世界華人SF大会（2012年10月、中国・成都）の立原透耶さんによるレポート
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たちはら とうや
@ttouya
実は風邪で熱出して寝込んでいる間にノーベル文学賞が決まっていたのだった…。というわけで目が覚めたら決まっていた。個人的には莫言になると思ってたんだよね。でも中国人はどう思うのかなあ。莫言より春樹のほうが人気あるような…。
2012-10-11 21:10:47
たちはら とうや
@ttouya
個人的には中国SF『三体』が世界でもっと評価されるべきだし、なんか賞をとってもいいと思うんだけど。中国ではSF関係以外の受賞もしている作家さんで、劉慈欣さんは韓松さんと並ぶ、SF を越え中国純文学界にも認められた人だしなー。そのあたりも今度取材してくるっす。いい作品多いよ!
2012-10-11 21:36:39
たちはら とうや
@ttouya
これを機に中国文学ブームが来ないだろうか。ＳＦとかファンタジーとかホラーとか仮想歴史とかええもんありまっせー*\(^o^)/*ご用命お待ちしてますw
2012-10-11 22:03:07
たちはら とうや
@ttouya
中国のSF大会に行くと言ったら、早速「NOVA」5~8巻ほかいろいろ頼まれた。毎回全部おいらのポケットマネーで買ってるって絶対に分かってないよな(^^;) 去年まとめて「NOVA」をお土産にしたのがまずかったか…とほほ。
2012-10-12 18:03:50
たちはら とうや
@ttouya
【科幻】今月末に成都で開催される中国のSF大会ですが、出版社数社が参加して、古い作品から最新作まで特別価格にて販売する予定とのこと!!!!! うおーっ。空の巨大なリュックサック担いで買いまくる! 人民元たんまり用意せねばーっっっっ(大興奮中)あとサイン会もあります。並ぼ。
2012-10-17 12:52:54
たちはら とうや
@ttouya
来週水曜日から成都。なんの準備もしていない。土産だけでも用意しないと。大ファンの王晋康老師の新作発表会が、博物館と提携してあるそうな。金沙文明とSF。ものすごく楽しみ！
2012-10-19 16:02:16- 王晋康（おう しんこう）（Wikipedia）：中国のSF作家。初めて執筆したSF小説で1993年の銀河賞を受賞。その後、1998年まで6年連続で銀河賞を受賞し、一躍中国を代表するSF作家となった。『S-Fマガジン』2008年9月号（中国SF特集号）の「中国SF界の現状」に詳しい紹介があるが、作品の邦訳はない。
たちはら とうや
@ttouya
こんなんらしいですが、実際にはもっといろいろあるらしい。成都には夜中に到着予定。 http://t.co/oz055AnW
2012-10-24 13:23:22
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たちはら とうや
@ttouya
墨熊氏と。台湾角川ライトノベルで受賞したSF作家です。去年お喋りしたので、今年はこんな感じで写真を撮ってみました^ ^ http://t.co/Z8VU4TBY
2012-10-25 22:48:29
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- 墨熊（ぼくゆう、モーション、1983年生まれ）：中国のSF作家・ライトノベル作家。2012年に『蒼髪のトンボ姫』で角川華文ライトノベル大賞の金賞（最優秀賞）を受賞。角川華文ライトノベル大賞は2011年までは台湾角川ライトノベル大賞という名称だった。台湾のライトノベル賞の詳細についてはTogetter：【中国語圏ラノベ】台湾ファウスト賞と角川華文ライトノベル大賞の受賞作が台湾で発売【2012年6・7月】をご参照ください。
- 夏笳（かか、シアジア、1984年生まれ）：中国のSF作家。『S-Fマガジン』2007年6月号に「カルメン」掲載。2010年の第49回日本SF大会の企画「中国SF ナマ報告」に参加。第49回日本SF大会 プログレスレポート第5号に詳しい経歴紹介あり。
たちはら とうや
@ttouya
ちゃんと墨熊氏にインタビューの約束を取り付けて来ました！受賞作もサインつきでもらいました！真面目な写真もちゃんと撮りましたよ！
2012-10-25 23:21:26立原さんの以前のツイート5つ（墨熊作品、王晋康作品の紹介）
たちはら とうや
@ttouya
【科幻】台湾角川のライトノベルで受賞した墨熊の大陸出版作『红蚀』(角川受賞より前)をやっと読んだ。分厚かったので。中国のS7という組織(中国特工)によるX-File的な活躍をSF的に描いたもの。長編小説はその時点で二編発表。短編は雑誌などにたくさん発表している。
2012-08-15 15:51:26
たちはら とうや
@ttouya
【科幻】墨熊氏は中国SFの中心である劉慈欣・王晋康らとは異なった方向での新規読者開拓を目指していた模様。いわゆるハードSFとは違う路線という意味か。序文によれば韓松、夏茄らとも異なっていると書かれている。韓松…思弁的作品、夏茄…豆腐SF(自称。ソフトよりも柔らかいSFという意味)
2012-08-15 15:56:04
たちはら とうや
@ttouya
【科幻】というわけで、これから墨熊氏の短編発掘して読みます。機会を見つけて取材したいので。ちなみに『红蚀』はライトノベルっぽい雰囲気を感じたのですが、受賞作と比較してみないと書き分けが分かりませぬ。あと大陸や台湾で大量に出ている中国版X-Fileものとどう異なっているのか気になる
2012-08-15 15:58:48
たちはら とうや
@ttouya
【科幻】でちょっと紹介。「断ち切られた腕はこの時既にサボテンのような気持ちの悪い物体に変化し、地面でぐねぐねしていた。林飛はミーナの死体を端におしやり、ベランダの端から身を翻し、隕石でできた穴のそばに飛び降りた」(245P)といった感じです。…『红蚀』
2012-08-15 16:17:43