LIPER3シンポジウム「日本の学校図書館専門職員はどうあるべきか:論点整理と展望」

2012年12月1日に東京大学本郷キャンパスで開催された、 LIPER3 学校図書館シンポジウム 「日本の学校図書館専門職員はどうあるべきか:論点整理と展望」 に関するまとめです。 (適宜追加・編集お願いします。) 続きを読む
5
前へ 1 ・・ 3 4 6 次へ
hinata yoshikazu @hinata_yo

塩見先生:補充説明。戦後初期の学校図書館を「指導」した図書館界(図書館学)の功罪。教育の中身作りが掘り下げられてこなかったという点を話した。制度論に終始し、中身から導かれる学校図書館の整備という論理ができなかった。#学校図書館専門職

2012-12-01 15:45:56
hinata yoshikazu @hinata_yo

塩見先生:戦後初期の学校図書館を「指導」した図書館界(図書館学)の功罪。当時の図書館界の人たちの「学校の図書館」に専門家として関われたかが疑問。学習内容などについて知見を図書館学の専門家が持っていることは考えられない。#学校図書館専門職

2012-12-01 15:48:13
hinata yoshikazu @hinata_yo

塩見先生:図書館学が学校図書館に定義できるのは、収集から組織化までであろう。ここまでが図書館学が提供できる知見であったが、教師が体験した時に「組織化」が学校図書館職員がおこなうことと誤解してしまった。#学校図書館専門職

2012-12-01 15:50:14
hinata yoshikazu @hinata_yo

塩見先生:学校図書館が外に目を向けていなく、職人的な組織化に邁進してしまった。批判的創造的に受け止められなかった。#学校図書館専門職

2012-12-01 15:52:03
hinata yoshikazu @hinata_yo

塩見先生:教科教師とは違うが、教師と共に教育に関わっていくプロとして教育専門職だと考えている。ここで図書館学が関われる部分は限定的なのではないか。総合的な知見が必要。#学校図書館専門職

2012-12-01 15:54:02
hinata yoshikazu @hinata_yo

根本先生。学校図書館(司書も)と組織化の功罪について。専門職の中での司書養成は組織化が核であった。資料の提供には目録や分類という技術が必要となった。今は個別におこなっていない。資料を分析的にみないと適切に資料を提供できない。#学校図書館専門職

2012-12-01 15:56:36
ikuko taniguchi @chobitaro

図書館情報学と教育学の両方で育てる専門家. #学校図書館専門職

2012-12-01 15:57:26
hinata yoshikazu @hinata_yo

根本先生:教育職と図書館職との違いがわかりにくい。図書館職は資料に近いところをきちんとする。教育職としては教員生徒に対して専門的な資料・サービスを提供する。この2つを総合的に養成していくことが重要なのではないか。#学校図書館専門職

2012-12-01 15:58:51
hinata yoshikazu @hinata_yo

根本先生:教育と図書館の接点に学校図書館専門職が必要である。その形はこれから検討されていくべき。司書教諭がなるのか、学校司書の制度化がなるのか。#学校図書館専門職

2012-12-01 15:59:57
hinata yoshikazu @hinata_yo

根本先生:カリキュラムの動向について、開放型に向かう方向で文部科学省なども強調している。学校の現場では受験などの要因で弱められている。長期的に漸次的に変わっていく方向性ではないか。#学校図書館専門職

2012-12-01 16:02:01
hinata yoshikazu @hinata_yo

塩見先生:学校図書館がどういう教育専門職か?学校図書館の教育力を最近考えている。学校図書館が活性化していれば学校制度の壁(教育制度やカリキュラムの壁・日向注)を崩すことができるのでは。#学校図書館専門職

2012-12-01 16:05:03
にせよし @ariyosi

先週のがくとけんは割と生徒向けという感じが強かったけど、今日は教員とか教育に対して、という視点が強い感じ #学校図書館専門職

2012-12-01 16:05:48
hinata yoshikazu @hinata_yo

塩見先生:一例。図書館は相互協力でサービスしていく。教育の中ではあまり一般的でない。学校同士の連携、クラスの教員同士の連携ということはまだまだである。学校図書館はそのような学校の中で外とつながる一つのチャンネルになれるのではないか。#学校図書館専門職

2012-12-01 16:06:34
hinata yoshikazu @hinata_yo

塩見先生:学校図書館の焦点は生徒の学びに充てなくてはいけない。今の学校司書、司書教諭では不足しているが、今後教育専門職として整備していくべきではないか。#学校図書館専門職

2012-12-01 16:08:57
ikuko taniguchi @chobitaro

学校図書館の教育力とは、学校制度の持つ壁を越える力になり得る力。 #学校図書館専門職

2012-12-01 16:09:18
hinata yoshikazu @hinata_yo

質問:図書館専門職であるべきか、教育専門職であるべきか。#学校図書館専門職

2012-12-01 16:09:36
hinata yoshikazu @hinata_yo

根本先生:図書館専門職が一定ではない(公共、大学、司書等)。根本先生としては教育専門職となると考えている。#学校図書館専門職

2012-12-01 16:11:17
hinata yoshikazu @hinata_yo

根本先生:教育職だと自由、リベラルな部分は失われるかもしれない。#学校図書館専門職

2012-12-01 16:13:19
hinata yoshikazu @hinata_yo

塩見先生:図書館は利用者が自由に資料を選択するという点で、リベラルな感性となじむ世界。学校図書館ではどうか。カリキュラムの方向性が振れており、長期的な流れを見ることが必要である。子どもたちが学校の壁を越えていくために学校図書館の教育力が支える。#学校図書館専門職

2012-12-01 16:16:54
hinata yoshikazu @hinata_yo

塩見先生:学校、生徒、資料を媒介できるプロとしての学校図書館専門職(教育専門職)が必要である。#学校図書館専門職

2012-12-01 16:18:41
hinata yoshikazu @hinata_yo

中村先生:これまでの議論は学び手(生徒)の視点が欠けていたのではないか? #学校図書館専門職

2012-12-01 16:19:53
hinata yoshikazu @hinata_yo

塩見先生:親からの教育の付託を教師は受けているという議論があった。何を学ぶのかは子どもたちが決めるのではという議論がある。(子どもの権利条約)子ども参画の視点はこれまで以上に必要だが、あまり強調しすぎることも問題ではないか。学校解体にもつながる。#学校図書館専門職

2012-12-01 16:21:31
hinata yoshikazu @hinata_yo

塩見先生:学校図書館の充実が学校の解体を危惧されるほど充実してほしい。#学校図書館専門職

2012-12-01 16:22:24
hinata yoshikazu @hinata_yo

根本先生:フランスには小学校に図書館がない。小学校では基本的なリテラシーを学ぶ場だから。カリキュラムから外れることが許されない。中学校以上では探求型となっている。#学校図書館専門職

2012-12-01 16:24:05
hinata yoshikazu @hinata_yo

根本先生:リベラルな学びの場で学校はあるべきである。先生方が忙しい。いろいろな専門家と仕事を分け合ってみては。その一つに学校図書館専門職(教育専門職)があるのではないか。上級の学校との繋がりも必要である。#学校図書館専門職

2012-12-01 16:25:28
前へ 1 ・・ 3 4 6 次へ