まとめ:モーラレベルの対立というのは grapheme よりも抽象的である。よってこれを「字体クラス grapheme class」と一般化してよぶことができる。 #twifull_sap
2012-12-12 20:13:07grapheme を最初のほうで書記素と訳しましたが発表者は「字体」といっていますので、後でそれに合わせました。 #twifull_sap
2012-12-12 20:23:35grapheme class を設定する妥当性はどこにあるのか、日本語の文字の事情を説明するためにひとまずこしらえただけではない、一般的に必要な概念であるというのをどう説明するか、というあたりが問題かなあなどとおもいましたまる
2012-12-12 20:29:32twifull_sap でよく声をお聞きするかたが増えているのだが所属と名前はいらないからtwitterアカウントを知りたいとおもう私であった。
2012-12-12 20:40:09(#田中ら1975)田中春美『言語学入門』では <鳩> の <九> と <鳥> を grapheme としてるけど、<p> <i> や <は> <と> と <鳩> の <九> と <鳥> を同格に扱うのは明らかに無理だよね。
2012-12-12 22:42:43allograph は「我々が異なると思っている」ものを実は同じだと主張する点がややひっかかる。「書き手によってまったく同じものと認識されつつ、気にとめない形の差(たとえば、との一画目を縦に書くか斜めに書くか)」ではない。
2012-12-12 23:21:54大文字や小文字といった差というのはむしろ「異なる形どうしを意識的に関連付けて考える」という方向のことであって「どの程度の形状差を捨象するか」といった性質のことがらではない。
2012-12-12 23:24:48セリフとサンセリフを同じにみるというとき、これは細かな差を捨象することで成り立つのであり、大文字と小文字を同じにみるというとき、これは大きく形の異なるものどうしを結びつけることで成り立つ。
2012-12-12 23:30:09@hiratalie 教科書が少ないのはそうだと思いますが,洒落本にとくに多いと言うことはなかろうと思います
2012-12-13 02:23:30