- tumayouji_stno
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あれは忘れもしない小学校4年生の頃。まだ精通すらしていない初々しいボクはふと陰茎に違和感を感じた。これが性の目覚めだった。ボクはこの頃からこの違和感をどうにか解消したいという気持ちでいっぱいであった。そしてある日ボクは知ったのである。
2012-10-05 21:24:44ボクはこのお世辞でも立派とは言えない陰茎をまじまじと眺めた。「「汚い」」まだ純粋なボクはそう思ったね。だが、恐れる事なくボクはそそり立つ陰茎に手を伸ばした。快感が走る。身体に刺激が走る。ボクは無我夢中に陰茎を触った。
2012-10-05 21:28:04だがやはり違和感は解消されない。その日は陰茎を触るだけで終わった。若き頃の僕は悩んだね。そしてある日悩みながら下校している途中ボクはあるモノと出会った。そう。「ヤングマガジン」だ。これがボクに本当の性を教えてくれた。
2012-10-05 21:30:19下校中ドブに落ちていたヤングマガジンを周囲に人間、動物、微生物、それの無を確認し、急いで拾った。若き頃のボクはそれをポルノ雑誌と勘違いしたんだ。だがそんな事はどうでもいい。ボクはそれを拾い、腹に隠し。逃げるようにして家に帰った。
2012-10-05 21:32:09そして家に帰ってページを開く。正直ガッカリした。だが、収穫はあった。なんと男性ノオナニーシーンがあったのだ。賢いボクは気がついた。「もしかして僕の陰茎の違和感を取り除く方法はこれなのではないか?」とね。思い立ったが吉日。僕は再びパンツを下ろした。
2012-10-05 21:33:43陰茎を上下に刺激する、なんて言葉より「シコシコ」と言ったほうが伝わるであろう。ボクは無我夢中に陰茎をしごいた。だが、気持ちよくないのだ。これは驚きだ。ヤンマガの男の真似をしても気持ちよくはならない、ならばどうする。ご存知賢い僕は、初の自慰からオリジナルの自慰方法を編み出した。
2012-10-05 21:35:43それは火起こし式オナニーだ。革命だ。人類の革命だ。これで経済が変わる。これで世界は救われる。これで人類皆幸せになる。それほどの革命なのだ。ボクはそっと両手を陰茎に合わせ、そのまま火起こしをするように陰茎をこする。こする。ただこする。死に物狂いでこする。死ぬ。こする。
2012-10-05 21:37:08もう何分経ったであろう。だがそんな事考えてる暇は無い。そこに時間の概念を持ち込むなんて野暮だろう?その瞬間はただ擦った。そして来る。そう、オーガズム。......僕は達した。僕は果てた。この世の全てを悟った。 以上が僕の性に目覚めた話だ。
2012-10-05 21:38:59