2012年10月13日(土)『坂道のアポロン』twitter座談会
- sinyok_sanseido
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買わなきゃ RT @sinyok_sanseido: 11月9日に出る番外編も、本当に楽しみに待ってます。 http://t.co/ZiVLMHHs #アポロン
2012-10-14 02:54:19この番外編も秀作ですよね。 RT @akimottsu: RT @sinyok_sanseido: 11月9日に出る番外編も、本当に楽しみに待ってます。 http://t.co/eGlqgpdv #アポロン
2012-10-14 02:54:58未読なのでワクワクします。 RT @kiichiyota: この番外編も秀作ですよね。 RT @akimottsu: RT @sinyok_sanseido: 11月9日に出る番外編も、本当に楽しみに待ってます。 http://t.co/AEJNRp5l #アポロン
2012-10-14 02:57:46「運命の人」というすでに恋愛物語で錆び付きつつあるモチーフを、男同士の友情という点で蘇らせたという点が、もう本当に見事としかいいようがないんだよなぁ、アポロンは。 #アポロン
2012-10-14 02:55:53アポロンが面白いのは、極めて正統派の青春譚にも関わらず、実は青春譚の大きなテーマである成長という部分があまり強くなくて、徹頭徹尾千太郎とボンのロマンチックな関係を描いている。この辺がいい意味ですごく少女マンガだと思うわけです。 #アポロン
2012-10-14 03:06:08実際にはこんな青春を経験したことがないのに、確実に人を青春時代に戻してくれる、懐かしくて新鮮な、本当に美しい作品だと思います。 #アポロン
2012-10-14 03:09:12おまけ:本編完結の9巻は、ボンが坂道を下る=青春時代が幕を閉じるシーンから始まり、再び坂を登る=幸福な何かをもう一度取り戻すシーンで終わるわけです。全体を貫くテーマが、9巻だけ取り上げてもキレイにリフレインする。これはやっぱりグッと来ますね。
2012-10-14 03:21:44「坂道のアポロン」が青春ものでありながら、成長譚としての側面が強くないという話。一見欠点に見えるその特徴が、なんで作品を際立てるいい点として機能しているかというのは、アポロンがボンと千太郎という「運命の人」をめぐる物語だという話とつながっていて。
2012-10-14 03:52:20「運命の人」をめぐる物語というのはつまり、何があろうと惹かれ合い、結びつく相手にめぐり会う話です。病めるときも、苦しいときも、挫折のさなかにあるときも、運命の人は決して想いのベクトルが逆を向かない。
2012-10-14 03:59:22なぜなら、運命の人というのは、ありのままの私を受け入れ、補い合える相手であるべきだからです。だから、「成長することでベクトルが向き合う」というモチーフは、ありのままの私を受け入れる運命の人の物語にうまくマッチしない。運命には、成長でなくむしろすれちがいか障害が必要なんです。
2012-10-14 04:03:28だから、「坂道のアポロン」では成長モチーフが弱いことが、むしろ運命の2人の関係を際立てるわけです。ありのまま惹かれ合う、いつまでも変わらずにいる、ということが2人の関係を際立て、美しくしている。「坂道のアポロン」が恋愛的友情をこれほど鮮烈に描き出せたのはその点も大きいと思います。
2012-10-14 04:11:16寝落ちてしまっていま見返していたら、わたしが寝てからりっちゃんぱぱが誉められ、りっちゃんマジ悪魔説が出てて、身もだえするなど。いいなーいいなー。
2012-10-14 09:14:20場面だけはやりたかったので好きな場面だけ。⑤二人乗りしながら「この坂道がずっと続けばいいのにな」。花びら散るなかハミングする友に合わせてエアピアノをひきながら、好きな女の子のもとへいく。あんまりに幸せなシーン。 #アポロン
2012-10-14 09:24:33