エアミステリ研究会 第24回読書会 恩田陸 作品全般について
@air_doku 話が収束していきそうなんだけど発散するラストのつけ方で、ミステリからもSFからも欄外だけど評価する、みたいな感じだったかなあ。
2012-12-15 20:46:57@air_doku youmoutei 『ユージニア』や『黒と茶の幻想』 『Q&A』あたりの、んー?ぎりぎり…アリか?みたいなのに挑戦していただきたい気もw イイネ!ってなるかモヤッとくるか分かれる作品も多いです。
2012-12-15 20:47:58@air_doku 途中から参加して空気読めていないのですが、自分の恩田陸さんの遍歴とそのイメージから。 まず初めに読んだのは「六番目の小夜子」、そこから「ネバーランド」や理瀬シリーズ、「光の帝国」などを読み進めたはず。。。 (前なので記憶が薄い。。。)
2012-12-15 20:49:41@air_doku tsundokulib 恩田先生は「いろんなジャンルの本を読んで育った世代なのだから、自分の作品のジャンルを『これだ』と決めつけられるのは違和感がある」という旨の発言をしておられたように思います。人を選びそうですが、そういうラストもありですよね。
2012-12-15 20:51:15@air_doku 一番ミステリしているのはみなさんも言われるとおり「象と耳鳴り」だと思っていて、個人的にとてもすきな短編集です。 なにより文庫の装丁が素敵。
2012-12-15 20:51:25@air_doku 基本的には恩田さんはミステリというよりも、物語として純粋に楽しんで読んでいる側面がとても強いです。 青春もの、少女漫画世界ものの作品がそうじてクオリティが高いイメージ。
2012-12-15 20:55:01@air_doku 恩田先生はミステリじゃない小説も、本屋大賞受賞の『夜のピクニック』(青春小説)、恩田版ガラスの仮面『チョコレートコスモス』、スラップスティックなサスペンス『ドミノ』も傑作ですよ! 読んで損はないです。
2012-12-15 20:56:20@air_doku smith996 私もその感覚に近いです。なんとも言えない、あの微妙な立ち位置、雰囲気だからこそ、恩田陸の物語は輝いていると思います。大好きです。
2012-12-15 20:58:08@air_doku うわぁぁぁぁ、なにこの盛り上がる設定→えぇぇぇぇぇぇぇぇ、それで、それで終わるのぉぉぉぉぉぉぉぉ という作品が云々。
2012-12-15 20:59:20@air_doku ab0kun 恩田さんは物語を大変うまく書かれる作家さんで、ミステリはその手法の一部なんだろうなと思っている次第で。
2012-12-15 21:00:49@air_doku 恩田陸、私は大好きだけど、万人受けする作家だとも思わない…というのは正直ずっと感じてた。だから時々、なんで恩田陸ってこんなに売れっ子なんだ?とコッソリ思ってる。いやファンとしては嬉しいんだけれども。
2012-12-15 21:01:35@air_doku ab0kun いや、青春系は割と内容しっかりだし万人受けだと思う。ネバーランドとか夜のピクニックとか
2012-12-15 21:02:46@air_doku smith996 『ネクロポリス』『ロミオとロミオは永遠に』 『上と外』など、世界観の描き方すごく魅力的なんですよね。あの素敵な文体のおかげで気持ちよくお話の世界に入っていけます。「ミステリは手法の一つ」というスミスさんのお考えに膝ピシャリです。
2012-12-15 21:03:15@air_doku rufa9 そうそうみんな頭が良すぎて。若かりし頃に読んでた当時はこんな考えて生活してないよ!!って読むたびにおもってました。
2012-12-15 21:08:22@air_doku ミステリ読みがぶんなげそうな恩田作品、私的1位『夏の名残の薔薇』 あと『禁じられた楽園』や『きのうの世界』などびみょうなのもありますが、『劫尽童女』含めて嫌いじゃないです。1位が圧倒的すぎて…!
2012-12-15 21:09:54@air_doku smith996 そうですねw みんな美形で頭がよくて、考えてることに配慮があふれていて、私の知ってる十代とちがう!って感じです。ふつうの十代ってもっとアホっぽいものじゃないの?w (ってか今もアホだし)
2012-12-15 21:13:51