九州の反応(作成中)

 JA熊本の活躍が無視されすぎなのと空気が冷たいということが全国紙であまりにも伝わらないのでやむなくまとめました。  朝日はもうなんだかなあ。  あと、厳密に言うと、西南の役は明治維新とは直接関係がないよ。
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西日本新聞

維新、手探りのお披露目
九州から全国遊説
地方組織未整備
候補選考に遅れ
橋下氏の「顔」頼み続く
「いやあ、こんなにお集まりいただけるなんて思いませんでしたよ」。
同日夕、福岡市のJR博多駅前。街宣車に上がった橋下氏は駅ビル2、3階部分まで鈴なりの聴衆に思わず顔をほころばせた。「既得権に基づいた税金の使い方を改めなければならない。大阪も大変でしたよ」。約25分間、橋下節は全開だった。
既成政党への失望感が高まる中、「ふわっとした民意」(党関係者)が同党のよりどころ。全国遊説は、世論調査で陰りが見え始めた支持を、橋下氏の露出を高めることで呼び戻す思惑がある。
 鹿児島、熊本では西郷隆盛や田原坂の戦いを持ち出し、明治維新との縁を強調。福岡では農業県の鹿児島、熊本では触れなかった環太平洋連携協定(TPP)参加問題にも

次期衆院選へ向け、日本維新の会が20日、九州を皮切りに初の全国遊説をスタートさせた。鹿児島、熊本、福岡で演説した橋下徹代表は既成政党批判を展開、各地で千人単位の聴衆を集め、まずは無難に全国デビューを果たした.大阪以外に基盤がない同党にとって、アピール材料は橋下氏の「顔」頼みだが、初遊説は地方組織を持たぬゆえの綱渡り状態で、全国政党に脱皮する上での課題も浮き彫りとなった。
「交渉の舞台にすら乗らない臆病な国にはなりたくない」と言及。「道州制で九州が一つになれば、東京に遠慮するなんてことはない」とエールも送った。陣営によると、この日の聴衆は3カ所で計約6千人。関係者は「これだけ集まってほっとした」と満足げに語った。
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初の遊説は手探りだった。大阪の地域政党「大阪維新の会」が母体だけに、衆院選候補者が決まっていない現時点では、国会議員団代表、松野頼久衆院議員(熊本1区)
の関係者を除けば、九州での「手足」はゼロだ。
 ビラ配りや交通整理に当たったのは、大阪維新の府議ら約30人。街宣車は松野氏側が用意したが、不測の事態に備え、予備の車を大阪市から一昼夜かけて走らせた。
街頭演説会場も、鹿児島はJR鹿児島中央駅、福岡は天神を予定したが、道路使用許可手続きが遅れ、他のイベントと重なっていることなどが分かって変更、確定したのは4日前だった。
 府議会の合間を縫って準備に当たった府議は「土地勘がないので、実際に人が集まる場所なのかさえ分からなかった」とぼやく。
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 今後、政策が一致する各地の既存政治団体などを地方支部化していく方針だが、肝心の衆院選候補者選考も遅れ気味だ。
 9月に始めた公募は現在、845人の応募者を書類選考で半数近くに絞った段階。橋下氏自身は国政への転身を否定しており、これに代わる「顔」を選ぶ難しさがある上、
「身体検査にも時間をかけざるを得ない」(党九州フロック担当者)状況という。「今月中」としていた候補者発表も11月にずれ込む見込みだ。
 街頭演説会場でも「今の政治を変えてくれるのは橋下さんしかいない。でもそれ以外はまったく知らん」(鹿児島の68歳男性)との声が聞かれた。橋下氏が立ち去り、人影ま
ばらになった博多駅前。大阪維新のベテラン府議は冷静だった。「橋下人気で人は集まったが、維新に心から共感してくれたのかどうか。正直、まだ票には直結しないと思う」
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期待、冷淡・・・賛否が交錯
日本維新の会の橋下徹代表が20日、熊本市のサンロード新市街でマイクを握った。家電店前は、聴衆でごつた返し、写真を撮ろうと
携帯電話を掲げる姿も。聞き終えた人からは期待の声と冷めた意見が交錯した。
【2面参照】
熊本市の主婦、 さん(49)は1時間以上前から並び、小学生の娘と前列を確保した。「橋下さんは停滞する政治を変えてくれ
そう」。同市の会社員、 さん(70)は、高齢者にも一定の負担を求めるという橋下氏の主張に「子や孫が安心できる社会のためなら我慢するのは当然だ」と理解を示した。
 「熊本維新の会」と記したのぼりを持ち込んだ一団も。日本維新の会とは無関係の団体だが、会長の さん(80)は「橋下新党は自民党、民主党以外の受け皿になるはずだ」。
 橋下氏は、持論の環太平洋連携協定(TPP)交渉参加に触れずじまい。演説場所の目と鼻の先でJAの若手農業者が、のぼりを手
に「TPP反対」を訴えていた。美里町の花き農家、 さん(32)は「TPPは交渉に参加したらずるずる行く。維新は敵対関係にある」と突き放した。
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朝日(地方版)

「国のかたち変える」 維新・橋下代表、熊本で演説

 【安倍龍太郎】「この国のかたちを根本から変えさせてください」。新党「日本維新の会」の代表を務める橋下徹・大阪市長が20日、熊本市中央区新市街で演説した。既存政党を批判し、若い世代へのサポートを充実させる必要性を強調。アーケード街は聴衆で埋まった。

 橋下氏らはこの日、初めての全国遊説をスタート。鹿児島から新幹線で熊本入りした。集まった人たちを見て「僕は嫌われまくっているのにうれしい」と笑いを取った後、国の厳しい財政事情を説明。少子高齢化に対応するためには予算配分を見直し、高齢者に一定の負担を求める必要があると訴えた。

 「おおいくさ」と呼ぶ次期衆院選については西南戦争での激戦、田原坂の戦いを引き合いに「熊本を制したものが日本を制する」と力を込め、支援を求めた。

 国会議員団代表の松野頼久衆院議員(熊本1区)もマイクを握り、「自民でも民主でもない第3極が新しい政治を作る」と述べた。

 橋下氏の演説を聴いた熊本市東区の さん(60)は「私たちが若者を支えないといけないと感じた。感動した」。夫の さん(70)も「無駄を削るのは大賛成」。以前は民主党を支持していたが、今後は維新を応援するという。

 熊本市西区の中学1年、 さん(13)は、橋下氏が現役世代を重視する必要性を訴えた点が印象に残ったと言い、「僕たちにもわかりやすい話だった」と話した。
http://digital.asahi.com/articles/SEB201210200048.html?id1=2&id2=cabcbacb

リンク nikkansports.com 橋下市長、気分は平成の西郷どん 橋下市長、気分は平成の西郷どん。ニッカンスポーツ・コムの社会ニュースです。

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