Koji Nakamuraさんによる、LAMA "Modanica", "New!" 楽曲解説

LAMAの最新2ndアルバム「Modanica」1stアルバム「New!」楽曲解説を、メンバーであるKoji Nakamura (@iLLTTER) さんがされていたものを、まとめました。 一問一答コーナーもあります。 牛尾さんの打ち込み技術解説編は、こちら→http://togetter.com/li/433155
音楽 NYANTORA ロック iLL LAMA
20
「Modanica」編
Koji Nakamura ナカコー @iLLTTER
Modanicaの解説をつらつらとやろうかなと。各曲、何を目指してたかがわかると聴いていて発見があるかなと。
Koji Nakamura ナカコー @iLLTTER
1.For You For Me この曲の土台はミキちゃんのLogicのデモからスタート。牛尾くんと僕とでリズムのループを重ねていく。メインで聴こえるギターは田渕さん。僕のギターは背景のパッド的役割。キックや歌がなかなか出てこないってのがテーマだった。どこまで引っ張れるかがキー
Koji Nakamura ナカコー @iLLTTER
2.White Out キューピーのCM用に制作された曲。牛尾くんの16小節ほどのファイルを元にいじってく。いじりすぎて全く違う曲に。それが今の原型。CM用の曲だったため、30秒尺を普通の曲サイズに変更。構成作りは牛尾くん。疾走感ある曲を目指して制作。つづく
Koji Nakamura ナカコー @iLLTTER
つづき。アルバム制作前の曲だったので、前作のように、それぞれの役割を仮定してビルドアップしていく作り方になっています。CMverとアルバムVerでは全ての生楽器、歌を再録音しています。録音する前に何度かライブで演奏していたので、よりリラックスした演奏が録れたのもよかったです
Koji Nakamura ナカコー @iLLTTER
3.Parallel Sign エウレカAOのサントラ盤制作中に、挿入曲を作りませんか?という話が元で制作された曲。この時もまだアルバム制作前。かなりアッパーに作ってもいいのでは?という感じで、アッパー目指して制作。丁度そのころ年収60億DJの記事を見ていた。つづく
Koji Nakamura ナカコー @iLLTTER
つづき。エウレカ挿入曲ということで、京田監督からイメージになるキーワードを!というやり取りをしていた。京田監督から「Fly High」というキーワードをもらってすぐ、僕らはミル・マスカラスの動画を見た。あ、あれはSky Highだと....気付きました。
Koji Nakamura ナカコー @iLLTTER
4.D.B.A. この曲はちょっとイレギュラーな形で制作。最初に4人でセッション。セッションで録音されたデータをサンプラーへ。2台のOP-1でフレーズを作っていく。PC内で細々EDITしていくやり方ではなく、ライブ録音のように肉体的なアプローチの曲へ。つづく
Koji Nakamura ナカコー @iLLTTER
つづき。個人的にはD.B.A.は次のアルバム(あるなら?)につながる制作スタイルなのかなと。前作の曲Dreamin'とかも作り終わった後、同じような事を思いました。あとDon't Be Afraidって連呼してますが、こういう曲調だけど怖がらないで、という意味もこめて
Koji Nakamura ナカコー @iLLTTER
5.Domino 牛尾くんとループ作りをしていく中、Pansonicみたいに無機質なものが曲になっていくのいいよね的な話を二人でした。リズムだけ取り出して聴くと、まさにそんな感じ。メロディ作りはかなり苦労、ミキちゃんと夜っぽいメロディを作っていこうと話す。 つづく
Koji Nakamura ナカコー @iLLTTER
つづき。途中の田渕さんのギターフレーズは小さいラジカセから鳴っている風に録りたかったため、録音した音をスタジオの外のオーディオスピーカーで鳴らして、それをマイクで録音。丁度その時、外でデモをやっていて、デモ隊のシュプレヒコールがマイクにのっかったりもした。
Koji Nakamura ナカコー @iLLTTER
6.Know Your Rights エウレカAOの劇伴用の楽曲を歌モノにした曲。元々はシングルのB面?B面はもう古いか、カップリング用に作っていましたが、アルバムに形として、こういう曲が入ってもいいだろうと思い、アルバムにも収録。つづく
Koji Nakamura ナカコー @iLLTTER
つづき。頭のギターは、EMS SynthiAのフィルターを使用。今回はSynthiAのフィルターが大活躍。この曲のフレーズシンセもEMSを通してます。そしてこの曲は80年代に大ヒットしたある曲のパロディのような部分があります。勘がいい人はわかるはず
Koji Nakamura ナカコー @iLLTTER
7. Strawberry Burn 仮タイトルはLAMAFusion。牛尾くんとリズムトラックループを作っていく途中フュージョンぽいフレーズが多かったからかな。シンベとミキちゃんの生ベースが共存している。今作はシンベと生ベースが共存してても大丈夫なんだなーという発見があった
Koji Nakamura ナカコー @iLLTTER
8.Dear この曲は牛尾くん、ミキちゃん、僕の3人のセッションをまず録音。録音したものを聴き、面白い響きをしている1小節を探し、ループ。それを何箇所が探しながら曲を構成していく作業。そしてリズムを入れる。ある程度決まったラフの形を田渕さんに渡し、ギターを入れてもらった。
Koji Nakamura ナカコー @iLLTTER
9.In The Darkness 元曲はかなり暗黒ハードミニマル。ループ作りをやりながら、牛尾くんと「これ歌入らないかもね」みたいな話をした。シンベを入れてから曲調がガラっと変わって、そこから今の形に。ミキちゃんの生ベースは歪ませてギターのコード的役割に。つづく。
Koji Nakamura ナカコー @iLLTTER
つづき。田渕さんのメインギターフレーズと僕の背景のギターフレーズ、あの重なり方は綺麗だなーと。途中、渋い語り声のように聴こえるのは牛尾くんのシンセ。「あれなんて言ってんの?」と牛尾くんに聞いたが、「わかんないですね」と言われた。シンセの音だもんね。納得
Koji Nakamura ナカコー @iLLTTER
9.So Dearのセッション中、三人で最近どんなビートが好きか話をした。興味のあるビートが二つあった。一つはビートのない世界。もう一つはローなビート。グリッドにあわせる感じではなく、手で打ったようなビート。そこがこの曲の出発点 つづく
Koji Nakamura ナカコー @iLLTTER
つづき。サビに入る前の田渕さんのギターノイズは田渕さんが宅録で録った音をそのまま使用。あの音はスタジオで再現するのは難しい。この曲もシンベと生ベースが共存してる。シンベはナイトライダーを意識したんだけど...いま聴くと、そうでもない。
Koji Nakamura ナカコー @iLLTTER
10.Life 前作のアルバムでリズムやループのフェイズを2台のPCで試した事があった。僕と牛尾くんはそれを「おじいちゃんフェイズ」とよんでいた。この曲はフェイズをテーマに作っていこうと、いろいろ素材を作り選んでいった。つづく
Koji Nakamura ナカコー @iLLTTER
つづき。この曲のギターは全て田渕さん。僕はお休み。この曲もシンベとミキちゃんの生ベースが共存してる。妙な低音のモコモコがうまれて、不思議な効果に。冒頭、ハトが鳴いてるように聴こえるけど....本当にハトの音だったかな?....おぼえてない...。
Koji Nakamura ナカコー @iLLTTER
あ!10.Soで11Lifeだった。まちがい
Koji Nakamura ナカコー @iLLTTER
12.Namida No Umi この曲はループ作り&メロはRECのわりと初めの方には出来ていた。が、個人的には一番難しかった。音のバランスが難しく、皆でいろいろやったのを覚えてる。ミックス後エンジニアの省二郎さんから「考えられた面白いバランスですね」と言われ、嬉しかった。
Koji Nakamura ナカコー @iLLTTER
13.And All 元はミキちゃんのLogicのデモ。それをつめていく形。この曲はわりと前作ぽいスタンスで制作。田渕さんのフレーズギター、牛尾くんの様々な背景の音。個性がまざってる。僕は声を加工する作業をやっていた。声を笙のようにしたかった。この曲、変わってて気に入ってます
Koji Nakamura ナカコー @iLLTTER
というわけで、Modanicaの解説終わり。書いてていろいろ思い出したのでした。「NEW」も軽く後でやってみます。とりあえず、お疲れさまでした。
残りを読む(31)

コメント

(`д´) @horitaraco 2012年12月27日
まとめを更新しました。
(`д´) @horitaraco 2013年1月8日
まとめを更新しました。
(`д´) @horitaraco 2013年1月9日
まとめを更新しました。