発達障害を親に言うまでの葛藤と受容とはどういう役割か。
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恒例のTL汚しタイム、失礼します。今回は発達障害を親に言うまでの葛藤をまとめてみようと思います。途中で飽きたらすみません。
2013-01-01 23:43:47診断を受けたその日はどうしても言えませんでした。いや、別に怒られるとかそういうのではなく、怖かったんです。なんとなく、自分自身では受容したつもりでも、おそらくどこかで受容しきれていなかったんでしょうね。
2013-01-01 23:45:01翌日、少し整理がついたもののやっぱり話せませんでした。理由は明確でした。怒られるんじゃないかとか、単純なものでした。
2013-01-01 23:45:48翌々日、少し切り出すことができました。自分「この前の検査の結果だけど・・・統合失調症じゃなくて広汎性発達障害だって。薬もすこしずつ変えていくって。」そこで、親の反応は意外なものでした。親「そう、まぁ、でもアンタふつうの子と違うと気づいてはいたけどね」
2013-01-01 23:48:03更に数日後。自分「今飲んでる薬だけど結構いいかも」親「だろうねぇ」自分「自分がそう(広汎性発達障害)だと知ったときなにか驚いたことはあった?」親「ないねぇ。モヤモヤが解けたって感じはしたね。そもそも人間どこかしら得手不得手はあるし。」
2013-01-01 23:50:09さらにさらに数日後。自分「ふへぇ・・・」(考え事をしながら)」親「どーでもいーけどアンタ最近その顔減ってきたよね」自分「?!」親「無意識の渋い顔が減ってきたし落ち着いてきたね」自分「そうかねぇ(自覚なし)」
2013-01-01 23:52:36更に数日後。親「あぁ、広汎性発達障害のこと調べてるけどやっぱり当てはまるフシも多いね」自分「まぁ、そうだろうねぇ」親「ところで知り合いに子供の発達障害受け入れられない親御さんがいるんだけどどう思う?」自分「それ、子供の存在否定してるのも同然だよねぇ」親「やっぱりそう思う?」
2013-01-01 23:55:18自分「だって問題行動自体も含めてその子なわけじゃん。」親「そうだよねぇ」
2013-01-01 23:56:06今日。集いにて。親「あけましておめでとうございます」自分「おめでとうございます」親の知り合い&子供「おめでとうございます」近況をゴニョゴニョと皆さんで話す。その間子供の様子を見てみる。(あまりかまってもらえてる様子もないなぁ、これ受け入れられたらもっと話しそうな子だ)などと思う。
2013-01-01 23:59:15話が大いにそれた。親に障害や問題行動を否定されるのが怖くて言い出せない人ってのはままいるわけだが、そういう人は当事者会とかに相談したりして、言葉を包むオブラートをもらえるといいと思います。言い出し方とか、教えてもらえると思います。
2013-01-02 00:01:51診断に親が同伴した人は話が早いです。「この前親といった検査だけど・・・」と持ち出してみましょう。怒られたりしたらそこで諦めるのではなく、機嫌のいい時やお茶でも飲んでる時に話を振ってみましょう。
2013-01-02 00:03:32まぁ、なんですね。案ずるより産むが易しとはよく言ったものです。言わないでモヤモヤしていた時期よりも気分的に楽です。たぶん、言わなかったら自己受容も中途半端で終わっていたと思います。
2013-01-02 00:06:07葛藤の話に戻ります。親に言うまで、ものすごい葛藤をしてました。怒られるんじゃないかとか、真っ向否定されるんじゃないかとか。家族関係に影響しないだろうかとか。とにかく色々考えていました。正直、かなり不安でした。
2013-01-02 00:07:58しかし、小出しではありますが伝えたことによって関わり方がくるりと変わるとかそういうのはありませんでした。普通の親でした。そこはありがたいと思いました。おそらく、母親側も葛藤はあったとは思います。葛藤がなければきっと調べたりしないでしょう。いや、もしかしたら好奇心で調べるかな。
2013-01-02 00:10:24日をおいての小分け告知と、薬(ストラテラ)の説明。それだけなんです。自分がした説明は。でも、受容してもらえました。もし、これを読んでる障害のある方の関係者はその人の障害を受容してあげてください。話を聞いてください。受容されないって存在自体を否定しているようなもんです。辛いんです。
2013-01-02 00:12:58障害が受容されないということは「存在」そのものを否定されているという事。障害受容されて初めて「その人」の存在を認められるのです。何度も言いますが、障害者に携わる方たちは障害受容して下さい。難しい場合はその人の「良い所」を探して受容して下さい。物知り博士だったり素早い動きだったり。
2013-01-02 00:16:14何が言いたかったのかというと、受容されないっていうのは周りが思っている以上に辛いこと。それから、自分の障害をオープンにするまでには多少なりとも葛藤があること、その葛藤を超えて「受容して欲しい相手」に言っている事をおぼえていてほしいなぁ、って事です。以上。
2013-01-02 00:18:28補足ですが、受容というのは「相手のありのままを受け入れる、要するに否定しない事」だと自分は思っています。
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