ネタ帳7月・下

酔宵堂 @Swishwood

機序や原理は解明していても「何がそうさせるのか」は彼らの思考には実感ではなく記録としてしか理解できないんだろうな。

酔宵堂 @Swishwood

それに至る状況の推移、の記録は無尽蔵にあるけれど何故そうなったか、などはもう種族の習性とかそう云うレベルの行動対応の蓄積、としてしか認識できないのだろうな……。「こうすればこうなる」は判ってても「何故そうなる」が理解できないと云うか。

酔宵堂 @Swishwood

ひとつの惑星に星間播種船レベルの文明を興させ端末原体の散布に利用する。その過程で抗エントロピー的エネルギーの回収を行い、この効率の最適化が奇跡の駆逐と純化と云う形で原住種の文明段階の向上に寄与する。本人の意思を除けばWin-Winの関係……の筈なのだが。

酔宵堂 @Swishwood

みたいなプログラムだけ与えられてマテリアルの塊だけ宇宙に放り出したんじゃないか辺りのイメージだなあ。ちょっと違うけどパンスペルミアっぽい考え。

酔宵堂 @Swishwood

だから基本的にはスタンドアロン。とにかくコピーをバラ撒けるレベルに文明育つ願いを選抜しながら本来業務のエネルギー回収もやらんならんと云うですね、シムアースみたいなもんでしょうか

酔宵堂 @Swishwood

と云うかマテリアル塊なんて一旦軌道に打ち出してやればあとは何とでもなるか。星間播種船とか大仰なモノでなく大気圏突破レベルで事足りそうだな、あとは種の限界がくるまで回収に精を出せば良いと云う訳だ。

酔宵堂 @Swishwood

何しろうっかり「ノルマ」なんて口を滑らせるくらいなのだ。最後の回収が済んだら端末は破棄してリソースを軌道上のマテリアル塊に戻して系を離脱するとかそんなんなんだろうな。

酔宵堂 @Swishwood

と云う訳でクリームさん一発で解放されたエネルギーは多分桁違いと云う言葉が冗談に思えるくらい桁違いだったのだろうなあ。

酔宵堂 @Swishwood

仮にも魔法で抽出された魂そのものなんだから、純粋に物理的な手段では傷一つ付けられないくらいでよかったんじゃないかと思う　むろん、打撃にわずかでも魔力が籠っていれば傷つけることは可能だが

酔宵堂 @Swishwood

ヒトを「とって喰う」存在がなんで抑止力の端末なんだ、みたいなことは考える

酔宵堂 @Swishwood

「既にあるものを再現するだけのことなのだから」と口癖のように云っていた。既にある、とはどういうことだろうか。

酔宵堂 @Swishwood

「別にエネルギーなんて発生させなくてもいいの。そういう形を取れるというだけでも十分過ぎるほどの進歩だわ」「応用すれば星間移民船だって」

酔宵堂 @Swishwood

「オリジナリティの問題はコピー完了と同時にオリジナルを凍結遮断することで解決出来る試算ですが……まあストレージ部分に関しては量子クラウド経由で同期も可能ですね」「人造品のブランクジェムにダウンロード、とはまたとんでもないことを思いつくわね」「でも、これがあれば」「ええ」