ぼくは吉本隆明さんの書いていることをほぼ100パーセント受け入れる。受け入れないと読み解けないというのもあるけれど。で、吉本さんの言葉にであったのだった。「戦後、突然リベラリストに豹変する輩が多いけれど清岡は戦中からその立場を崩さなかった。彼は大連で詩を書いていたんだ」と。
2012-11-03 12:50:00ついでがあったので某大型書店を覗いた。期待はしてなかったけれど欲しい本は一冊もなく、ヘニング・マンケルの新刊を友人のために購入した。吉本隆明氏が「真贋」のなかで清岡卓行こそ本当のリベラリストだと書いていて、勇気百倍となっていたのだが彼の本ももちろんなかった。
2012-11-03 12:43:57えんじゆの並木路で 背をおさえつける/秋の陽なかで/少女はいつわたしとゆき遇うか/わたしには彼女たちがみえるのに 彼女たちは/きつとわたしがみえない/すべての明るいものは盲目とおなじに/世界をみることができない(吉本隆明 少女)
2012-11-03 12:26:55平川克美氏のコラム“移築された家は標本箱に似て”に共感。吉本隆明氏の言葉を言葉を引用していました。 そこにあるのは時間の落差か…
2012-11-03 10:43:36『重層的な非決定へ』…アルチュセールの重層的決定(構造主義)を不真面目に揶揄してみたというタイトルからして楽しい?本書。吉本隆明さんはキツイ冗談はいつも楽しいです~
2012-11-03 10:39:16かつて吉本隆明さんは、三浦つとむさんの『日本語はどういう言語か』という本を正しく評価できるのは自分をおいて他にいないと語っていた。このような読者に巡り会うことが著者にとっては幸せなことだろう。それを本当に求める人に届くようなシステムが本の流通において存在することが望ましい。
2012-11-03 10:23:11『寺よ変われ』(高橋卓志、岩波新書)、『私の「戦争論」』(吉本隆明、ちくま文庫)、『父の像』(吉本隆明、ちくま文庫)。
2012-11-03 08:46:45【カスタマーレビューがありました】『第二の敗戦期: これからの日本をどうよむか』(吉本 隆明著 春秋社) 【Amazon】→ http://t.co/yjSW8Yfu 【10月発売一覧3】→ http://t.co/E4JlNa1z #book #bookjp
2012-11-03 07:10:40吉本隆明がいみじくもかたったように最も革命的なのは誰あろう太宰治でした。それは他者への限りない思いやりと宗教的なまでの謙虚さでした。「走れメロス」でのめろすはまさにその理想形と言えると思います。
2012-11-03 03:35:42【おすすめ書籍】吉本 隆明 「ひきこもれ―ひとりの時間をもつということ (だいわ文庫)」 http://t.co/7DfZzDJp
2012-11-03 02:35:00逆措定は、個人的には大きな概念です 「意識は意識的存在以外の何ものでもないといふマルクスの措定は存在は意識がなければ意識的存在であり得ないといふ逆措定を含む」っていう吉本隆明の言葉のロジックにいまなお、思想における論理の偉大さを思い知る
2012-11-03 01:00:05吉本隆明著、重層的な非決定へ、大和書房、新装版リリース。いま、何故か月曜社のブログで、遅ればせながら知る。学生のころに新刊でタイトルに惹かれて買った、。擬制、と自立、と古本で読んだころ。重層的な非決定、、森山大道さんみたい、と言えない事もないと思った。
2012-11-02 22:29:03【読了】『超恋愛論 (だいわ文庫)』吉本 隆明 ☆4 http://t.co/t3DFbPQv #booklog
2012-11-02 22:10:14”癌を研究することじゃなくて、生きることを研究するのがお医者さんなんですよね。――糸井重里が『吉本隆明「ほんとうの考え」』の中で” なるほどなー
2012-11-02 21:04:42頭が良いのは一種の病気みたいなものだって、故・吉本隆明氏が何かに書いてた気がするなー(←危険なメソッドのキーラナイトレイの狂った演技を見た感想)
2012-11-02 20:57:09ゲーテが自身最も愛するといった作品、『ヘルマンとドロテーア』で、ゲーテは吉本隆明の思想に似たこと、家族を養い、父親として子供を育てた、それが私の人生だ、というようなことを言っているのだが。平凡な、穏やかな。
2012-11-02 18:45:45私は学者でもなければ思想家でもない奇怪な化け物だと評された(吉本隆明)。それはある意味では当たっている。しかしそれを奇怪としか見ないということは、私を貫いている大きな問題関心が、批判者の関心には全く登場して来ないということでもある。(春曙帖)丸山眞男bot
2012-11-02 18:28:58むかし買って読んだーーそして永くその背表紙を見ていないーー吉本隆明の『重層的な非決定へ』(初版: 大和書房, 1985)の新装復刻版を今日 買ったのは、初読の折に読み落としていた重要な書評(田川建三『イエスという男』にかんする)をそこに認めたから。
2012-11-02 17:26:40