小説系の同人創作ノウハウをまとめてみた
- inbosk_old
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dnovels。mixiみたいな小説系SNS。それ以上うまい例えが思いつかない。w コミュニティ、掲示板、足あとっぽいもの? などインターフェース的にもありそうなものはある感じがする。そこそこ盛り上がってるかな。mixiが好きな人向けに。 http://t.co/rbrxQLXx
2012-11-05 22:52:39Cubee。かなり盛り上がってる同人系のお仕事募集サイト様。ここには何度かお世話になったものです。実際に、無名の犬吠埼一介が絵仕事を募集して、間髪いれずに3つも4つもオファーがくるすばらしいサイトです。企画立てて募集している人もいますね。 http://t.co/EX3sdoRV
2012-11-05 22:55:26密林社様。アマゾンへの委託をさらに委託してくださる会社様です。文フリの人が多く利用されていますが限定ってわけじゃないです。手数料や手続きの難しさで本来大変なアマゾンに比較的簡単に本を委託できます。このまとめにも僕の本が張られているでしょ。 http://t.co/5rva9rVz
2012-11-06 00:47:05kindleダイレクト・パブリッシング。アマゾンが運営しているkindleというプラットフォーム(ニコ動みたいなものです)で、簡単に電子書籍が販売できるというもの。epubなど対応書式に変換してアップロードする。すぐできるという話もある。 http://t.co/K285HcMh
2012-11-06 15:07:49今後、大きな市場になっていくと想定できるkindleDPで標準として取り入れられているのが主にepubであることからも、電子書籍全体での標準となっていくことが予感できます。一方、PDF形式にも根強い支持があり、kidleDTPで投稿できればよかったんですが。値段が要最低1$以上。
2012-11-06 21:15:48最近出てきた、7インチ前後のタブレット情報です。 ipadmini http://t.co/yV311K8A nexus7 http://t.co/W3SHOwGO kindlefire http://t.co/8N6hFDJI kobo http://t.co/MdMYe2sy
2012-11-06 15:27:27もちろん、他にもいろいろなノウハウがあるんだと思います。こんなのがあるよというおすすめがあれば、ぜひコメントでばっしばっし教えてください。本文にも随時追加させていただきます。いい情報はどんどん共有して、文字系コンテンツ全体で価値を向上させていくことができればいいんですけどね!:)
2012-11-11 06:23:53それだけでは寂しいので、おまけの評論です。
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僕が以前から何度か述べてきたようなことは、余りにも従来型の常識とは異なっていたので、最初はなかなか受け入れられませんでしたが。時代がようやく追いついてきたことから、なるほどやっぱりそうなったかということが、徐々に実感を伴って理解していただけるようになったかなと思っている次第です。
2012-11-11 05:15:15それはつまり。エブリワンクリエイターの時代においては、脱コスト、脱物流、脱店頭。それらを取り仕切る権威からも脱。その結果、脚光産業からも脱。そういう流れがあるってことですね。今までのように、小説を書いて認められることは俺たちの選別がないとまかりならん、って動きがなくなるのですよ。
2012-11-11 05:17:00もっとも、いわゆる仕事として小説を書くっていうことに関しては、今後もまだ当分の間は、脚光産業とそれに紐づく権威、店頭、物流、コストっていう流れは残ると思います。彼らの多大なる人件費と自社ビルの維持費に敬意を表します。一方で「そういう動きとは別の動き」に力が生まれ始めていますよね。
2012-11-11 05:19:12「電子書籍によって誰もが表現者になることができるようになりました。めでたしめでたし」といってしまえば簡単ですが、それが「なぜなのか」、別のいい方をすれば「今まで許されなかったのはなぜで、今後可能になったのはなぜなのか」というのは非常に興味深いテーマです。今後とも研究していきます。
2012-11-11 05:20:31可能性のひとつとしては、物理的な制約がやはり大きかったということ。コスト、物流、店頭という要素を支配する権威にとっては、売れもしない素人もの小説がぞろぞろと台頭することは望ましくない事情があったんでしょうね。売り場に並ぶからには脚光に値しなければならない、という売り手の事情です。
2012-11-11 05:22:00可能性のもうひとつは、精神論的な事情ではないでしょうか。電子書籍になったことで売り手の制約がなくなる。ここを契機として、「選ばれし者だけが書けた小説」からの、「誰でも書ける小説」へとシフトし、業界はそれをバックアップしたほうが『儲かるに違いない』というパラダイムシフトがあったと。
2012-11-11 05:23:28これらの事情は全部売り手側の事情ですけどね。でもそういう流れって十分見て取れるじゃないですか。googleの広告にエブリワンクリエイターっていう文言があったのがまさに象徴的。今までは違ったけどこれからはそうなりますっていうこれはもう業界の総意といっても問題ない。と僕は思うのです。
2012-11-11 05:24:57そしてそれを逆側から、つまり表現者の側から観ると。「今までは非常に限られた門戸しか用意されていないように見えた表現手段が突如広がり始めた」といった観測が成り立ちます。あるいは「これからの時代は小説はもう脚光産業じゃない、エブリワンクリエイターの時代なんだ」ってことになりますよね。
2012-11-11 05:26:14これ以上は長くなるし、伝わる人には今ので伝わったと思いますけど。物理的制約が軽減される準備が整ったのはひとつのきっかけに過ぎないかもしれない。でもその機会をうまく伸ばしていけるのは、まさに表現者であるわれわれじゃないのかってことだと思います。チャンスは活かしていけばいいですよね。
2012-11-11 05:34:24初音ミク産業の成功が大きかったのかな、とも。コモディティ化っていうのがあって、本来はものすごくコアでマニアックなオルタナティブの表現者だった初音ミクガチ勢が、次第に業界の市場に取り込まれていった流れ。それがひとつのビジネスとして見栄えよかった→小説でもその流れはきたってことかも。
2012-11-11 05:35:49一握りのカリスマにしか書かせないよりも。誰もに表現者をやらせて、大衆の味方面しながらバックアップして、結果的に出てきた質の高いものは自分たちの市場で商売させればより儲かるでしょうっていう、いわば売る側の発想の転換が、俺たちみんな表現者やりたいぞっていう側の需要とマッチしたのかな。
2012-11-11 05:37:06何にせよ、課題は読者様の確保かなって気はします。どんな時も、鍵は読者様が握っています。書く側や売る側じゃないってことですね。脚光産業のほうがいいと読者様が望めばそうなるし、エブリワンクリエイターがいいと望めばそうなるんでしょう。きっとどこかで青写真を作っている人がいるんだろうね。
2012-11-11 05:38:19TLの皆様からの反応です。:)
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なー? さほどごり押さなくても、この小説ノウハウまとめは点火できるようになってきたでしょ。ここまできてやっと売り込み成功、自分のスタンスってことですよ。長かった。1年掛かったわ。ww
2012-11-11 13:08:19こちらこそ、読んでいただけて大変うれしいです。大変有難うございます!:) RT .@hatunesakurairo @inbosk お疲れ様です。凄く参考になります。ありがとうございます。
2012-11-11 13:30:38自分も創作小説の端くれですからもっと大きな一歩を踏み出す参考になります。そしてもっと同人小説が盛り上がればいいなと感じています!! RT “@inbosk: こちらこそ、読んでいただけて大変うれしいです。大変有難うございます!:) RT
2012-11-11 13:34:42