「ミステリにおける論理の様相・序」を読んでの感想集

http://togetter.com/li/41729の感想をまとめました。 post発見次第、随時追加していく予定です。
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@tomarin

ううむ、この点については保留で。違和感を感じるのだけれど、感じるだけできちんと説明できない……。 RT @Asa_r: @tomarin 「論理」がミステリーの本質か要素かの違いにも見えますね

2010-08-13 04:36:20
@_1026

@Asa_r @tomarin 論理とは何ぞやとは、「ミステリ」ではなくて、「探偵」のあり方についての問題でしょうね。そういう意味で探偵の本質にはかかわりますが、ミステリの本質は謎をいかに魅力的に見せるかだと私は思っています。

2010-08-13 04:41:31
@_1026

小さな謎を論理でいじくり回した結果、面白いミステリが出来たとすると、その時、謎はどうでもよくて論理が大事と言う向きもあるかもしれませんが、私はそのような木を見て森を見ず的な見方はどうかと思うのです。あくまで議論を介して謎を魅力的にみせたという全体像を評価したい。

2010-08-13 04:46:25
@tomarin

いや、説明できるかな。ちょっと頑張ってみよう。

2010-08-13 04:38:14
@tomarin

ミステリの愉しみは(緩い意味での)論理なくしては存在しえないと思います。読む時にどこに重点を置くかは読者の自由ですが、伏線の回収も、どんでん返しも論理(的な思考)があってこそ。だから論理は要素ではなくミステリの背骨であると思います。 @Asa_r

2010-08-13 04:46:43
@tomarin

ので、僕は論理がミステリの本質/要素という区分けには違和感を覚えたのではないかと。

2010-08-13 04:47:05
@Asa_r

@tomarin たしかにぼくの「論理」という切り口もちょっと大雑把な気もして来ました・・

2010-08-13 05:01:17
@Asa_r

切り口じゃなくって、うーん、狭義のロジックというか、まぁ、今はもういいか

2010-08-13 05:02:56
@Asa_r

まぁ、ぼくの考えてる「論理」がきっと狭いものってのもあるんだろうな・・ あと、探偵の役割みたいなのを重視しすぎてるってのも確かだし

2010-08-13 14:56:46
@Asa_r

暴論だとわかってても、料理の技術よりも食材で大差がつくと思うし、戦略レベルの失敗は戦術じゃ覆せないと思う。あと「趣味」って言い切ったのはあまりにも逃げだったかもなーとか

2010-08-13 15:05:07
@Asa_r

証拠集め、ヒント、伏線、探偵の主体性、どうとでも言い表せられるんだけど、やっぱり論理は世界認識に従属してるとは思うんだよな。推理合戦における論理展開の差は論理能力よりも、世界認識のさにすぎないっていう。前も同じことポストしたけど

2010-08-13 15:08:41
@wondersmith

「ミステリにおける論理の様相・序」をざっと読む。ミステリといいながらこの議論の中ではいわゆる「本格」以外が度外視されてる気が。論理云々いうと「本格」が中心になりがちなのは仕方がないのかな。

2010-08-13 04:51:05
@_1026

そういえば例会の犯人当てやってるときにあんまり「論理」って言葉を使わないなあ。「ミステリ研的犯人当て思考」という極めて汎用性の低い方法で読んでるのだろう。

2010-08-13 05:09:16
@gnoizumi

【Togetter - 「ミステリにおける論理の様相・序」 http://togetter.com/li/41729 】読んでる。私にはちょっと難しい内容だなあ……。たしか、新保博久が『推理百貨店』で、“笠井潔が《本質直感推理》を思いついたきっかけ”を紹介していたはず。

2010-08-13 23:06:28
@no73m

ミステリにおけるロジックって、実は、「いかに論理的であるか」ってことじゃなくて、「いかに説得力」があるかってことだよね。

2010-08-13 05:53:43
@no73m

で、その説得力を揺るがせるのが偽の手掛りに代表されるいわゆる後期クイーン問題。つまり「作中で探偵が最終的に提示した解決が、本当に真の解決かどうか作中では証明できないこと」ⓒWikipedia

2010-08-13 05:54:24
@no73m

その作中では証明できないはずの「真の解決」を保証するためにメタレベルを擬似的に導入したのが「本質直感」や「銘探偵」という装置なんじゃないのかな。

2010-08-13 05:55:13
@no73m

言い換えれば「本質直感」や「銘探偵」が”メタレベル”から指摘したからこそ、その解決が説得力を持ち「真の解決」になりうるということだと思うんだけど。

2010-08-13 05:55:55
@hankotyann

がっつり寝落ちしている間に何やら難しそうな議論が。最初の方がよく分からないが、私は論理に依って行き着いた結果≠真相であるとは思っていない。クイーン問題もあるし、事件について手掛かりをもとに思考を働かせるゲームが本格の本質…であってほしいと思う。

2010-08-13 06:46:22
@hankotyann

↓(≠→=ね!笑)それでも真相という言葉を使ってしまうところが、粋であるのだ。私は本格のそういうところが好きなのだ。何だか久しぶりにミステリに関することを言った。やはり睡眠は大事だということだろう。(笑)

2010-08-13 06:51:48
@hankotyann

本格ミステリは論理(恣意的であっても)を軸にして様式美を取り込みながら展開されているものであってほしい。あくまでもロジックが先にありきなんだ…。ロジックを軸にしているか否かで普通のミステリとはジャンルを別つものであると思っている。どちらも好きだけど。

2010-08-13 07:05:30
@hankotyann

でも本格ミステリが小説の形をとっているのは、ロジックだけではなく様式美もミステリとして欠かせないものだからだと思う。怪しい館や首無し死体に密室、クローズドサークル、そんな要素にロジックの美しさが加わればもう最高だろう。言うこと無し。…あれ、なんか論点何だったか忘れちゃった。(爆)

2010-08-13 07:18:44
@hankotyann

手掛かりからあらゆるパターンを考えて楽しめるのも本格の良いところだと……。っと、一時離脱。

2010-08-13 07:24:24
@narasinogonbe

本格の論理は、結局「名探偵は正義」に落ちてしまうのか。

2010-08-13 07:14:28
@narasinogonbe

所謂多重推理は、色んな推理を複数人がしゃべり倒すけど、正解が与えられるのは名探偵だけ。それなら他の奴要らんやんとたまに思う。不要な場面がいたずらに長いアレとか、共犯の組み合わせで推理を水増ししてややこしくするアレとか特に。

2010-08-13 07:21:13
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