公開授業「放射能汚染地図読み方」　cocoツイートまとめ

coco @cocobluesky

セシウム134が崩壊するとき出す放射線は、137より2.7倍も強い。134は崩壊のときガンマ線を2発だすが、137は1発しか出さない。つまり強い134がさっさと消えるから、3年で半分になるということです。http://t.co/AZSkJq3J 早川先生。2012年11/6

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いま放射線量が急激に減っているのは、半減期2年のセシウム134の効果だが、この望ましい効果はまもなく薄れます。134効果を使い切ったあとは、137支配になるので、ほとんど減らなくなり、これから時間がかかる。http://t.co/AZSkJq3J 早川先生。2012年11/6

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セシウムは134の効果で最初一ヶ月に2％ほどさっさと減ります。事故から20ヶ月過ぎた今（2012年11月）おおむね40％減って当初の6割の線量です。この地図は事故から6ヶ月後の時点なのでもともとの12％減になっています。http://t.co/AZSkJq3J 早川先生11/6

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この汚染地図は2011年9月の時点を表現しているので、セシウムの線量正しくは、事故当初とくらべ、88％の状況となっています。2011年3月の状況を知るためには、88％分の1をかけなければなりません。http://t.co/AZSkJq3J 早川先生。2012年11/6 公開授業

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ねむくなてきた。( - _ゞ ｺﾞｼｺﾞｼ　べんきょーのつづきはまたあした。。　(ρ_-)ゞ

coco @cocobluesky

あれ。。どこまでやったろか。。　φ(・・；)ゞ ｳｰﾝ

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みつかた。。。こつんσ(^_^;) せんせの公開授業つづけます。「放射能汚染地図の読み方」2012年11月6日 http://t.co/AZSkJq3J

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さて福島第一原発から毒がまかれたのですが、ここから北西方向の福島市にむかって、紫色の16という数字があります。この単位はマイクロシーベルトパーアワーです（μSv/h）。一時間あたりに、16マイクロシーベルトという意味です。http://t.co/AZSkJq3J 早川先生。

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シーベルトは放射能の単位で、放射能が体にどれくらい害毒をあたえるか示した値です。マイクロは100万分の1。ミリが千分の1です。16 μSv/h は、100万分の16シーベルトを毎時間だしているという能力です。http://t.co/AZSkJq3J 早川先生2012年11/6

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この地図の放射線量は16、8、4、2、1、0.5、0.25、0.125と半分半分になるような等値線で書いてあります。普通の地形図のような等間隔の100ｍ、200ｍ、300ｍ、400ｍといった等高線とは違います。http://t.co/AZSkJq3J 早川先生2012年11/6

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この地図は芝生あるいは草地の上1ｍで測った値で、汚染のひどいところまでを表現しました。外側 0.125 線の次に、0.0625 線も引きたいが、残念ながらこの手法ではできません。地図に表現されてないところも 汚染されています。http://t.co/AZSkJq3J 早川先生

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色あいも紫、赤、オレンジ、黄色、緑と感覚に訴えるよう工夫しました。紫、赤、オレンジ、黄色系統は、危ない感じです。実際、原発のすぐそば20ｋm圏内などは警戒区域にされ、住民は住めないような状況です。http://t.co/AZSkJq3J 早川先生。2012年11/6 公開授業

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放射能によってもたらされる汚染は、同心円ではありません。汚染の分布は基本的には風が決めます。風向きによって汚染のひどいところと、さほどひどくないところが現れます。同心円ではない特徴的な分布になります。http://t.co/AZSkJq3J 早川先生2012年11/6 公開授業

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放射性物質は福島原発から外にでて風に吹かれ、風下がわになびいていってそこを汚染しました。原発に近い20ｋｍ圏内であっても、ひどく汚染されたところと、汚染がそれほどひどくないところがあります。すべてはその時の風向きによります。早川先生。2012年11/6 公開授業

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地図をみると、原発から出た濃い放射能のオレンジの帯は福島、二本松、本宮、郡山、須賀川、白河と福島県中通りをのびて、さらに栃木県の那須塩原のほうにも、1マイクロの飛び地があります。「こんな汚染はいやだ！」と思うのが正常な神経です。http://t.co/AZSkJq3J 早川先生

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1 μSv/h というのはかなりの汚染です。これがどの程度健康に害があるのかは、キミたちが自分でお医者さんのところで調べてください。ボクはこの汚染の現状を、どこがどう汚染されているのかを、20ヶ月かけて一生懸命調べました。http://t.co/AZSkJq3J 早川先生。

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群馬県にも福島県に匹敵する汚染がある、という動かしがたい事実があります。ひとつは赤城山と足尾の間、それから沼田や川場のあたり、この二つの地域が0.5 μSv/h の黄色です。ここが群馬の中で最もひどく汚染されています。http://t.co/AZSkJq3J 早川先生。11/6

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群馬大荒巻キャンパスがある前橋は、0.125 μSv/h 線の外側です。渋川あたりが、0.125 μSv/h の中に入る。前橋も汚染されたのは事実だが、さほど汚染されてないほうに入ると思います。http://t.co/AZSkJq3J 早川先生。2012年11/6 公開授業

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見るとわかるように、山がすっかり汚染されています。人口密集地である前橋や高崎を囲んだ群馬の山々、まさしく今、紅葉がきれいなところが汚染されています。紅葉前線の地図は、ボクが作った汚染地図とよく似ています。http://t.co/AZSkJq3J 早川先生。11/6 公開授業

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汚染の帯はさらに関東山地を山沿いに南下し、0.25 μSv/hの鷹の巣山、それから八王子のすぐそばまで伸びています。この汚染の特徴的な分布は、山ぞいで降った雨が関係している。雨と放射能の雲がぶつかったところが一番ひどい。http://t.co/AZSkJq3J 早川先生11/6

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2011年3月15日のその日、関東平野は雨の予報でしたが、かろうじて雨は降らなかった。関東平野をおおった放射能の雲は山の方へ流れ、山ぞいで雨が降りました。その雨が降ったところが、全部汚染されています。http://t.co/AZSkJq3J 早川先生2012年11/6 公開授業

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放射能の雲が通ったとき、福島中通りも、雨および雪でした。いつどこで降ったか。どうやって前線がやってきて、雨と放射能の雲がぶつかったかということも調べてあります。ぶつかったところが一番ひどくなっています。http://t.co/AZSkJq3J 早川先生2012年11/6公開授業

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この汚染地図は、雨や雪がどこで降ったかということと、きわめて密接な関係にあるということを、後日気象データと照らしあわせて確認しています。雨や雪と放射能の雲がぶつかったところが汚染されたという説明がつきます。http://t.co/AZSkJq3J 早川先生。2012年11/6

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また柏、取手、流山といった東葛と呼ばれる首都圏東部が、0.5 μSv/h の黄色に汚染されていることにも注目してください。群馬の沼田や川場と同じくらい、首都圏東部も汚染されているのです。これはとても重要な問題です。http://t.co/AZSkJq3J 早川先生。11/6