<福島・検討委> 内部被ばく議論、当初削除 公開後に追加」
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1「<福島・検討委> 内部被ばく議論、当初削除 公開後に追加」毎日11/20 http://t.co/439Jw8HN 昨年6/18の会議で内閣府幹部らからWBCより尿検査が有効との問題提起があった。一度議事録から削除された内容。なぜ削除したのか?
2012-11-20 16:27:41福島・検討委:内部被ばく議論、当初削除 公開後に追加
毎日新聞 2012年11月20日 02時30分
東京電力福島第1原発事故を受け福島県が実施している県民健康管理調査の検討委員会を巡る一連の問題で、県は19日、情報公開請求後に一部の議論を削除して公開した検討委の議事録を修正し改めて請求者に開示した。内部被ばくの検査で精度が高いとされる尿検査の実施を国側から提案されながら県側が難色を示すやりとりが追加された。修正前の議事録に全くなく、専門家は「被害を低く評価するため(少しの内部被ばくでも検出する)尿検査をやりたくないとの本音を見せたくなかったからでは」と批判している。【日野行介】
尿検査を巡るやりとりがあったと修正されたのは、昨年6月18日に開かれた第2回検討委(非公開)の議事録。
この検討委では同県浪江町と飯舘村、川俣町山木屋地区の住民約2万8000人を対象とする被ばくの先行調査について議論した。修正された議事録によると、ホールボディーカウンター(WBC)と呼ばれる大型機器と尿検査による内部被ばく検査を巡り、オブザーバーとして出席した内閣府幹部らが「尿検査を本流に位置づけるべきだ」と指摘。だが、県側は「尿検査よりWBCとみんなが言っている状況で、尿に舵(かじ)を切れない」などと難色を示していた。
結局、検討委後の昨年6月末から、県は百数十人のみを対象にWBCと尿検査による内部被ばく検査を行い、健康に影響が出るレベルの放射線量は測定されなかったとした。その後、県は一部住民を対象にWBCでの内部被ばく検査を続けているが、尿検査については一貫して導入に慎重な姿勢を示している。
議事録を巡っては第1〜3回の検討委について、県民からの情報公開請求時に実際には作成していなかったのに、職員の手持ちメモに基づき急きょ作成し開示していたことが発覚。県が先月公表した内部調査では「職員の手持ちメモから一部を除いて作成し開示したという不適切な処理があった」と、議論の一部を削除していたことを明らかにしていた。
県によると、公開請求時には既に、今回改めて開示したのと同じ内容の「議事メモ」が作成されていたにもかかわらず、部分的に削除して議事録として開示していたという。県健康管理調査室の佐々恵一室長は「元々の議事メモはここ(調査室)にあったが、誰がどういう意図で(情報公開時に)削ったかは分からない」と話している。
2「<福島・検討委> 内部被ばく議論、当初削除 公開後に追加」毎日11/20 http://t.co/439Jw8HN 「専門家は「被害を低く評価するため(少しの内部被ばくでも検出する)尿検査をやりたくないとの本音を 見せたくなかったからでは」と批判している」。
2012-11-20 16:28:123「<福島・検討委> 内部被ばく議論、当初削除 公開後に追加」毎日11/20 http://t.co/439Jw8HN 山下氏らのリーダーが被害を過小評価することが正当、不安をなくすためにはそれがよいと信じている。だから、隠すこと、ごまかすことが正当化されてしまう。
2012-11-20 16:28:524「<福島・検討委> 内部被ばく議論、当初削除 公開後に追加」毎日11/20 http://t.co/439Jw8HN ここまで福島県民の健康のための大事な情報を隠す姿勢を見せてきた福島医大チームに、今後も診療・調査を任せておいてよいのか?信頼感の崩壊は致命的な水準に。
2012-11-20 16:30:08東大医科研の坪倉医師のご教示では「全員の子供から1-2Lぐらいの尿をためて、一人当たり、1時間かけて計測して行くことが出来れば、WBCの精度を上回ると思います」とのこと。@tsuneduka 「尿検査の方がWBCより微量の内部被曝でも検出できる」というのは科学的に正しいですか?
2012-11-20 16:36:21何回かの尿をためる。たいへんだけれどもできる。もっとよい方法が見つかるかも。少なくとも検討すべき。@tsuneduka 一人が一回に1~2Lの尿を排出するのは結構大変じゃないかと… @私 「全員の子供から1-2Lぐらいの尿をためて、一人当たり1時間かけて計測して行くことが出来れば
2012-11-20 16:48:29尿検査については、福島県民と政府現地対策本部の2011年7月に実施された交渉でも、県民側から実施要求が出されています。
交渉の際には、対策本部は要求を拒絶していますが、福島県の県民健康管理調査側(山下俊一座長)が検査実施を拒絶していたのであれば、現地対策本部としては受け入れることは困難ですね。