アニメ『さくら荘のペットな彼女』感想

相楽 @sagara1

会社ついた。さくら荘感想は録画一度みてすぐ書いてるけど、せめて気になる箇所だけでも再視聴してから書きたいとこだったなあ。

相楽 @sagara1

@pendulumknock イアーゴーだった七海がいつの間にかオセロになってしまってるんですね。七海が倒れたのは多忙ももちろんですが、嫉妬が大きい。「前回同様チラっとだけ映った『オセロ』の台本がどの場面か」がそれを示してもいます。#sakurasou #さくら荘

相楽 @sagara1

@pendulumknock なので、ましろばかり責任感じてますが、この一連の事態についてより責任が重いのは空太です。#sakurasou #さくら荘

相楽 @sagara1

@pendulumknock 原作二巻読むと、まあ……ほかの描写もそうですが、レベルの差に驚くのでは。なお、原作では並行して企画書のイラストに関してでも、ましろに対してありえない仕打ちをしていたりします。素敵ですね。#sakurasou #さくら荘

相楽 @sagara1

@pendulumknock 言及したのでなんとなく続けてしまうと。空太の企画書のイラストの件は、いろいろ見事に時系列も進行も再構成してるアニメ版が今後いつ取り上げ、どう描くのかが楽しみなエピソードです。#sakurasou #さくら荘

ぺんでゅらむ@大阪 @pendulumknock

@sagara1 そう言えば、企画書のイラストは触れただけでアニメだとまだ消化してないですね。並行イベントだったのか…

相楽 @sagara1

5話ではましろが「わかった上でやってます」な嫉妬全開の行動が裏目に出続け、七海がさくら荘にやってきて、ましろ当番もすることになった。6話ではましろは創作者としての態度を強く貫く。それで、出目が裏返る。#sakurasou #さくら荘

相楽 @sagara1

七海もその姿勢にあるべき理想を見出すことで嫉妬を一時乗り越え（と表現すべきかは微妙だけど）ましろ当番を空太に…空太をましろに返すことができた。ただ《天才とは努力のあり方も（あるいはそれこそが）天才なのだ》という別の厳しさをつきつけられもしている。#sakurasou #さくら荘

相楽 @sagara1

5話6話、あるいはそれ以前もひっくるめて考えたとき《椎名ましろという巨大な才能がいかにそこに居るだけで暴力的な存在か》という視点は当然でてくるし、才能に忠実なあり方のある種の独善性（ましろの行為は単純な「善意」なんかではない）にも目がいく。#sakurasou #さくら荘

相楽 @sagara1

また、ましろの「私ならそうする」という主張は、ある意味「もっと私を理解して」という要求であるともいえる。誰に対する要求かはいうまでもない。そこらへん、いろいろと面白い。#sakurasou #さくら荘

相楽 @sagara1

@pendulumknock そうです。「空太、さあ、お前の罪を数えろ」度数がさらに跳ね上がる並行イベントなんですよ。

ぺんでゅらむ@大阪 @pendulumknock

@sagara1 空太との関係もあるんでしょうけど、それ以上にましろの「才能」にストレスを感じていたのが、彼女を声優としての頑張り以外に邁進させてた部分もあるんじゃないかな、と

相楽 @sagara1

@pendulumknock ああ……そうですね。イアーゴーのオセロに対する嫉妬だ。でも、どうなのだろう。七海にとってどちらも重かったと思いますが、比べたらどちらがより辛かったのかな。そこらへん、ちょっと判断がつきません。

相楽 @sagara1

なぜ七海を会場まで送り届ける方法が美咲暴走運転自家用車（原作）じゃなくてタクシー（アニメ）か。あの場面でそういう変人ぶりを発揮してしまうなら、それは本当に有害なトンデモだから。美咲をそういうキャラクターにはしないという優れた改善だと思うよ。#sakurasou #さくら荘

相楽 @sagara1

『さくら荘のペットな彼女』6話。七海の発表会に出た集団の中での立ち位置。『オセロ』でのイアーゴー。つまり、（オセロ役の強烈なキャラクターを活かす脇役に（も）回れる俳優でありつつ）とにかく巧い奴がやる役。頑張って成果もだして、認められ、期待されてることがよくわかる。（続く）

相楽 @sagara1

（続き）オーソン・ウェルズにマイケル・マクラマー、オリヴィエにフランク・フィンレー、ローレンス・フィッシュバーン（うーん）にケネス・ブラナーだとか。吉田鋼太郎に対する高橋洋（んー……「タイタス」でエアロン名演だった小栗旬の方が……）だとか。（続く）

相楽 @sagara1

それがガタガタだったら、そりゃあ迷惑でたまらないし、怒られるだろうな。……怒鳴りつけた女の子がオセロ役だったりしたのかな？

相楽 @sagara1

関連：蜷川幸雄演出『タイタス・アンドロニカス』（2006/5/4。小栗旬がエアロン役）感想　http://t.co/sU86ll21　ただ、このレビューは途中で投げて、当時メインでやってたmixi日記　http://t.co/6lICqTul　の感想欄のやりとりで補完してる。

ひよこ軍@okmt会/定例飲み 8月 中止 @Chicken_army

『さくら荘のペットな彼女』原作は「おかゆ」だったのに　アニメでは「サムゲタン」に・・・なぜや http://t.co/hh3bfnio ※嫌韓流に囚われるあまり、サムゲタン=ニワトリ料理=雷轟丸=岡田麿里という大局的視点を見失っていないか？ #ニワトリ論壇

相楽 @sagara1

ただ、『さくら荘のペットな彼女』6話の脚本担当、シリーズ構成の岡田麿里でなくて伊藤美智子だと出てるけどね。

橡の花 @totinohana

大島さんが仁くんに「キンタマついてんのかぁあああ！！！！！」と恫喝するクロスオーバーはないっすかね？（をいをい

相楽 @sagara1

@totinohana 僕もそのクロスオーバー、とても観たいです。

橡の花 @totinohana

@sagara1 あの場面決めのところ以外はほぼシングルショットだからＭＡＤでいけるかなとも思ったんですが、最後を欠くってのは難しいかもしれませんね、やはりｗ。

橡の花 @totinohana

@sagara1さんが纏めてくれたのを見て、今回演出って２話演出に掛かるのかなあなんて今更思うなど。まあ考えてみるとそうだよな…（自分で書いた解釈ちゃうんか？ｗ

相楽 @sagara1

手間暇かかるし素材も面倒な「特別な」料理。卵から鶏になれるといいね、一人で抱え込み過ぎずに心を伝えられるといいね、あと食べる（食べさせる）時の味付けはお好み次第。《空太に食べさせてもらう》というのも含めて作品にわざわざサムゲタンを出した寓意はいろいろあるよな。 #さくら荘