昨日発生していたサイトログインできない不具合は修正されております(詳細はこちら)

「ミステリにおける論理の様相・序」を読んでの感想集

http://togetter.com/li/41729の感想をまとめました。 post発見次第、随時追加していく予定です。
16
前へ 1 ・・ 3 4 6 次へ
@rufa9

だからミステリにおける論理体系は、作品の数だけあるのかもしれない。というか読者の自分が、作品の世界観に合わせたいと思う。普段の生活で抱いている価値観をまるっきり放棄して。読書は現実逃避だから、ワクワクしたいのだ。その中で作者の意図した魅力をちゃんと理解できると嬉しい。

2010-08-13 14:31:16
@wolf_51

@rufa9 僕もそう思いますね。シンプルで明瞭だからこそ謎解きが面白くなるはずです。

2010-08-13 14:33:38
@rufa9

@wolf_51 謎がシンプルなほど、謎ときが広がりますよね。そしてすったもんだのあげくたどりついた真相もクリアカットだと、印象に残ります。おおかみさんのツイートに惹かれてクレア買ってみました♪ 若手作家の座談会など面白かったです。ありがとうございました。

2010-08-13 14:38:57
@ussun_au

ミステリにおける論理 あうぅ。私はいつも解決段階になってから「お!破綻の無い説明が一本通ったな~。気持ちいいね~」と思うくらいのダメ読者っすよ。

2010-08-13 14:38:39
@tuukouninnc

そんなもんですよう。私もそうですし。 RT @ussun_au ミステリにおける論理 あうぅ。私はいつも解決段階になってから「お!破綻の無い説明が一本通ったな~。気持ちいいね~」と思うくらいのダメ読者っすよ。

2010-08-13 14:40:07
@ussun_au

「論理」という捉え方があんまり無かったもんで、ミステリクラスタの皆には頭が上がりませんぜ~ RT @tuukouninnc: そんなもんですよう。私もそうですし。 RT ミステリにおける論理 私はいつも解決段階になって「お!破綻の無い説明が一本通ったな~。気持ちいいね~

2010-08-13 14:47:58
@tomarin

そういえば、後輩の某編集サマが「ミステリの論理について考える人は『丸太町』を読むべき」と言っていたのを思い出したが、プロジェクトARMが終わるまでは読まないと決めているので、早く終わらせて、読みたいのう。

2010-08-13 14:49:55
@tomarin

ちなみに僕は厳密に論理的にあろうとすることは説得力を高めることだと思っているので、「説得力とかがあれば論理の厳密さにはこだわらない」という立場にはやや反対。両者は車の両輪だと思うのです。

2010-08-13 15:01:49
@tomarin

"やや"反対というのは、自分が書く時は厳密なロジック(例えば氷川さんや古野さんのような)を組み立てたことがなく、組み立てられる自信もないから。"トリックよりもロジック"という古野さんの立場とは異なり、僕の場合は"トリックとロジック"なんだろうなと思います。(某ゲームとは無関係!)

2010-08-13 15:06:29
@tomarin

僕の中で一番ロジックを頑張ったのは「孔貨」ですが、書きながら論理の流れを考えたため、完成したロジックはたいして凄いものではないと自己評価しています。それこそ「ダブルラリアット」レベルまでやりたいな、とは思うのですが……。

2010-08-13 15:13:51
@hamu16

ミステリの論理か~。そういや御矢の批評会で「まほろには論理のアクロバットが少ない」という意見があったな。そして伏線置くのもそこまで巧くはない、とかいう話も出てた気がする。

2010-08-13 15:33:49
@hamu16

「木からリンゴが落ちた」という真相に対し、「今日は風が強い→木が揺れている→ゆえにリンゴが落ちた」と答えるところに、「風が強い→しかし落ちるほどではない」と考え「誰かが揺らした→ゆえにリンゴは落ちた」とこれまでにない要素を持ってくる。アクロバットってこんな感じかな?

2010-08-13 15:39:44
@tomarin

.@hamu16 基本的に有栖川さんとの比較でまほろは伏線の張り方・回収の仕方がうまくない、という話をした記憶がある。一方、論理的かどうかを見ればまほろは有栖川さんより上だとも。

2010-08-13 15:47:23
@hamu16

@tomarin 何となくですが、事実と事実を結ぶあいだの論理が密で距離が短かくなっていて、その分アクロバット(飛躍)が少なくなればなるほど論理的なのかなー、とか思います。

2010-08-13 16:08:49
@hamu16

あっ、でも論理の飛躍(アクロバット)って何にでもあるのか。風が強い→リンゴが落ちた、にしても、つながってはない。やっぱり飛躍は大小で判断するもんなのかな~。地球の重力が強くなった→ゆえにリンゴが落ちた、とかにすれば飛躍が大きそうw

2010-08-13 16:16:17
@Asa_r

そうだそうだ、いわゆる後期クイーン問題ってのも論理の主体性の問題だと思うんですよね。作中の探偵に限界があるというよりも、作中にいない読者には絶望的な限界があると。作中人物は自分の仮説を検証できるけど、読者にはできない。これも偏った見方なのかな

2010-08-13 15:26:13
@kotohito

@Asa_r んー、逆に、中の探偵にはわからないことでも、読者はわかる、というのがあると思います。後期クイーン問題、ゲー出るの不完全性定理でも、「閉じた公理系」=「小説内」であれば矛盾なく証明できるけど、読者にとっては、作品はそれだけで閉じていないので。

2010-08-13 15:31:09
@Asa_r

@kotohito 確かに・・ ちょっとまだぼくの考えが練り切れてないとこありなすね・・ でもいわゆる読解能力と、作中で探偵が事件を解決する能力には絶対的な違いがあるのに、混同してるってパターンが多い気がするんですよね

2010-08-13 15:41:02
@Asa_r

ぼくがこう思うのは、ネットに影響が絶対大きい。2chの人とかがいくら論理的に正しい議論をしてても、前提がどうもおかしくって、それに気づいてない人が多いと思うからだ。論理能力がすぐれててもなぁ・・ってネットでは思う時が多い

2010-08-13 15:31:23
@arima81

正しいものが売れるんじゃなくて、面白いがモノ売れるんだしね。推理小説は実用書のコーナに置かれてないことだしw QT @Asa_r ぼくがこう思うのは、ネットに影響が絶対大きい。2chの人とかがいくら論理的に正しい議論をしてても、前提がどうもおかしくって、それに気づいてない(略)

2010-08-13 15:36:40
@Asa_r

@arima81 だからぼくはいくらロジックが正しくても、それだけじゃ面白いとは思えないんですよね。もっと外側の世界観を変えてほしいと思う

2010-08-13 15:45:56
@Asa_r

うみねこは知らないけど、ひぐらしの影響も多分すごく大きい。あれは読者には絶対に解決不能だよなーみたいな感じの

2010-08-13 15:33:15
@Asa_r

それに、よく考えたらぼくの考えが極端に行き着くところはハードボイルドだって言われてもおかしくないんだよな。そりゃ極端に言えばそうなんだけど、ちょっとそういう主張とは違うとこも探さないといけないな・・

2010-08-13 15:43:48
@Asa_r

ぼくが「ミステリーとして」面白いと思う作品をあげろと言われると、「笑わない数学者」や「時計塔の殺人」だっていうのも、謎解きじゃなくて世界認識のサプライズがあるとこなんだろうなー 結局は趣味だったw

2010-08-13 15:50:25
@Asa_r

趣味だと認めるのは誠実ではあるかもしれないけど、ディベートとしてはおもしろくないな・・w まいいか

2010-08-13 15:56:18
前へ 1 ・・ 3 4 6 次へ