フリーライターになりたいとか考えている勇者はこれを読むよろし→「食える」フリーライターになるには 志望編 - 編集者の日々の泡 http://t.co/OONDPddR
2012-10-09 12:48:34中には学生時代に文章修行をしてそのまま独立という猛者もいるけど、最初はどこかの編集部に潜り込んで何年か修行を積み、人脈を作った上で独立、というのがやっぱおすすめパターンだよね。おれの場合はなりたくてなったわけじゃなくて流れでなったわけだが。
2012-10-09 13:02:37これはTRPGでもそうでありまして、「何でも書けます」と言われると発注元は困ります(それが出来るのは自分が知る限り三輪清宗だけで、あの人も最初から出来たわけじゃありません)>RT
2012-10-09 13:46:56「なんでえTRPGなんか同じようなことばかり書いてるんだろう」と思うかもしれませんがさにあらずで、「じゃあちょっとボルネオにおける英傑の活動について4pほど書いてくれ給えよ」くらいの発注はナチュラルに来るのであります。自分が何が書けて何が書けないかは把握しておくとお得であります。
2012-10-09 13:48:28ちなみに、練習の方法としてはですね、一度「頼まれてもいない原稿」を書いてみるのがおすすめであります。たとえば天下繚乱のサプリメントを買ってきてですね、「なるほど、京都の記事は4pで書いてあるのか。じゃあオレもひとつ博多を4pで書いてみべえ」とやってみるんですな。
2012-10-09 13:51:51コツは、なるべく元のフォーマットに合わせることです。字数とか漢字の使い方とか記号とか。このまま入稿できる原稿を書いてみる。そうすると、「あれっここは上手く書けないな」「これは書いたほうがいいのかしら」「おっここはオレのほうが上手いや」というところが出てくると思います。
2012-10-09 13:53:31「同人誌だから適当にやろう」とか思ってはダメです。〆切に追われた小太刀右京のつもりになって、「このサプリメントが発売された暁には読者はどのように反応するであろうか」まで考えるのです。この手法は確か清水義範氏が書いてたんですが、ずっとマネしております。
2012-10-09 13:54:40「読者はどのように反応するであろうか」ここは特にテキスト書きにおいて重要な部分であります。絵や音楽と違い、イメージの大半を、読者の脳内にある知識や経験に頼るテキスト芸においては、読者の中でどんな反応が生まれるか想像できることが、芸の成否を決めます @u_kodachi
2012-10-09 13:58:25@u_kodachi 4Pとか、ある程度まとまった量をやるのはいいよね。データなんかでも特技ひとつ単位じゃなくて、クラス単位でやってみる方が練習になる。ついでに言うと評価もしやすい。
2012-10-09 13:55:11@Syano_open 特技ひとつ考えるより、クラス単位のほうが絶対にいいですよね。「なんでこういう作り方になってるんだろう」ということが理解できるんで。
2012-10-09 13:56:48@u_kodachi 前に重信くんも解説してたけど、「複数の特技によるシナジー」なんかもクラス単位じゃないと見えてこないしね。さらにクラス同士の組み合わせ、クラス全体から見た立ち位置なんかも見られる。塊で作るのオススメです。
2012-10-09 13:59:47あと、TRPGに限って言えば文章の書き方のフォーマットというのがだいたい決まってますんで(メーカーごとに細かいとこは違いますが)、その書き口を覚えるためにルールブック一冊書き写す、という力業があります。三輪さんがやってました(書き写したのはダブルクロス2nd)。
2012-10-09 14:00:14@u_kodachi 同人誌はとてもよい手段だと思います。できれば自分で企画して本を作る機会を持てるとなおよいですね。
2012-10-09 14:00:54@Syano_open 「このクラスにこういう特技があったらいいな」は願望なんですが、「両手武器を使って近接でダメージディーラーとして機能するけどちょっとカバーも出来るクラス。イメージはベルセルクのガッツ」とかだと、考えることが幾何級数的に増えますけんのう。
2012-10-09 14:01:48@tanoakira_open 本の完成イメージがあるのとないのとでは雲泥の差がありますからねえ。クリアファイルにプリントアウト挟むレベルでもいいから、本っぽくすると全然違うと思いますはい。
2012-10-09 14:02:41@u_kodachi 同人誌にして本の形にすると何がいいかって、配って読んでもらえること(対価の有無はさておき)。そこでまず「読んでもらえるかどうかの壁」と対面できるわけです。
2012-10-09 14:04:23自作のメガトラベラーキャラクタ作成指針(クリアファイルにまとめて、セッション時にプレイヤーに見せてました) http://t.co/FxMzIec3
2012-10-09 14:19:44いきなり、最初から同人誌を、とか、スゴイのを、というのでなくとも、セッション時に便利なレジュメを作ろうとか、初心者が多いゲームで、ちょっとでも遊びやすくしようとか。そういうのでもいいわけです。 http://t.co/FxMzIec3
2012-10-09 14:21:23作って読ませて、その経験を踏まえてまた作って読ませて・・・そうした試行錯誤が、もの書き芸の下地となります。自分に何ができるかは、「書いたモノ」が導いてくれます。ノーカラテ、ノーニンジャ。書いたモノを増やすことが、あなたのカラテを高めます。
2012-10-09 14:25:57@takujiendo 書かずにはおれない! という衝動は大事にしたいですよね。そこに、未来が!(奈落の底におちるものかもしれませぬが)
2012-10-09 14:26:59@bakagane @tanoakira_open 本人曰く、ルールを説明するのに、絵がないとわからないということらしいです。フキダシの中に要点をまとめてました。あれは人に見せる半分、自分の付箋代わりが半分だったのでしょう。
2012-10-09 14:31:38@takujiendo プレイ中の出来事なんかも延々とマンガ風に絵にする人っているからね。後で見せてもらうのが楽しみ。
2012-10-09 14:32:54@takujiendo @tanoakira_open おお、なるほど。そういうタイプの人は、それなりにおられるのでしょうね。私も、こういうのを読ませてみて、「フキダシ部分の記憶への定着率」は実感したことがあります。
2012-10-09 14:33:52