社会学者や女性学者であることと「婚姻制度」利用の整合性について
- sakanazuki_ntk
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いやさ普通にね、事実婚の人たちって配偶者控除とかいろんなもんないと思って諦めた構えでいるわけなんだろうけど生命保険の控除って内縁だとだめらしいよ。二人温泉旅行の5万円は事実婚のひとには与えられないんだって。すごいねすごいよ、婚姻制度の権益。こんなの序の口!そりゃみんな欲しいよね!
2012-11-30 23:26:57事実婚は企業によってはある程度の配慮があるけど税金はそんな感じで、道徳絡む領域だとそりゃおおごと。同棲婚とかはその数倍大変だろう。ジェンダー研究しているひとのどのくらいが、そういう立場にあるのかしら。そういう知識社会学を知りたいのは下衆なのかな。カルスタ的に正統だと思うけど。
2012-11-30 23:41:41そりゃ親も世間も法も規範も全部認める生活してて「どの顔してジェンダー研究って言ってんだ」的なことも思うわな。しかし別にそれが倫理的に悪い選択でもないわけで、その選択を各人が幸せであると思えれば、それを幸せと思う程度の「道徳」はわたしも持つ。なら非対称性のことも考えてくれよ、とも。
2012-11-30 23:50:12ところで日本で「文化研究」や「批判理論」「ジェンダー/セクシュアリティ論」を名乗っている人たちの婚姻形態とか、ライフコースを調べた研究はあるのかな。文化研究にとってうってつけのreflexiveなテーマだよな。寡聞にして知らずなのはわたしが無知なだけだろう。
2012-11-30 23:53:07ちょっと上野チルドレンとしてここは疑問なんだ。千田さん@chitapontaがどういう法律的形態を選択されているかは知らないけど、このあたりどのように思われるか知りたい。かなーり前からの疑問なんですよ。
2012-12-01 00:01:46あと千田さん以外にも聞きたい人たちが山ほどいるんだけど、明日以降聞きたい。文化研究の人たちにも。これは全然嫌みではなくて、たぶん制度に収まったほうが幸福度と安定度は高いわけで、それは幸福のためによい。それはそうとして、で、なぜ「非上野」的な道を歩まれたのか、と。
2012-12-01 00:05:59あんな、自分がいかなる制度的な理由に基づいても傷つかないで他者を「ですよねー」と突放せるような再帰性とか反省性とかポジショナリティとか有害なだけだから。そういうこといわん漢増田とかのほうがよっぽど気持ちいいから。別にこれ自分を弱者化しているとかいう話とちゃうよ。わかるよな。
2012-12-01 00:22:02RT、まあそうなのですけれどそれでも日常生活上または法的に事実婚と看做されうる関係であるだけで(看做されるからウザいという部分もあるにせよ)やはり大分マシというか楽な部分が大きいとは思いますが一番おおごとなのは道徳が絡む領域ではなくガチ法律が絡む滞在権とか看護権とかだと思います。
2012-12-01 00:19:41どうもです。わたしは腹が立つ程度で済みますが、法律の二重三重の敷居ではなく入口でガチ法律でどうしようもなくなる領域こそが一番面倒というか腹が立つ。なんでごめんなさい、入口どころか遥かに制度の中に入りきって「入口がー」といえる感性が―未熟なんでしょうが―よくわからないのです。
2012-12-01 00:26:45ええとごめんなさいこのtwは私宛てでしょうか?個人的には滞在権とかは二重三重の敷居とかの話じゃなくて本当に物理的に一緒にいられるかいられないかという入り口のところで立ち往生する話なのですが、私が北田さんの仰ることを分かってないのかもしれないです。 @a_kitada
2012-12-01 00:34:24@a_kitada 文化研究とか批判理論とか、ジェンダーが中心ではないまでも、それに絡んだお仕事もされているかと思ったので、ほかの方に聞かれるのもいいけど、まずご自身もを問われたりはしないのかなあと思って。私が存じ上げないだけで、もうどこかでされているのかもしれないですけど。。
2012-12-01 00:37:40@yamtom はい、だいぶしてきたつもりですが、わたしの書いたのは別に自分のポジション明かせっていう話ではなく、もっと素朴に一般的に言って傾向性はどうなんでしょうかという話です。別にそれはそれでありの話ですよね。ずいぶん王道なライフコース歩まれている方が多い印象があったもんで。
2012-12-01 00:42:29私はモテないフェミであることと、くじでグリーンカード当たってしまったのでとくに自らの米国滞在のビザについて心配することもなくなったし、もっぱら必要性がないために一人でおるのですが。あえて選んでこういう人生をどうたらと主張する気合いもないし、単に流れでこうなっております。
2012-12-01 00:42:56@a_kitada まあ正直、お気持ちはわかる面もありますが、その問いがフェミニストだけに向けられるのにはひっかかりを覚えたりもします。
2012-12-01 00:44:16@yamtom はい、それは何も違和感ありません。えーと、山口さんは個人が意識的に選択したわけではないものについて、他人が「実は選択性がある」とかいうな、という話をされたいのでしょうか?いまひとつ何を疑問とされているか分かりません。すみません。
2012-12-01 00:45:13なるほど。たしかに。しかし、自ら「フェミニスト」あるいは「フェミニズムを理解すると自認する男性」がその問いに一定の正統化根拠をどのような形で一般的に持っているかどうかが気になったということです@yamtom その問いがフェミニストだけに向
2012-12-01 00:48:06@a_kitada 一般的に語れるものなんでしょうかね。個人的にいろいろな葛藤をもたれつつ、そういう選択されてきた方もいるのではと想像はしますが、、不利益が大きすぎたとか。まあでも疑問としてはわかります。というか私もそういう疑問をぶつけていたこともあったように思いますw
2012-12-01 00:52:34一連のtwで北田さんはフェミニストだけじゃなくてカルスタとか批評理論系の人にも同じ疑問を投げていらっしゃるのかと思っていたのだけれど。
2012-12-01 00:54:28まあでも、専業主婦を大切にしろ、女の役割は子育て第一、などの主張をしている保守系の人たちの実際の生活ぶりは実際そうでもなかったりすることもよくあり。そちら方面にはとくにつっこみいれる人はおらず。
2012-12-01 00:56:50