2012年 @_pshandyさんの年間ベストアルバム

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(やっと折り返し地点)

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10. Jesse Ruins 『Dream Analysis EP』 [track] http://t.co/NLr34FqC [amazon] http://t.co/jwI0tRoC

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東京を拠点に活動するスリーピースバンドのデビューEP。この日本的なメロディと海外インディ的なプロダクションの融合、そしてそれが生み出す圧倒的なノスタルジアには抗えない。原型をとどめない夢幻的な女性ボーカルも、曲に柔らかな艶を与えていて良い。リリースはキャプチャードトラックスから。

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09. Ty Segall Band 『Slaughterhouse』 [track] http://t.co/is1w3muq [amazon] http://t.co/wMi7wmto

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サンフランシスコの多作家、タイ・セガールがツアーメンバーと共に「ロックンロールの熱気」をそのまま封じ込めた一枚。バンド名義になったことでソロ名義よりも音の厚みが増し、より一層ロックンロールの強度を高めている。とにかくあっちい。今はライブが観たい。

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08. Sharon Van Etten 『Tramp』 [track] http://t.co/C9w2Kya2 [amazon] http://t.co/5St1JxDP

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ブルックリンの女性シンガーソングライターの3枚目。ウォークメンやワイ・オーク、ジュリアナ・バーウィック、ベイルートといった数多くのゲストを招集し、連綿と続くアメリカインディーズの今を緻密に描いている。バランスのとれたアルバム構成もお見事。その歌心にも惚れた。

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07. Jens Lekman 『I Know What Love Isn’t』 [track] http://t.co/OPgNnKFB [amazon] http://t.co/MPDmqnxV

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スウェーデンのシンガーソングライターの3rdアルバム。メロディ、ボーカル、サウンド、その全てがまるでビターチョコレートのようにほろ苦く、そして甘い。派手さは全くないが、日々の生活の中で普段着のように愛聴したい逸品。そして改めてスウェーデンという国の音楽的土壌の豊かさに感動した。

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06. Dirty Projectors 『Swing Lo Magellan』 [track] http://t.co/jh5tsh05 [amazon] http://t.co/iyljO9Xw [review] http://t.co/dxHMOWRh

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私たちの時代にはビートルズもピストルズもニルヴァーナもいなかった。しかし、彼らがいる。

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いよいよ上位5枚！

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05. Lana Del Rey 『Born To Die』 [track] http://t.co/FmLhSkUI [amazon] http://t.co/F1CQdWy9 [review] http://t.co/x6PMnCbv

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メディアによる過剰な持ち上げ、H&Mの広告塔への大抜擢、二度に渡る来日公演のキャンセルなど毎度話題が尽きなかった彼女だが、ここで語るべきことは、素晴らしい歌声の持ち主が、素晴らしい曲を作り、素晴らしいデビューアルバムを完成させたということ、ただそれだけだ。

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04. Japandroids 『Celebration Rock』 [track] http://t.co/VlTcGWuE [amazon] http://t.co/pQNQvRu8

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カナダのロックデュオの2ndアルバム。前作『Post-Nothing』は個人的に消化不良の一枚だったけれど、今作では以前よりも格段にソングライティング力が上がり、どの曲も聴きごたえのある一枚になっている。そして改めて自分はロックンロールが大好きなんだなと痛感した。

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03. Now, Now 『Threads』 [track] http://t.co/xTqlOcpN [amazon] http://t.co/ZxWlNpNt [review] http://t.co/Yjis90nh

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本作に関することは全てここ(http://t.co/Yjis90nh)に書き記したのだけれど、今ここで一つだけ追記するならば、これは今年最も私の心に寄り添ってくれた作品だということだ。

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02. Cloud Nothings 『Attack On Memory』 [track] http://t.co/pyyvHXv0 [amazon] http://t.co/nTBVZxbm [review] http://t.co/Nx0rent7

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陰鬱な時代とシンクロした奇跡の大名盤。全編に渡ってどんよりとした空気が立ち込めているが、それでもポップであることを決して忘れていない珠玉のロックンロールナンバーたちは、私の心を大きく揺さぶった。まさに進化の一枚だと思う。

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01. Purity Ring 『Shrines』 [track] http://t.co/JIaCdSRS [amazon] http://t.co/rp4D8m0f

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コンテンポラリーなセンスがキラリと光る敏腕トラックメイカーと心温まる歌心を持った女性シンガーの奇跡の邂逅。その二人が溢れんばかりのイマジネーションで描く幻想的な音世界にはただただ圧倒された。これぞ2012年における最新型のポップレコード。年間ベストアルバム。

higashi shohei @indigooptimus

@_pshandy お疲れー このアルバム良いよね フジロックでのライブも独自の世界観があって良かった

pshandy @_pshandy

@streetandsmith ありがとー！うん、本当に良かった！ただ唯一悔やまれるのが、日本一のファンと言っても過言ではない自分がフジのパフォーマンスを観れてないっていうね。笑 ライブ観たいな～。

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余談：正直な話、最後の最後までクラウド・ナッシングスと迷ったのだけれど、「2012年のベストアルバム」という軸で考えてみれば、やはりこちらに軍配が上がりました。逆に言えば、クラウド・ナッシングスのポテンシャルにはまだまだ期待しています。TL汚し大変失礼いたしました。以上です。