別マガ班長「漫画家さんには編集者を選びたいという欲求が存在する」

班ちょ @pakhancho

なるほど。ありがとうございます。遠藤先生、くぼ先生、たくさんの示唆、ありがとうございますm(__)m。そして本当にすみません！ちょっと仕事します。そして寝ます。編集者との相性。良い編集者。名物編集者。フリーの編集者。そのへんについて、また明日、何かつぶやきます。すみません！！

班ちょ @pakhancho

少し昨日の話の続きですが、この新連載のオープンコンペを発表してから多くの漫画家さん、新人作家さんがフォロワーになってくれました。そこから色んな漫画談義をする中で、実は僕が一番驚いたのは、漫画家さんには編集者を選びたいという欲求が存在するということなんです。

班ちょ @pakhancho

何を今さらと思われるかもしれませんね。でも、本当にその点に少し鈍感でした。たぶん僕がマガジン編集部しか知らず、少し恵まれすぎた環境に長くいるせいかもしれません。

班ちょ @pakhancho

ただの身内褒めにすぎないかもきれませんが、マガジンの編集者は良い編集者が多いような気がしています。僕が誰が何と言おうと別冊少年マガジンを独立編集部にしたくないのも、そこに理由があります。この最高の人的資源を捨てる理由がないと思うから。

班ちょ @pakhancho

話を戻します。誤解があるといけないのですが、僕にとって良い編集者とは何もしない編集者です。「待つ」編集者と言ってもいい。上手く待つ編集者。作家とじっくり対話し、やりたいことを引き出す編集者です。作家に合わせるのが仕事なので相性も気にしません。極論すると相性が悪いのは編集の失点。

班ちょ @pakhancho

話を聞いて良さを引き出す。その作家さんの持っている「面白い」ところを集めて編める編集者がマガジンには多いと思います。打ち合わせはたくさんします。カンカンガクガクの議論もします。でも描くことが楽しいと感じている作家さんが多いように思います。

班ちょ @pakhancho

もちろんそれでもマガジンでも担当替えはＯＫですよ。ご安心を。これははっきりと宣伝なのですが、担当さんとの不具合を感じている新人作家さん、一度マガジン編集部に持ち込んでみませんか？普通に対応するだけですが、何かほっとするかもしれませんよ？

班ちょ @pakhancho

フリーの編集者との話で言えば、これからの編集者に一番必要なスキルは販売促進のアイデアや努力を磨くことかもしれません。これまでは編集者ではなく、他の部署の仕事だったかもしれませんが。その点と新人発掘の勝負でしょうね。販促についてもマガジン編集部は部署あげて研鑽していくつもりです。

岩見吉朗@異論反論は即ブロック @iwamiyoshiaki

@betsumaga 初めまして。原作つきマンガで、担当編集者とマンガ家はうまくいってるけど原作者とはうまくいってない状態で、原作者が担当替えを申し出てきたらどうされますか。幸いにして個人的にそういう事態になったことはありませんが、参考までにお聞きしたいです。

班ちょ @pakhancho

義凡先生！ありがとうございます。僕もそういう例に接したことはありませんが、やはり担当から外れることになると思います。もしくは空気を読んで担当から担当交代を編集長に申し出る気がします。