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牧眞司さんによる、書評関連の言及

自分の名前が出てきたのでつい嬉しくてふぁぼったのだけれど、どうせだったらトゥギャっておいた方がいいなあ、と思って、自分のためにまとめ。
SF
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@ShindyMonkey

SF研究家以上に、ぼくが痛切に望んでいるのは、ちゃんと書評ができる俊英。プロ書評家かどうかではなく、本を読むのがとことん好きで、そのうえで自分なりの評価軸で作品を扱えるひと。バイヤーズ・ガイドではなくて、偏愛をもって作品を遇する姿勢と覚悟の持ち主が、表舞台に出てきてほしい。

2010-08-04 18:06:02
@ShindyMonkey

まあ、そういう書評や作品紹介の発表の場がないというのが大きな問題だけど。SFMもそうだけど、おおよその書評コーナーはバイヤーズ・ガイドの仕様だからね。ぼくがここで言っている書評とは、かならずしも評論的な論理性を前提としない。「すげえ面白い本があってさ」と、ひたむきに語る、そんな。

2010-08-04 18:11:10
@ShindyMonkey

まあ、ぼくのイメージだとSF研究と書評は相補的であって、研究は「土地勘」を養い「足場固め」をするために必要だし、書評は読書体験を「疾走」させる行為なので。自分が疾走しながら、ほかの読者を引っぱったり、伴走役になる。

2010-08-04 18:31:07
@ShindyMonkey

なんてエラそうなことを言ってますが、自分だけがいい気分で走っていて、ふと振り返ると誰もついてこなかったりして。むちゃくちゃ入れこんで書評をしたり、丹精して解説を書いたりしても、自己満足ではなにもなりません。自戒。むずかしいです。

2010-08-04 18:37:59
@ShindyMonkey

.@biotit 『奪い尽くされ、焼き尽くされ』ちょっと気になってます。お毒味されたし。ぼくのごとき奇想系文学愛好家・変態系読者との親和度をおしえてほしい。新潮クレストは、もうひとつアタリハズレがあって、手当たり次第に読む気にならないので。

2010-08-05 07:58:25
@ShindyMonkey

ちなみに、ぼくがこれまで読んだ新潮クレストでいちばん面白かったのは、ジョン・バンヴィル『海に帰る日』。これがダントツです。ドーア『シェル・コレクター』、ゴーシュ『ガラスの宮殿』も面白かった。マキューアンはどれがどの作品か、もうわからなくなってしまっている。

2010-08-05 08:03:56
@ShindyMonkey

昨日はSF研究家・SF書評家出でよという話をしたが、それとは別に“実用的”に必要なのが、信頼できる文学書評家。偏食なぼくの好みにぴったりと合う作品を教えてくれる目利きはおらぬか。(つづく)

2010-08-05 08:25:55
@ShindyMonkey

(つづき)信頼できる文学読みの具体例。石堂藍さん。このひとがある種の褒め方をしている場合は、まず間違いなく傑作。豊崎由美さん。このひとが貶している本は読まずともよい。ただし褒めている本については、ぼくとストライクゾーンが違うことがあり。(つづく)

2010-08-05 08:31:25
@ShindyMonkey

(つづき)豊崎さんは根底のところでは、ぼくと趣味が凄く重なると思うのだけど、壮大な「文学読者増産計画」を念頭に置いているせいか、とくに海外文学についてはその作品の良い部分を強調する書き方をしている。なので、書評にあらわれるストライクゾーンはかなり広めになっている観が。(つづく)

2010-08-05 08:35:10
@ShindyMonkey

(つづき)このおふたりは、文章表現や論旨の通し方ということでも素晴らしく、啓発されるところ大。若手SF書評のみなさまも、参考になされるとよいかと。ディレッタント的に気の利いたことを言っているだけでは、先に進めない。せっかくの才が惜しい。(つづく)

2010-08-05 08:41:31
@ShindyMonkey

(つづき)話を元に戻す。ほかに、恒常的に文学系(とくに海外文学)の書評をやっているなかで、ぼくの役に立つひとはいないでしょうか。文芸誌とかまったく読まないので、まったく不案内なのです。もちろん、プロにかぎらず、ブログでやっている目利きでも。(つづく)

2010-08-05 08:45:28
@ShindyMonkey

(つづき)顔見知りのなかでは、青月にじむさんの文学評は大いに参考になる。信頼度高し。けど、このひともストライクゾーンがぼくよりだいぶ広いし、ぼくのホームランコースが彼女の外角ハズレだったりする場合も。ま、ぼくのほうがおおかたの小説好きからズレているせいですが。

2010-08-05 08:48:41
@m_shunou

アヴラム・デイヴィッドスンみたいな悪球打ちのオレはどうすればいいんだww RT @ShindyMonkey: このひともストライクゾーンがぼくよりだいぶ広いし、ぼくのホームランコースが彼女の外角ハズレだったりする場合も。ま、ぼくのほうがおおかたの小説好きからズレているせいですが。

2010-08-05 08:51:48
@ShindyMonkey

いちばん早いのは、林哲矢くんや細井威男くんを、SF評から文学評にコンバートすることかも。キミたち、ぼくために露払いしなさい……って、このひとたちのほうが、ぼくよりずっと忙しいのでした。いわゆるエリート社員。オレの発想って下克上。

2010-08-05 08:59:10
@ShindyMonkey

.@m_shunou もう、自分で打って打ってうちまくるしかないですな。あと、らっぱ亭にどんどん原書を与えるか。月夜の千篇読破とかやらせて鍛えればすぐに開眼するぞ。

2010-08-05 09:04:19
@ShindyMonkey

翻訳家志望の話はもりあがるなあ。SF研究家、SF書評家のほうは、「わたし、やってみたいんですけど」というひとはいませんか。まあ、翻訳と違って技術職でもないし、専業でくっていける可能性は皆無なので、希望に燃えた若者が「隙あらば」と狙う領域じゃない。

2010-08-05 15:05:41
@ShindyMonkey

でも、翻訳のように背水の陣を敷く必要がないし、浮世の稼業をやりながら道楽でつづけることができる。本を読むのが好きなひとにとっては、自然な延長線上にある境遇だと思うがなあ。研究や書評をやると、本を読むときもいちだんボルテージが高くなる。リーダーズ・ハイみたいな。

2010-08-05 15:10:44
@ShindyMonkey

.@m_shunou ま、名乗ってなるものじゃないですわな。ファン活動でやっているうちに、お座敷がかかる。だから、自己申告じゃなくとも、「こんな面白いことやっているひとがいますよ」とか「ブロクで鋭い感想を書いているヤツがいるよ」みたいな、通報があると嬉しい。

2010-08-05 15:17:09

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