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橡の花 @totinohana
『絶園のテンペスト』第1話を視聴。「世界の関節は外れてしまった」と、彼らは言う―アバン、枝の切れ目から直上の空を望むドリーショットから、坂(斜度)、自転車に乗った若い兄弟と少年が出会う―この至天の一瞬、“「直列」のモチーフから外れてしまった”と、彼らは言うのである。(続
橡の花 @totinohana
続)やがて喪われる少女の長髪が、その「列」から流れていく―このとき吉野の前に導かれる斜めの動線が、何度も彼の視線上に現れる(死美人の流血もまた螺旋を節になぞる)。それこそかの男をおして「何という人生か」と、二人並び立たせる、宿命の位置への導線なのである。>絶園のテンペスト1話
橡の花 @totinohana
ああっ、ちなみに序盤に魔女が樽から放り出されるのも一人反撃を訴えるのも例の導線上で、「直列」の基準の縦軸はその導線へ崩れる/“流れる”螺旋状のムーブメントになっているように見える(「縦の構図」とした場合は例の坂の正面の構図など、地平面上のをふくめた二種類あるが)。>絶園1話
橡の花 @totinohana
個人的には『好きっていいなよ』『新世界より』『絶園』『ハニカム』で、前二者が抜けていると思うけど、そんなに差はないと思っていますよ。『中ニ病』はまだ見てない…>新作1話の現在の感想
橡の花 @totinohana
そういえば、今期も『さくら荘』と『絶園』2作品のメインライターとなる岡田磨里さんですが、『峰不二子という女』最終回にあって、死ぬ間際に解放されたアイシャヘ向かって「でも、アナタにはできない」と悪女(「死ねない男たち」の夢の女)一流の“優しさ”を書けるあたりが、彼女の凄さ。
橡の花 @totinohana
10話にあって、「フロイライン・オイレ」がそもそも“死の恐怖を調整するために”開発された薬品ということが明かされるけど、それがどうして慰みの夢の女を創造する運びになるのか?というと、アレは「死は不可避だが、死ぬことはできない」という「男性的理性」のドグマに根ざしている。
橡の花 @totinohana
この場合、「死」とは「非在を受け入れること」―そんなことは、特に男性にはできない。だがそんな運命の奔流に耐えるものは、尋常の存在ではない―というとき、『SAO』14話感想でも書いたけど、「女性」は彼がn次世界を目指す根拠であり、ある意味“理不尽に感傷的な”生命だ。
橡の花 @totinohana
博士は、そこにディオニューソスの巫女の歌を聴こうとした。伯爵は、無力な地上のアポロとして彼の物語の慰みにしようとした。そしてオスカーは、女性になろうとした…。「黒い宝石“たち”」には決してなれないがゆえに(「世界精神」の男もまた堕落した)、「死」を赦されざる男たちは。
橡の花 @totinohana
臆せぬ自愛という悪女の美徳こそは(それが愛され得るということこそは理想の秩序さえ築くことこそは)、男たちの憧れ。生理化学的に死の恐怖を調整してまでも、幻としてしか赦されえない、夢。時代は冷戦下である。>峰不二子という女
橡の花 @totinohana
木曜TBSアニメタイムも、大安心の2話目。どちらの制作会社さんも本当にお疲れ様です。(個人的にはやはり『絶園』、続いて『K』>『武装戦姫』>『ハニカム』といったところでしょうか
橡の花 @totinohana
そういえば『絶園』の台詞がクサイという批判を時々見掛けるが、仮にそれが引用部分だとして(何も限る必要はないが)、アレは「呪文」だから、トポロジックなものじゃないと駄目なのよ。
橡の花 @totinohana
@kamoko じゃあ『新世界より』と『ヨルムンガンドPO』と『ロボティクス・ノーツ』と『武装神姫』はとりあえずおすすめしましょう。あと凄いボンズアニメしてる『絶園のテンペスト』。
橡の花 @totinohana
やっぱ『絶園』は頭一つ抜けてるとおもうんだがなぁ…>3話がねぇ、面白かったんだよ。
橡の花 @totinohana
「果実」って絶対“地の子”キャリバンだろう、アレ。
橡の花 @totinohana
アルコール=霊薬=機械装置(代償)、かなぁ、やっぱ。
橡の花 @totinohana
『絶園のテンペスト』第3話を視聴。1話アバンのあのとき、愛花の髪がたなびき渦まく引潮のように流れていったあの先へ、恋人は引き寄せられる。その兄が一途に進む道の脇、彼の傍らで局面ごと斜めに引き伸ばされる導線は、やがて絶園の海岸線を形作る。それは魔法の導き(運動)である。(続
橡の花 @totinohana
続)それは葉風の説く魔法理論に照らせば「代償(行為)」のムーヴメントであり、“延長”の先に見える海溝には左門も望む、おそらく「最高の代償に比するもの」が繋がれている。そして「この世の理」の際(絶園の海岸線)の前、作中登場している最も“精巧”な機械は、今のところ「少女」であり、(続
橡の花 @totinohana
続)おのずと彼岸に沈む愛花が誘う“ように見える”向こう(魔法使いの視野)には、鎖部の山を穿った大穴が、葉風の視界が開いている。吉野が半ば自覚的に歩みだし、真宏を危なげに待っている場所。>絶園のテンペスト3話
橡の花 @totinohana
ううむ、素晴らしい。吉野のミランダ、真広の(背に見える彼女は)エリアールといったところか、愛花は。そして葉風は、そうではない…。多分、原作者さんは知らないけれど、安藤さんと岡田磨里さんは『あらし』がシェイクスピア最後にして唯一、満を持しての「ロマンス劇」とよく分かってる>絶園4話
橡の花 @totinohana
4話もまた例のムーヴメントが、より具体的な意味作用を持って現れる(幼い吉野が犯人を喝破した瞬間の、二人の位置関係に対する病室に窓からうすく差し込む光などを参照)。その道を行くしかない男(ニヒリスト)の両翼、絶園の海岸線をなす両翼。だが、葉風側には“風精”愛花の加護がない>絶園4話
橡の花 @totinohana
そういえば、数日前の『絶園』ポスト、『あらし』をシェイクスピア唯一のロマンス劇って書いちゃったけど、「唯一無二」の間違いでした。ロマンス劇形式の劇は実際幾つも書いているけど、その中で比肩するもののない成功例ということで。
橡の花 @totinohana
『絶園のテンペスト』第5話を視聴。今回、吉野はいつもの場所、真広の左手側にあまり立っていない。愛花の誘うあの斜線上には真広の動線があり、彼の後ろで吉野は鎖部の抗争について想いを廻らす。正対する中心人物の各々(葉風、左門、真広)が、理を語る。それは食い合う“理外の理”であり、(続
橡の花 @totinohana
続)鎖部の魔法さながらに、代償の跡(モンタージュ)が敷く道である。真広を助けるために、あの動線を横切るためにクロームのペンギンは砕けた。葉風は左門たちの徒党の列を散らせようとしてきた。左門は、崇敬する女性を穢すフェイクをしかけた。それらはあのとき愛花が吉野に囁いた「理」だろうか?
橡の花 @totinohana
『絶園のテンペスト』第6話を視聴。以前からいうムーヴメントに照らし、三つの場面に注目したい。ひとつは回想時―潤一郎を下手、葉風の骨のフェイクを正面、上手に例の樽のフェイクを置いた―“賽を投げた”左門の構図。順序でいえば、樽のフェイクが賽にあたる。(続
橡の花 @totinohana
続)葉風は実際に樽には閉じ込められたのだから/葉風を実際閉じ込めたのだから、左門にとって、「賽を投げた」ことの象徴と本当にいえるのは樽のほうである。その側に渡って「矛盾する、頭蓋骨」をたしかめる潤一郎だが、彼は“そちら”へ傾かない。魔法のない彼は彼岸の、構図外の存在である。(続
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コメント

相楽 @sagara1 2012年11月16日
まとめを更新しました。
相楽 @sagara1 2012年11月24日
まとめを更新しました(8話関連)
相楽 @sagara1 2012年12月1日
まとめを更新しました(9話関連)
相楽 @sagara1 2012年12月9日
まとめを更新しました(10話関連)
相楽 @sagara1 2012年12月13日
まとめを更新しました(10話関連の訂正感想追加)
相楽 @sagara1 2012年12月15日
まとめを更新しました(11話関連)
相楽 @sagara1 2012年12月22日
まとめを更新しました(12話関連)
相楽 @sagara1 2013年1月15日
まとめを更新しました(13話関連)
相楽 @sagara1 2013年1月21日
まとめを更新しました(14話関連)
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