簡単☆お粥のレシピ

吾妻利秋　あずまとしあき @azu_to

炊飯ジャーに中途半端に、ご飯が余ってしまったときのレシピいきます！　「ご飯がお茶碗一杯分しかない。もうちょっと食べたいけど、おかずを作るのも面倒だな」なんて思う時ってありますよね。

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料理はイメージが大切！　こういう物を作るんだって心に決めて、それを実現するのです。今回のレシピは「むかし話で、雪の夜、道に迷った村人が、一軒の農家を見つけて、そこで食べさせてもらったお粥」をイメージして作ります！

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材料は、１　ご飯。お茶碗一杯分。　２　ニンジン。１／４本　３　大根。ニンジンと同じぐらい。　４　しいたけ。１個。　５　卵。１個。６　花鰹（鰹節）。一握り。　７　昆布。１／４枚。　８　わけぎ。適量。　９　日本酒。１００ｃｃ。　１０　鶏ガラスープ（なくても良い）　１１　塩。適量。

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まず、炊飯ジャーに残っているご飯を、ザルにあけて水で洗います。しっかりヌメリをとってサラサラにします。お鍋（鍋焼きうどんを作る一人用の土鍋があると最高）に水を４００ｃｃ張り、お酒を１００ｃｃ投入します。その中に昆布を敷き、花鰹を茶こしに入れて投入します。

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さて、鶏ガラスープですが、スーパーで鶏ガラが売られていたら、必ず買いましょう。１５０円ぐらいで買えます。鶏ガラで出汁を取るとき、弱火でコトコト煮ると、透明のスープを作ることができます。カップラーメンを作るときに使ったり、ジャガイモのスープのベースにしたり、いろいろと使えます。

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先ほどの水４００ｃｃの代わりに鶏ガラスープを使うと、メチャクチャおいしいお粥（雑炊）を作ることができますが、水でも構いません。土鍋が沸騰するまでの間に、大根、ニンジン、椎茸をみじん切りにします。細かく切ることによって、調理時間を短くし、お米とよく交ざるようにするのです。

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大根と、ニンジン、椎茸は、５ミリ角ぐらいのみじん切りにするのが好ましいです。土鍋が沸騰したら、すぐに、昆布と花鰹を取り出します。いつまでも煮ていると苦みが出てしまいます。みじん切りにした野菜を投入し、火が通るまで（６分くらい）煮込み、灰汁を取ります。

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大根が透き通ってきたら、ヌメリを取ったご飯を投入します。中火で沸騰するまでグツグツ。沸騰したら塩で軽く味付けします。溶き卵を「の」の字を書くように入れて、ワケギを散らします。土鍋に蓋をして待つこと１分。昔話風、貧乏粥のできあがり～。

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できあがった、お粥は、お茶碗によそって頂きます。すると不思議！　ご飯１杯分しか余っていなかったお米が２杯に増えています。薄味に作って、紅葉おろしとポン酢をかけると、最高なんです！　山椒昆布とか、明太子とか、梅干しがあると、なお最高～～。ふーふーして食べるとお腹いっぱい、幸せです。

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@akitter1985 鶏ガラは必須ですよ～。生活を豊かにしてくれます。いつも焚いていれば、シチューを作るときにも役に立ちます！　あと、ネギ、ショウガ、椎茸、ピーマン、ハム、豆腐、卵、タマネギ、挽肉などは絶やさないようにしています。

吾妻利秋　あずまとしあき @azu_to

@akitter1985 鶏ガラ、使わないときは冷凍しておくと１ヶ月ぐらい持ちますよ。鶏ガラスープがあれば、急いでいるときは、雑煮も作れるし、茹でたうどんにかけて、塩コショウで食べるなんて言うこともできます。万能素材です～～。