- makoto_maru
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回答:一つの例で観測衛星。光学衛星は要するにデジカメ。今よく言われているのは分解能を上げようということ。外国の民間衛星だと50cmのものが認識できる。車なんかもわかる。残念ながらナンバープレートは上からなので見えない。
2010-08-14 17:34:42分解能を挙げるためにはCCDの1つのサイズを小さくしないといけない。そうすると信号が弱くなるので、信号を強くしないといけない。すると、レンズを大きくしたり、アンテナを大きくしたりという問題もある。
2010-08-14 17:34:44通信衛星の場合だと周波数利用。KuとかKaなどのバンドがあって、周波数をどのように利用するか、それをどうコマーシャルに利用するかという話がある。我々がやっているのは実験衛星という面があるので、それを利用するには安くしないといけない。
2010-08-14 17:34:49いぶきのデータ利用はJAXAではなく国立環境研究所で主に利用と発表されているので、JAXAでのデータのPRは難しいんじゃなかろうか。温暖化の状況も同じ。JAXAは衛星運用、観測と観測データのL1A,L1Bの作成まで。RT @mako_maru 質問:地球観測衛星、温暖化が・・・
2010-08-14 17:39:25まずはHTVで地上に帰る方法を検討したい。そのために、形式的に3つのオプションを出していて、簡便なもの。これは目先として役に立つが、将来には役に立たない。次は300kgくらいのものを持って帰る。
2010-08-14 17:43:573番目のオプションは有人化を踏まえたものを作って、ISSから帰還するというもの。小さければすぐできるし大きければ将来に繋がる。そういうもので国に選択肢を与えている。
2010-08-14 17:44:02きずなについての質問。日本は光ファイバー、などでインターネット網があるのに、なんでアジア各国に提供するの?天候が悪かったら電波吸収されて意味ないよね?モデム配れば電話回線でいいんじゃね?
2010-08-14 17:44:14回答:元々の計画は数十年前。これは周波数利用の一端としてやっていた。高い周波数の利用をまずやろうということでNASDAとNECで合意した。その先に何をやるのかというところで、インターネット利用というところで進められたのかと思っています。間違えていたらごめんなさい。
2010-08-14 17:44:20具体的にじゃあ何をやるのかという点で、何年先を見据えるのかなど、やるべきものがあるということであれば、そこを探求していくのかなと。1つの答えは、周波数利用という観点からやった。きずなの後継機が出ていないのも事実です。これからは衛星を挙げるだけでなく、利用という点が問題。
2010-08-14 17:44:28回答:直接見てないので正確には言えないが、医者がいないところや医者がいてもある手術に不慣れな先生がいるところに写真を送って、そこで色々な情報交換をしてもらう。患部を見て、すぐに手術をすべきか、もう少し時間をおいてもいいのかなど。
2010-08-14 17:46:43きずなはあくまで通信衛星なので、中身はなんでもいい。防災でもいいし、災害でもいい。我々は山古志村で送受信機をしょってカメラで動画を送る実験などもやった。通信衛星は何でもできるので、何をやるのか考えないといけない。ただ、難しいのがJAXAはそこまで手を付けられていない。
2010-08-14 17:49:46回答:デブリは確かに問題になって、中国が衛星を打ち落としてデブリが広がった。デブリを発生した国のリストで中国が一番になった。我々としてはまずはデブリを出さない衛星を作っている。もう一つは軌道が低いと、勝手に地上に落ちてくる。そういう低い軌道は良くて、高い軌道はどうすか。
2010-08-14 17:55:03例えば静止軌道は3万6000キロ。墓場軌道もあるが、そこも邪魔になる。なので最近では衛星の燃料を吹かして、普通の衛星がいないような高い軌道に衛星を持って行っている。 軌道上では衛星同士は距離として非常に離れていて、ぶつかる可能性は非常に少ないので、運用上は当たることが少ない
2010-08-14 17:55:10観測衛星はほっておけば落ちてくる。小型衛星は軌道の低いところで使って落とす。ルールとしては25年以内に落ちればいいというものがある。それに合わせて設計はしている。
2010-08-14 17:55:15