- Bredtn_1et
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雨すなわち天の水、ということでイメージ・シンボル的には雨は不浄を浄化するもの。このコンセプトを強化して術式を構築し、酸という形で具現化したのが呪文「アシッドレイン - typeⅠ」。
2012-10-07 10:22:52一方で酸は生体に多大な影響を及ぼす。また、物質を腐食させる。これを一つの毒(不浄)と見立て、雨(天の水)という清浄なモノと結び付ける…すなわち対立物の結合を術式の核に置いて六芒星の印の元に構築した「清浄と不浄の結合」の術式が呪文「アシッドレイン - typeⅡ」。
2012-10-07 10:25:29個人的な考えとして、一つの魔術(事象)を発生させる構築式・呪文、というのは複数のパターンがあっても良いと思っている。先の場合だと、「アシッドレイン」という魔術を行使するための術式は2パターン存在する。
2012-10-07 10:27:57前者の術式は水属性に特化した魔術師が行使しやすいだろう。派生としては禊や浄化に特化した呪文や聖水を使った呪文を使うことができるだろう。特効としてはアンデッドとか悪魔タイプによく効きそうね。
2012-10-07 10:29:31後者の術式の場合、構築式が複雑になる他、アンデッドや悪魔への特効という性質は失われるが、もともとの式が対立する概念の結合なので簡単には打ち破る・対抗することができない高度な呪文になり得る。
2012-10-07 10:31:31@Bredtn_1et 最強クラスの酸は「マジック酸」と呼ばれているので、その系統の最強呪文は呪術的にも化学的にも「マジック・アシッドレイン」になるかと。蝋燭ですら跡形もなく溶かしてしまう。
2012-10-07 10:32:15@haruna_nowaki そこに話を持っていこうとしたのですが先をとられてしまいましたねw しかし、同じ魔術でも術式が異なる、というファンタジーっていうのはやってみたいです。
2012-10-07 10:33:49@Bredtn_1et ある最先端技術を開発するために、二つの企業の研究グループがまったく異なるアプローチから熾烈な技術開発合戦!と書くと途端にプロX臭くなってくる。 >同じ魔術でも術式が異なる、というファンタジーっていうのはやってみたいです。
2012-10-07 10:37:32@haruna_nowaki ですねぇ。企業ではなくてギルドとかにすれば良いのではないでしょうか?多少ファンタジーっぽくなりますよ。あと研究者じゃなくてアルケミストw
2012-10-07 10:38:32なお、アシッドレインの上位版はスーパアシッドレインだったりストロングアシッドレインだったりするだろう。カルボランアシッドレインもあるかもしれない。で、最強系がマジックアシッドレイン。
2012-10-07 10:34:53あー、酸って物質を溶かして自分の中に取り込む(というか「異なる物質が融合する」)という概念を強調するならば後者の術式の方が派生構築式を編み出しやすいかもね。
2012-10-07 10:36:50逆説的に、「いろいろな分野からアプローチできる」からこそ、「様々なタイプの術士が行使することができるオーソドックスな呪文」になりうるわけで。魔術の基礎はファイアボールにあり。「ファイアボールを見ればその術士の力量・性質・得意分野…全てが分かる」という格言すら存在する。
2012-10-07 10:49:25@Bredtn_1et 古代の四大元素論や五行理論と化学反応の理論体系が異なるから、こういうオーバーラップが生じるわけで。
2012-10-07 10:48:42@haruna_nowaki そこら辺を上手くすり合わせたり融合させたりして面白いファンタジーができたら良いと思っています。
2012-10-07 10:50:53@Bredtn_1et そういう行き着くところまで行き着いたファンタジーを「高度に発達した魔法は、科学と見分けが付かない」とアシモフは言ったわけです。
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