広島教採用塾さん「不合格者から学ぶ パート2」のツイート。

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レトリカ教採学院(教採塾)河野正夫 @kyousaijuku

志望学校種も志望教科もまさに多様です。小学校、養護教諭、国語、音楽、技術、商業、体育、社会、数学、理科、英語などなどです。募集定員1名に挑戦した受講生もいます。だからこそ、コンサルティング型の講座で戦略を立てて教採の勉強をしています。少数精鋭の講座か、個人レッスンが基本なのです。

2012-09-11 19:15:49
レトリカ教採学院(教採塾)河野正夫 @kyousaijuku

ひとりひとりが合格する可能性を高める。それが教採の受験戦略です。ただ単に、過去問をやっておけとか、この参考書がいいとか、そういう次元の勉強では合格できない志望先はたくさんあります。もちろん、低倍率で大人数枠であれば、その次元の勉強でも合格することはありますが。

2012-09-11 19:17:41
レトリカ教採学院(教採塾)河野正夫 @kyousaijuku

少し、話しが長くりました。要は、受験者のひとりひとりが、自分の立ち位置と、自分の志望先、自分の強み弱みを見極めた上で合格戦略を立てなければいけないということなのです。これができない人が、何年も何年も連続で教採に不合格になるのです。

2012-09-11 19:19:07
レトリカ教採学院(教採塾)河野正夫 @kyousaijuku

(3)教採で不合格になる人は、付和雷同で、かつ、都合のよい先輩からの話だけを信じます。みんながすることを自分もすれば合格するだろうとだけ考え、自分なりの戦略を立てない。また、あまり勉強せずに合格した先輩の話を聞いては、ならば自分も合格するかもと思ってしまう、要は心が弱いのです。

2012-09-11 19:27:53
レトリカ教採学院(教採塾)河野正夫 @kyousaijuku

広島教採塾で受講生が最初に学ぶモットーは「平凡は罪悪、平均は不合格」です(微笑)。教採はライバルとの勝負ですから、平凡ではダメです。採用側も単に平凡な人を採用したいとは思っていません。あまりに奇抜なのも困りますが、平凡だけの人はまずは不合格です。平凡からの脱却戦略が必要です。

2012-09-11 19:30:19
レトリカ教採学院(教採塾)河野正夫 @kyousaijuku

また、教採の競争倍率が2倍以上であるならば、平均点(中間値)では必ず不合格となります。純然とした統計的な事実です。だから、平均的であるということは自動的に不合格を意味します。平均から脱却するためには何が必要となってくるのか、これが教採で合格を勝ち取るための最大の戦略でもあります。

2012-09-11 19:32:01
レトリカ教採学院(教採塾)河野正夫 @kyousaijuku

人がするから自分もするではダメなのです。もちろん、周囲の人のやっていることを参考にする、学ぶ、真似ることも必要です。でも、真似るだけではダメなのです。自分なりの戦略に高めていかなければなりません。この戦略をどう立案するかが合否を分ける決め手となります。

2012-09-11 19:34:37
レトリカ教採学院(教採塾)河野正夫 @kyousaijuku

私は教採の指導というのは、医師や弁護士や税理士の仕事と良く似ていると考えています。医療相談(治療)は患者一人一人で違います。法律相談も税務相談もそれぞれの事情があります。医学書や法律書を読めば解決するものではありません。その人の困っている点を解決するピンポイントの助言が必要です。

2012-09-11 19:37:48
レトリカ教採学院(教採塾)河野正夫 @kyousaijuku

教採指導もひとりひとりの事情に合わせたものにする必要があると信じて、過去何年間もこの方法で指導してきました。そして、このことは受験者の方にも自覚していただきたいと思うのです。自分の教採戦略を主体的に立案する、自分の教採を自分で切り拓くユニークな戦略立案をしていただきたいのです。

2012-09-11 19:39:31
レトリカ教採学院(教採塾)河野正夫 @kyousaijuku

今日は、不合格への道として、3つの不合格者の傾向を取り上げて考察してみました。この続きはまた明日、取り上げていきますね。ご期待ください。

2012-09-11 19:41:00
レトリカ教採学院(教採塾)河野正夫 @kyousaijuku

(1)不合格者は自分が聞きたくない情報は聞かないという傾向があります。例えば、この一連のツイートのような情報です。不合格だった人、不合格になりそうな人は、自分の勉強法の弱点や欠点を知ろうとしません。ましてや、自分の勉強法のまずさを指摘しているような文章は読みません。

2012-09-12 12:09:33
レトリカ教採学院(教採塾)河野正夫 @kyousaijuku

そういう人は、単に自信家であるとか、意地になっているというのではありません。自分でも自分の勉強法が良いとは思っていないのです。でも、それを知るのが怖いのです。だから、自分の勉強法ではいけないという意見の存在を知りたくない。心の弱さが生みだす心理です。

2012-09-12 12:12:03
レトリカ教採学院(教採塾)河野正夫 @kyousaijuku

私はそこのところは厳しく指導します。だから、最初は、「どうすれば合格するか」ではなく、「どうすれば不合格になるか」から話し始めます。もちろん、最終的には「どうすれば合格するか」の戦略をアドバイスするのですが、最初は、不合格への道をしっかりと分析し、理解してもらいます。

2012-09-12 12:14:15
レトリカ教採学院(教採塾)河野正夫 @kyousaijuku

心の弱い人はここで脱落します。そんな話を聞く意志と勇気がないからです。でも、ここでの脱落は必要なことでもあります。自分が聞きたくないことは聞かないという気持ちがあまりにも強い人は、教師に向いていません。ですから、そういう人は不合格になることも必然とも言えます。

2012-09-12 12:15:56
レトリカ教採学院(教採塾)河野正夫 @kyousaijuku

だから、私の周りには意志の強い人、やる気のある人、物事を冷静に見ることができる人が集まります。それでいいと思っています。心の強い人でなければ教育者にはなれないのですから。

2012-09-12 12:17:16
レトリカ教採学院(教採塾)河野正夫 @kyousaijuku

「失敗から学ぶ」という言葉がありますが、まさしくそのスピリットです。失敗はそこであきらめなければ、成功へのステップの一つに過ぎません。不合格も合格へのステップです。自分の不合格でなくとも、他の人の不合格に学ばせてもらうことも大切なことです。

2012-09-12 12:19:24
レトリカ教採学院(教採塾)河野正夫 @kyousaijuku

(2)不合格者は、講師・臨採スパイラルに陥る傾向があります。教員採用試験では仮に不合格であったとしても、臨時採用や非常勤講師として教壇に立つことができます。つまり、教採に落ちても教師にはなれるのです。ですから、「不合格でも講師をして、また受ければいいんだ」と考える人も多いのです。

2012-09-12 12:24:05
レトリカ教採学院(教採塾)河野正夫 @kyousaijuku

しかし、そんな人は講師になった後も、「今年また教採に落ちても、来年も講師をすればいいんだ」と考え始めます。そして、これが続くのです。これも心が弱いのです。いつも負けを想定して言い訳を準備しているのです。こういう人の多くは負け続けます。つまり、永久に合格しないのです。

2012-09-12 12:25:39
レトリカ教採学院(教採塾)河野正夫 @kyousaijuku

講師・臨採スパイラルから抜け出すことが肝要です。講師を経験することが必ずしも合格可能性を高めるわけではありません。県によっては筆記試験免除などの優遇措置はありますが、合格するのは優秀な講師の人たちです。スパイラルに落ち込んでいる人が合格することは稀なのです。

2012-09-12 12:27:27
レトリカ教採学院(教採塾)河野正夫 @kyousaijuku

教員採用試験は就職試験であり、就職活動です。優秀な人、採用したい人、魅力がある人が採用されるのは当然なことです。何年か講師経験を積めば自動的に採用されるなんてことはありません。教師の資質のない人が採用されるわけがありません。

2012-09-12 12:29:07
レトリカ教採学院(教採塾)河野正夫 @kyousaijuku

昨日と今日で随分と厳しいことを書きました。気を悪くされた方もいらっしゃるでしょう。でも、この厳しさから始めることが教採合格につながるのです。私の仕事は教採に挑戦する人に合格していただくことです。それと同時に優れた教師の資質も身に付けていただきたいのです。

2012-09-12 12:33:56
レトリカ教採学院(教採塾)河野正夫 @kyousaijuku

「不合格者から学ぶ」はこのくらいにしておきます。明日からは、もっと明るく(微笑)、効果的な教採勉強法についての情報発信を行っていきます。教職教養や一般教養の勉強法について、教育原理、教育法規等、あるいは、世界史、物理、英語等といった各分野(教科)ごとの勉強法をご紹介していきます。

2012-09-12 12:38:53