121226 東北電力東通原子力発電所敷地内破砕帯の調査に関する有識者会合 第2回評価会合(IWJ原ツイート)

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原佑介 @MrSARU

①第二回 東通原発敷地内破砕帯評価会開始。前回は、調査にあたった4名の専門家全員が、敷地内破砕帯について、「活断層の可能性が高い」と結論付けた。本日は、この指摘を受けた東北電力が、改めて自身の見解を述べる。@iwakamiyasumi

2012-12-26 14:26:55
原佑介 @MrSARU

②東北電力は従来の主張を崩さず、破砕帯の活動性を否定。地表付近では軟質な断層破砕部も、地下深部では固結・岩石化していることなどから、「断層自体は再活動しておらず、活動性はない」と説明。@iwakamiyasumi

2012-12-26 14:33:31
原佑介 @MrSARU

③専門家らは、F-3断層について「横ずれ断層」の特徴があると指摘した。が、東北電力はこれを否定し、「F-3断層や、その周辺の断層の一部が体積膨張し、岩盤が変形した」、「基盤岩表面が侵食により、不規則形状を示す窪みが形成された」との見解を提示。@iwakamiyasumi

2012-12-26 14:43:11
原佑介 @MrSARU

④さらに東北電力、「最近活動したと推定されるような崖、たわみは認めにくく、明瞭な連続性もない。水系などに横ずれを示唆する系統的な屈曲も認められない」とし、活動性が認められると示唆した専門家の見解を、全面的に否定。 @iwakamiyasumi

2012-12-26 14:52:37
原佑介 @MrSARU

⑤こうした東北電力の説明に、島崎委員長代理「その説明は、別の可能性を提示するであり、活断層の可能性を否定するものではない」との旨を指摘。他全ての専門家も同様の指摘を行った。@iwakamiyasumi

2012-12-26 16:22:45
原佑介 @MrSARU

⑥佐藤氏は、「危険な原子力を扱う事業者であれば、活断層という指摘に、具体的なデータを示し、具体的な議論をすることが重要ではないか。入り口で可能性を否定し、データを取らないのは、安全に原子力を扱えるのかどうかという意味でも危惧を覚える」と強く批判。 @iwakamiyasumi

2012-12-26 16:27:08
原佑介 @MrSARU

⑦評価会終了間際、東北電力が滑り込み的に発言。曰く「この可能性しかない、という言い方をしなければならないなら、しっかりとしたデータで説明したい。活断層としても検討しなければならないという指摘も含め、深めて説明したい。十分な議論をし尽くすことが大事」。@iwakamiyasumi

2012-12-26 16:45:21
原佑介 @MrSARU

⑧島崎氏「その時点で在るデータで、その時点の判断を下す必要があることはご理解を」と返答。今後については、今日の評価会内容を取りまとめ、規制委員会に報告。その後、改めて事業者らを交えた評価会を開くとのこと。電波悪かったためアーカイブは後程再アップ。了 @iwakamiyasumi

2012-12-26 16:55:45
原佑介 @MrSARU

ぶら下がりを終え、現在、東北電力が記者レク中。「いかに活断層ではなく、いかに耐震設計上考慮する必要がないか」を、改めて説明中。だーーーから、それさっき専門家に否定されてたことだろ。さらに、「さらなるトレンチを掘ること等で活断層でないという証拠出せると思う」と、ポジティヴさを披露。

2012-12-26 17:09:16
原佑介 @MrSARU

「廃炉は一切考えていない!」と述べ、活断層でないことを証明することに注力するという東北電力。「今回の評価会での議論は、これはこれでまとまると思う。だが、その後、2回目、3回目と評価をまとめていくのだと思う」とし、次回以降に活断層判定を覆すのが現構想。@iwakamiyasumi

2012-12-26 17:17:50

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まとめ 121226 東北電力東通原子力発電所敷地内破砕帯の調査に関する有識者会合 第2回評価会合 記事・映像はこちら→ http://iwj.co.jp/wj/open/archives/46640 3281 pv 12 1