してください」でいい?
2010-07-28 19:53:59そのとおりで、意味が理解できていないから統計が予言に聞こえてしまう。でも、その統計って、患者が気にするようなことなのか?と。聞かせるなという意味ではなく。RT @ublftbo 予言者にならないために確率や統計の知見に…ただし、それを真に理解するには、「それなりの知識」が要ります
2010-07-28 19:54:40.@nennpa 医師が患者に説明するなら、統計的な説明で同意を得ることしかありえないと思うよ。今は、医師自身が最良の選択だと信じただけでは、まんいちのときに訴訟になるんだよ。患者自身が納得して同意したという事実がなくてはだめなんだよ。
2010-07-28 19:55:36術後の治療には関係ないかもしれませんが、患者は自然に「この治療で生存率は上がったのではないだろうか」と考えるわけで。む。だったら教えない方がよい、ということになるのかな? @nennpa @apj @satodainu
2010-07-28 19:56:19治療の成功不成功というよりは、予後の管RT @apj: @satodainu 夢を持って滅多に当たらない1等賞1億円の宝くじを買う人が(商売が成り立つ程には)大勢いるわけだから、滅多にない治療失敗の心配をするなと言うのは無理な話な気がする。
2010-07-28 19:56:28治療の成功不成功というよりは、予後の健康に気持ちを向けさせてほしい。RT @apj: @satodainu 夢を持って滅多に当たらない1等賞1億円の宝くじを買う人が(商売が成り立つ程には)大勢いるわけだから、滅多にない治療失敗の心配をするなと言うのは無理な話な気がする。
2010-07-28 19:57:17ですね。「で、『私』は助かるんですか?」みたいな。 QT @nennpa: 統計上の生存率は、治療法の選択の時点では有用な情報。けど、治療を行った後、その患者さんの健康状態を観察するときには、生存率は参考にする意味がない。 @kamezonia @apj @satodainu
2010-07-28 19:57:31@kamezonia: .@satodainu 「大丈夫ですよ」でとりあえず安心させた後に「この薬をのんで暫く様子を見ましょう」「○○になったら来て下さい」「普段は××に注意してください」とかいろいろ。トレードオフになることを説明するときも不安を少なくするとよさそう。
2010-07-28 19:57:38@nennpa kikumacoさんが触れていらっしゃいますが、法的な部分という極めてシビアなものも関わるでしょうから、説明責任という意味でも、そういった情報(evidence)はきちんと伝えるべきで、ただし「意味をなるだけ分かってもらう」のが肝要と思います。
2010-07-28 19:59:20これはよく分かります。統計的説明自体は否定しません。それだけでは不十分なのではないか(真に必要な情報なのか)、と。QT @kikumaco: .@nennpa 医師自身が最良の選択だと信じただけでは、まんいちのときに訴訟になるんだよ。患者自身が納得して同意したという事実がなくて
2010-07-28 19:59:38.@nennpa 医師は「生存率」だけでは説明しないと思うよ。もっといろいろ説明するし、その後の生活の質とかについても可能性を説明するよ。今日も父親の病気でその手の説明を受けてきた。そのうえで最後の選択は患者に委ねられる
2010-07-28 20:00:12で、助かるかどうかは分からない、んですよねえ…RT @satodainu: ですね。「で、『私』は助かるんですか?」みたいな。 QT @nennpa: 統計上の生存率は、治療法の選択の時点では有用な情報。けど、治療を行った後、その患者さんの健康状 @kamezonia @apj
2010-07-28 20:00:51はい。これはよくわかります(ぼくも経験があります)。RT @kikumaco: .@nennpa 医師は「生存率」だけでは説明しないと思うよ。もっといろいろ説明するし、その後の生活の質とかについても可能性を説明するよ。今日も父親の病気でその手の説明を受けてきた。そのうえで最後の選
2010-07-28 20:01:54ぼくは患者や患者家族が、絶望的な気持ちか、手放しで安心するか、という極端な振れ方をするのを何例か見てしまったせいかも。「メーターで言えば途中です。七三で危ない側なんだけど、できることはいろいろあるので治療していきましょうね」ということを理解して欲しいんだろうな。
2010-07-28 20:02:24@nennpa うーんと、単に成功率や生存率だけでなく、併せて、手術後、入院時の痛み、あるいは副作用や後遺症等のQoLの問題については詳しく説明されると思うのですが、違うのでしょうか、、、
2010-07-28 20:03:23外科手術なら、「これぐらいの予後なら、まず大丈夫です。後は感染症に気をつけて、気を緩めずにいきましょう」みたいな。>助かるかどうかは分からない @nennpa @apj @satodainu
2010-07-28 20:03:40なるほど。 QT @kamezonia: 患者や患者家族が、絶望的な気持ちか、手放しで安心するか、という極端な振れ方をするのを何例か見てしまったせいかも。「メーターで言えば途中。七三で危ない側なんだけど、できることはいろいろあるので治療していきましょう」ということを理解して欲しい
2010-07-28 20:03:47