産後の罠について、夜更けのつぶやき

ふとおもいついて、産後の罠について通し番号をつけてツイートしました。まとめておきます。
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Maco Yoshioka @maco1227
【1】産後に陥りやすい罠のひとつ。子どもが生まれると、家庭の中に身内だけの完璧なユートピアを作れるんじゃないかと勘違いする。子どもを他人に預けたくないという主張もそれの近いと思う。社会と断絶されたその生活の中で、唯一の社会との接点は消費(買い物)のみ。
Maco Yoshioka @maco1227
【2】子育て、という大義名分のもとに、社会と断絶された生活(消費によってしか社会とつながれない)も正当化されてしまう。その異常さを語る言葉を持っている人が少ない。だからみんな遠巻きにして何もできずにいる。
Maco Yoshioka @maco1227
【3】出産については沢山の言説がある。だから出産経験のない人もそれなりに話題にする。でも産後女性は発言の機会がなく、彼女らが何を考え何を感じているか外に伝わらない。または、発言したとしても、見栄を張ってしまうか、自分を語る言葉を失っているかで、本当のことは伝わらない。
Maco Yoshioka @maco1227
【4】マドレボニータでは産後のことをちゃんと語ろうということで、『産後白書』や『産褥記』などの書籍を出してきた。妊娠中に夫婦で読んでいたカップルは、心構えができていて、産後の情緒不安定になったときも、あ、あの本に書いてあったアレだ、とすこし冷静になれたという。
Maco Yoshioka @maco1227
【5】とくに夫が『産後白書』や『産褥記1、2』を読んでいたカップルは、妻が産後に情緒不安定になったときに、夫が「例のアレだね、ツライよね、よしよし」とねぎらい、いたわることができ、それによって女性は非常に救われたという。
Maco Yoshioka @maco1227
【6】どんなに周到に準備したとしても、産後の心身のつらさは、みな経験する。でもそのときに、パートナーや友人のサポートがあるかないかというのは、その後の回復に大きな違いをもたらす。
Maco Yoshioka @maco1227
【7】現代において、人が出産するというのは、なんだかパーソナルな出来事で、お祝いする気持ちはあっても、どうしても表面的なやりとりに終始しがちだ。でも、産後は個人ひとりの力では乗り切れない。なのに周りも遠巻きにしてるし自分も個人で乗り切ろうとするから無理が生じる。
Maco Yoshioka @maco1227
【8】無理をしてでも産後を個人で乗り切ろうとしてしまう背景には、自分と子どもを中心とした家庭内のユートピアという幻想もあるんじゃないか。
Maco Yoshioka @maco1227
【9】でも、家庭内ですべて完結させようとすると、あっというまに家庭は風通しがわるくなり、居心地のわるいものになる、、、ということは、本人もうすうす気付いていても、それを認めたくない!というパラドックス?
Maco Yoshioka @maco1227
【10】家庭の外にどれだけ豊かな人間関係があるか、は、家庭の居心地のよさに比例するのではないだろうか。出産後、人の手が必要なときに、気兼ねなく家に上がり込んでゴハンをつくってくれたり、洗濯物をたたんでくれる友人がいるかどうか。
Maco Yoshioka @maco1227
【11】でも現代の日本では、友人が、友人の家に上がり込んで家事をするなんて、想像したこともない人のほうが多いんじゃないかな。ホームパーティはしても、洗濯物はたたまない。
Maco Yoshioka @maco1227
【12】想像もつかないことは、実行できないから、想像できるように『産褥記2』という本をつくった。友人が、出産した友人の家に上がり込んで(1ヶ月分のシフト表をつくってみんなで分担して)、ゴハンつくったり、洗濯物をたたみながら産褥婦の話し相手になったりした話。
Maco Yoshioka @maco1227
【13】産褥婦の家に上がり込むアポも、本人とやりとりするのは産婦に負担だから、パートナーとやりとりをした。妻の友人が家に出入りするのを歓迎するパートナーのその姿勢も、産婦にとっては心強いサポートになった。
Maco Yoshioka @maco1227
【14】そんな『産褥記2』をつくるとき、プロジェクトリーダーをしてくれたのは、出産経験のない22歳の大学生、マドレボニータでインターンをしていたあゆみちゃんだった。そのお陰もあって『産褥記2』はあゆみちゃんの友人の手にも渡り、産褥ヘルプの文化を若者に伝える一助となった。
Maco Yoshioka @maco1227
【15】出産を語るとき、出産経験があってもなくても、オシャレなベビーカーや今流行のダイエットや育児法の話に流れがちだけど、『産褥記2』とかマドレボニータ @madrebonita とかの話をする人もすこしずつ増えてきている。だから諦めずにコツコツ活動してこうとおもう。
Maco Yoshioka @maco1227
【16】『産褥記2』を読んでくれた若者が、出産した友人を訪問するときに「みんなの産褥訪問マニュアル」を読んで、準備をしていってくれた。こうして当事者以外の人に読まれ、活用してもらえることがすごい嬉しい。 http://ow.ly/2iuSd
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コメント

さっこ@眠れる森の人妻 @sakko_o 2010年8月7日
人にもよるんだろうけど、私は友人でも身内でも、一緒に住んでない人に家の中の手伝いをしてもらうのはストレスを肥大させるだけでした。自分にあった産褥期の生活スタイルを産前から家族とよく話し合うのがいいかと。
Maco Yoshioka @maco1227 2010年9月22日
いつのまにか1000viewをこえててびっくり。夜更けのつぶやき。
宮島真希子(Makiko) @hopetrue 2012年8月30日
あの時期の辛さは、ココロの準備がなく、一度死んだみたいな暗闇だった。 そんなこと、誰も教えてくれなかったからなあ。 こういう語り合い、記録は大切。
まるい りん @maruirin 2013年1月6日
経産婦の友人が手作りの弁当をもって遊びに来てくれた事があって、とてもありがたかった。自分も落ち着いたらこれから出産する友人の手伝いができたらと思った。
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