11/12信州大学真壁教授講演要旨

N.Mizusawa🇺🇦🇷🇺 @wtp2005ap

【11/12信州大学真壁教授講演要旨勝手にまとめ】仕事で昨日、信州大学経済学部の真壁教授のご講演を伺う機会があった。貴重なご講演なので要旨をまとめておく。尚、経済学についての基礎的なお話の部分は文字数の都合ですべて割愛する。

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【11/12信州大学真壁教授講演要旨勝手にまとめ①】「失われた２０年」の間、ＧＤＰはほとんど伸びていない。一方、医療費は伸びる一方であり、今後も当面その傾向は変わらない。（2012年2Ｑ…▲3.5%）

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【11/12信州大学真壁教授講演要旨勝手にまとめ②】欧州の信用不安は収まらず、ギリシア危機がスペイン、イタリアに波及しつつある。スペインの若年者失業率は５０％を超えた（日本１０％強）。応酬不安で打撃を受ける中国。中国の失速で打撃を受ける日本。

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【11/12信州大学真壁教授講演要旨勝手にまとめ③】８０年代から１０年代までの間に３回バブルがあった。１回目は日本の不動産・株式バブル。２回目は米国のＩＴ株バブル。３回目は不動産バブル（サブプライムローン＝返済不能者への貸付債権）。５年に１度、世界のどこかでプチバブルが起きている

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【11/12信州大学真壁教授講演要旨勝手にまとめ④】　確率的手法を用いる経済学は定量的、定性的な指標を用いるため、「医療」の分析を苦手としている。分析する研究者が少なく、費用対効果についての知見も少ない。薬価や診療報酬は国に法令で拘束されており、価格効果測定は困難である。

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【11/12信州大学真壁教授講演要旨勝手にまとめ⑤】経済学で分析は出来ないとは言え、永遠に将来世代につけ回すことはできない。自由主義社会では強い者が生き残るのではなく、環境に順応した者が生き残る。痛みが伴っても過去作ったシステムを変えていく、攻めの姿勢以外に解決の方法はない。