アニメ版『さくら荘のペットな彼女』についてのあれこれ(3話終了時点)

メモとしてTLをまとめ。
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相楽 @sagara1

@pendulumknock @Sagittarius_501 手なんか出しちゃったら、自我崩壊しちゃいますよね。

2012-10-23 23:01:17
相楽 @sagara1

@pendulumknock @totinohana ところで、「さくら荘常識問題」ってなんでしょう?(・・?

2012-10-23 23:04:34
橡の花 @totinohana

@sagara1 @pendulumknock いや、私はよく分からないんです。一見すると批難されてそうだなという感触で書いたものですから(苦笑)。多分ペンデュラムさんのTLであったか、見掛けられた話じゃないかと。

2012-10-23 23:33:39
ぺんでゅらむ@大阪 @pendulumknock

@totinohana @sagara1 その通りですね。「さくら荘はヒロインの奇矯な行動を肯定する常識で描かれててついて行けない」みたいな感想を見かけたので。まあでも、(注:個人の感想です)と言えばそうで…

2012-10-24 06:09:08
相楽 @sagara1

@pendulumknock @totinohana ああ…「さくら荘」みて、選択と集中の問題としてでなく、例えばましろが自分で服を着れない/着ないとかコンビニでレジ払いせず商品食べるとか、そういう行動そのものにも積極的な意味が与えられてるように思ったら、そんな感想にもなるかな?

2012-10-24 10:16:07
相楽 @sagara1

@pendulumknock @totinohana あのアニメ中でも作中人物的には(「視聴者受け」というメタ視点はあえて抜いて)「常識的にできるべきことができない」ことそのものに積極的な意味なんてないと思いますけどね。

2012-10-24 10:16:17
相楽 @sagara1

@pendulumknock @totinohana あるいは「一応の常識がある」ことをどうしても(フィクションの人物に対しても)優位性としてとらえておきたかったら、そちらでも、そういう感想になるのかな。

2012-10-24 10:16:30
橡の花 @totinohana

@sagara1 @pendulumknock たしかに常識自体は問題ではないのですが、「常識がない」という状況が「特殊な彼女」と男たちの、クリエイター(成熟)の幻想(ヒエラルキー=ドラマ)に惑わされないもう一つの、大切な関係の軸(非ヒエラルキーのドラマ)なので、重要です。(続

2012-10-24 11:32:46
橡の花 @totinohana

@sagara1 @pendulumknock つまり「常識がない」ということで、男女ははじめてフラットになれる―という状況ではあるんですね。ただ「場」としてではなく、彼女たちの性質としての「常識のなさ」はそこに建設的なビジョンを持ち込ませない危うさがあると(過剰に性的だったり)

2012-10-24 11:36:24
橡の花 @totinohana

@sagara1 @pendulumknock それが「クリエイターとしての才能」に程度結びついてしまっているのが男性らの「成熟法探し」の迷走と結びついちゃうのが問題。そこで仁は「ましろ番」の実、あの場にあるビジョンを面当てに虚仮にしちゃう。ましろは作家の態度で空太遠ざけちゃう。

2012-10-24 11:42:38
ぺんでゅらむ@大阪 @pendulumknock

@totinohana @sagara1 もしあっさり男女関係を持ってしまったら、という「さくら荘ダークネス(仮称)」を考えると分かりやすそうですよねw

2012-10-24 11:43:21
相楽 @sagara1

@totinohana @pendulumknock 才能の突き抜け度と常識の欠如の度合いは必ずしもというか、むしろおよそ比例する必要、必然性なんてない筈なんですが「さくら荘」だとそれがきっちり対応しているというのがある種ご都合主義というか問題ではあるなあ、とは思ったりします。

2012-10-24 11:48:35
橡の花 @totinohana

@pendulumknock @sagara1 いわゆる「彼女の人格」(ここに萌え要素を代入してもよし)が「客観的な才能」と結びついていたとしたら、(男として)どーする?という話ですからね。成熟しようとするでしょうね。そこら辺だけみれば「ハチクロ」と同じ。ただ「さくら荘」は、(続

2012-10-24 11:48:44
橡の花 @totinohana

@sagara1 @pendulumknock 続)「さくら荘」では「ハチクロ」が関係性を作品のモチーフにしなかったところをしてしまったんですね、「ましろ番」の“ビジョン”という形で。だからましろが描こうとしているもの、二人の共通課題は「筋書きのある画=漫画」なんですよ、たぶん。

2012-10-24 11:54:38
橡の花 @totinohana

@pendulumknock どっちかというとですね、「クドリャフカの順番」事件を参考にされたほうが分かりやすいですよ。

2012-10-24 12:05:47
相楽 @sagara1

@totinohana @pendulumknock ましろが、名前通り「真白」に濁りも迷いもない、世界の前に自分一人だけというそんな絵を書いてきた(そうなんでしょう、多分)自分から離れ、あっさり投げ捨てて(続く)

2012-10-24 12:07:53
相楽 @sagara1

@totinohana @pendulumknock 葛藤も迷いも悩みもある関係性の世界を目指して漫画を、というのはわかりやすい流れだなあ、と思います。そのためにましろにとって空太はとても都合よく需要を満たすということも。(続く)

2012-10-24 12:08:02
相楽 @sagara1

@totinohana @pendulumknock ただ、関係性という上で「ましろ番」は別の人間に置き換え可能で、その候補探しは別に難しくもなさそうでもあり。例えば3話で八つ当たりであっても提示される通り、空太でなくて仁でも良さそう(続く)

2012-10-24 12:08:23
相楽 @sagara1

@totinohana @pendulumknock ましろの前では、才能的に多分、空太と仁の違いは大した話ではなさそうなので。そこらへん、今後の展開でどう扱っていくんだろうなぁ、と。

2012-10-24 12:08:37
ぺんでゅらむ@大阪 @pendulumknock

@totinohana 「才能」へのコンプレックスを壁に恋愛関係が進行しない展開どっかで最近見たよな、というのがずっと引っ掛かってたのもので

2012-10-24 12:10:44
橡の花 @totinohana

@sagara1 @pendulumknock そこでやはり「ましろ番の才能」というものを考えるべきなんだろうと思います。もちろん空太の方途はそれ以外にもあるとして。そういう異なるものを関節“する”才能があることが、例えば漫画の画のアニメのカットの継起性に結ぶのでしょうから。

2012-10-24 12:14:42
橡の花 @totinohana

@pendulumknock 本当はですね、「愚者のエンドロール」→「クドリャフカの順番」→「手作りチョコレート事件」→「遠回りする雛」を凝縮したように考えるのがベストです。お話は『氷菓』の方が見事だと思いますけど。

2012-10-24 12:18:01
ぺんでゅらむ@大阪 @pendulumknock

@totinohana @sagara1 空太の目標が(ゲーム)プランナーなのはその辺からですかねー>関節

2012-10-24 12:19:16
橡の花 @totinohana

@pendulumknock @sagara1 共通する快があるかは分かりませんけどね。そこら辺を「常識」と一括りにすると色々見えなくなっちゃう。恋情と意識してようがいまいが、異性のためにやることがそんなもんで括れるわけないだろうと。仁くんのドンファン紳士っぷりも批判的にかかる

2012-10-24 12:26:27
ぺんでゅらむ@大阪 @pendulumknock

ふと、「空太には猫を拾ってきて面倒を見る才能がある」とそれはそれは解りやすい設定が付いていた事を思い出す。むしろなぜ忘れたw

2012-10-24 12:33:20