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田房永子 @tabusa
「婦人公論」の母の呪縛を逃れたい特集「毒母VS奴隷娘 悪いのはどちら?齋藤環×中村うさぎ」の部分は読まないと思ってたんだけど、真っ先に読んでしまった。私と小川さんの名前は出てないけど「毒母ミーティング」って言葉は出てるから、私らが「奴隷娘」。
田房永子 @tabusa
うさぎさんは20代前半ならまだしも、30~40代になった大人がいい歳して「お母さんが毒なんだ」って言うのがおかしい、という意見。「毒母ミーティング」(第1回)を見て「このままでは、こいつら一生目が覚めん」と思ったとの事。
田房永子 @tabusa
私は29歳で「悪いのは全て自分、親は正しい」という思い込みが解けて天地がひっくり返る体験をしたんだけど、それまではうさぎさんと同じ考えだった。親を否定(自分を肯定)して離れるという作業ができない現実と、「いい歳して親を嫌うとか恥ずかしい」という観念がこんがらがっている状態だった。
田房永子 @tabusa
親と関わってトラブルになる度、毎度毎度反省しまくるという通常作業に疲れ果てて「本当に私は悪いのか?」と思い始めたのが29歳だった。そこから親を「毒」と思う概念を知って、天地がひっくり返った。みんな、親のことをこういう風に捉えているんだ、って知った。まさに「目覚めた!」って感じ。
田房永子 @tabusa
「親のことをこういう風に捉えているんだ」っていうのは、みんな「毒」って思ってるんだ、っていうんじゃなくて、「親と自分を別の人間として見る」という感覚の、「見方」を知った、っていう感じ。
田房永子 @tabusa
突然、親のことを「おまえらは私にとって毒なんだ」とか言い出したら、親は「突然どうしたの?何に洗脳されたの?」って言いそうだなって思った。洗脳が解けてるのか、新しい洗脳がかかったのか、よく分からない状態をさまよう、みたいな時期があった。
田房永子 @tabusa
私はたまたま29歳だったけど、いつかそういうのは来てたと思う。本当は来てたのに「ハタチ過ぎて親をうらむとかダサいしみっともない」っていう観念のほうが勝ってたから、自分を押さえつけてたと思う。そんで斎藤環先生と中村うさぎさんの対談なんだけど、うさぎさんの言ってることが意外にも
田房永子 @tabusa
私にとっては何の違和感もなくて、なんつうか同じ現象について同じ考えのことを言っているというか、「毒母」っていう言葉の捉え方が違うだけで、意外にもすんなり読めたので、意外でした。ほんとうに意外でした。でも、私にとっては「毒」という概念は「目覚め」だったし、
田房永子 @tabusa
うさぎさんや(世間がよく言う)「許し」は、うらんでうらんでうらみぬく作業のあとにやっとできる行為だと思う。できなくたっていいと思う。親のこといやだーって言ってる人に対して「許せよ」と思うのは、そのほうが「美しい、好ましい」とその人が思ってるだけのことだと思う。
田房永子 @tabusa
「目覚めて」「うらむ」その作業をするのに年齢はまったく関係ないと思う。80歳のおばあちゃんが「いま気づきました。私が夫を杖で殴ってしまうのは、お母さんへのうらみの八つ当たりでした」とか言ったら、気づいてすごいな~美しいな~って私は思う。私はそういう感覚になっちゃってる。
田房永子 @tabusa
それから「親の粘っこさの個人差」がこの問題には大きく関わってる。対談の中に「うさぎさんが強いから」というフレーズがあったけど「娘の精神力の強弱」はこの問題にほぼ関係ないと思う。親が悪くて娘は悪くない、とかそんな事じゃなくて、親の「やる気元気アグレッシブさ」の強弱が大きく関わってる
田房永子 @tabusa
対談の中で、うさぎさん自身が親から離れて自立した時のエピソードがあったんだけど、作品に下品なことを書くなってお母さんから頻繁にファックスが送られてくるから、「ネタにして晒してやったら、送ってこなくなった」、「あなたの人生じゃないから」と言って、親から自立した、というエピソード。
田房永子 @tabusa
こじれまくってる人のお母さんというのは、ここで引き下がらないんだよね。「あなたの人生じゃない」とか言ったら、例えば会社にずっと電話かけてきたり、例えば包丁を持ち出してまで認めなかったり、「普通の親」の反応の斜め上を行く行為をしてくるんだよね。だから何も言えない状態になる。
田房永子 @tabusa
例えばファックスは送ってこないけどその代わりに自分の友達に「お前がそそのかしたんろ」的な意味不明な罵倒メール送るお母さんもいるし、そういう、「反応」が明らかに“普通”じゃなかったりする。
田房永子 @tabusa
そういうお母さんの行動に付き合って、表向きは「普通の親子」の状態を保っているんだから、「娘の精神力」でいったら、「奴隷娘」はむしろ強いと思う。
田房永子 @tabusa
「強いんじゃないかと思う」に訂正します。
田房永子 @tabusa
警察沙汰にはならないレベル、世間体を破壊しないレベル、むしろ娘の友達のあいだではお母さんが人気者になる(いいお母さんじゃん!って言われる)レベルを保ちつつ、娘がいっちばんイヤな気持ちになる(事で思考停止して母の言いなりになる)ことをするのが、劇的にうまいお母さんというのが、いる
田房永子 @tabusa
「周りから見たら『いいお母さん』だけど、自分にとってはそうじゃない」と思うのは、本当に大変な行為だから、「毒」って言葉を使うくらいの労力が必要、なくらい、アグレッシブなお母さんの「娘を黙らせる行動のアイディアが思いつく能力」は本当に凄まじい。
田房永子 @tabusa
だから毒母の「毒」という言葉は、社会的な悪という意味じゃなくて、「自分にとって」、それぞれの娘個人にとっての言葉。盾になるような、お守りの言葉って感じ。私にとっては。「あなたのお母さんいい人じゃない、毒母なんて言わないであげて」と人から言われても、自分は使う、という事に意義がある
さとっち @fuwafuwa1218
@tabusa 新しい洗脳と思うのも毒母の呪縛なんですよね。信不信の揺れ→憤怒→無力感喪失感→自立自律と言う過程を踏む脱カルトに近いと思います。ようは毒母とカルトは一緒なんだと思います。
田房永子 @tabusa
オセロの中島さんの報道時に出ていた「マインドコントロールの仕組み」を見たとき、身に覚えがありすぎて驚いて書いたブログがありました。 http://t.co/AItCWfR3 
YK @pinkpenguin66
@tabusa 私は小さい頃「あんたは冷たい子だね」と母に言われ、私は冷たい人間なんだとずっと思いこんできました。今でも「あんたはわがままで、冷酷で、とんでもない親不孝者だ」と言われると痛いですが、違う、ほんとはそうじゃないんだ、と声に出せないでいます。
耳たぶ吸ってたも〜れ @shishmaref
@tabusa 先ほどニュースで、63歳の娘が90歳の母を殺したニュースで(それ自体は痛ましい事件ですし、介護等色々あったと思いますが)「生まれてから今までの恨みを晴らした」みたいな供述が出てて、60歳過ぎてもこじれ続けることもあるんだと気づかされました。
YK @pinkpenguin66
@tabusa あっちが痛い、こっちが苦しい、歳をとったからあれができない、これができない、困った、しんどい、つらい、などなど母は一緒にいる限りあらゆる困窮に関する言葉を私に投げかけてきます。
YK @pinkpenguin66
@tabusa 30前で気づくならまだいいと思います。私は40になる頃でした。なんとなくおかしいとずっと感じてはいたけれど、父が亡くなったり私自身うつになったりして、本来の感覚をつかむのに時間がかかりました。いったん目覚めてしまうと、いてもたってもいられない気持になってきました。

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