サイレントベイビー

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保坂展人 @hosakanobuto

ドイツの「子どもの声」を騒音から外す条例はベルリン市から始まっていた http://t.co/cVcjo9N9 #getnewsfeed @getnewsfeedさんから

2012-12-02 21:58:22
WATANABE Yukiko @greta829

@hosakanobuto 世田谷でも是非子どもの声を騒音から外す条例を制定して下さい。来年小学生になる幼児を持つ親として、先月の世私幼大会でのお話は興味深く拝聴いたしました。もっとあのテーマでお話いただきたかったくらいです。あと、関係ないかな、母子でパンタファンです。

2012-12-02 22:02:13
保坂展人 @hosakanobuto

東京新聞:世田谷区芸術アワード“飛翔” 小説部門に沢さん「パン屋のおやじ」:東京(TOKYO Web) http://t.co/v0HvHL5H

2012-12-02 22:04:12
保坂展人 @hosakanobuto

世田谷区の20年後を展望する「基本構想」について世田谷区民のアンケートを募集しています。多くの皆さんの声を届けて下さい。 http://t.co/WKHcddDx

2012-12-02 22:06:41
保坂展人 @hosakanobuto

皆さんのリクエストがあればいくらでも話します。 @greta829 世田谷でも是非子どもの声を騒音から外す条例を制定して下さい。来年小学生になる幼児を持つ親として、先月の世私幼大会でのお話は興味深く拝聴いたしました。もっとあのテーマでお話いただきたかったくらいです

2012-12-02 22:14:21
保坂展人 @hosakanobuto

そのくらい人類は劣化していると感じますRT @kosato80: @hosakanobuto @getnewsfeed どこの国であろうと、子どもが発育の過程で発露するごく自然な喜怒哀楽の身体表現(叫ぶ・笑う・泣く・歌う・踊りまわる・走り回る等等…)を条例で守らなくてはならない

2012-12-02 22:43:48
保坂展人 @hosakanobuto

「子どもの声」をめぐる感じ方やとらえ方は、人それぞれあっていい。ただ、人間の子が育つのは、工業製品のようなプログラムではない。昔、早期教育を喧伝する教祖をインタビューした時に、「生まれてすぐに徹底的に教えこむと、赤ちゃんが泣かないですよ。これは人類の進歩です」の悦に入っていた。

2012-12-02 23:21:12
保坂展人 @hosakanobuto

たしかに「サイレントベイビー」は、親にとっては手がかからなくていいと早合点するかもしれない。ただ、20年ほど前に、早期教育の取材をして感じたのは、子どもが大きく飛躍し、また変貌する思春期に「天才児」「英才児」と呼ばれた多くの子が葛藤し、殻を破ろうと苦悩していたことを思い出す。

2012-12-02 23:24:30
保坂展人 @hosakanobuto

与えられた環境、無駄のないプログラムで階段を登ってきた「天才児」「英才児」と呼ばれた少年少女たちは、思春期の嵐の中で自問自答する。「私は誰のために生きているのか」「親が喜ぶ姿を見て、自分がやりたいと勘違いしていた」「私は操り人形じはない」と。バリバリ音をたて、つくられた殻を破る。

2012-12-02 23:27:30
保坂展人 @hosakanobuto

与えられた環境、無駄のないプログラムで階段を登ってきた「天才児」「英才児」と呼ばれた少年少女たちは、思春期の嵐の中で自問自答する。「私は誰のために生きているのか」「親が喜ぶ姿を見て、自分がやりたいと勘違いしていた」「私は操り人形じはない」と。バリバリ音をたて、つくられた殻を破る。

2012-12-02 23:27:30
保坂展人 @hosakanobuto

早期教育の取材で、印象的だったのは「プリントをやりたくない」と自分の意思表示をする子に対して、メラメラと憎悪の感情をたぎらせ、「窓を締め切って思い切り叩くんです」と語る若い母親だった。彼女自身が、幼児の頃からスパルタ教育を受け、「叱られたことしかないのでほめ方が判らないのです」

2012-12-02 23:31:00
保坂展人 @hosakanobuto

早期教育の渦中で傷つき、また苦悩する親たちの声を聞いて、私は日本社会の病理の根源をかいまみた。叱られること、強く否定されることが続いた子ども時代の体験の連鎖の中で自信を失い、マイナスの定規しかわが子に向けられなくなった乾いた叫びだ。

2012-12-02 23:34:51
保坂展人 @hosakanobuto

私は、早期教育全般を否定しているわけではありません。才能の芽を早いうちから伸ばしてやることも必要だと思っています。しかし、「2歳で本が読める。3歳からでは遅すぎる」などの煽り商法で、素晴らしい育児のひとときを奪う脅迫産業の手法を無批判で放置してはならないと感じて取材を始めました。

2012-12-02 23:39:16