アンチョビ殿によるマカロニアーミー物語#1 「WW2イタリア銃器」

アンチョビ @annchobi50

さてと.....ちょっとチョビは大戦中のイタリア軍の銃について少し語るわ。独り言だと思って頂戴。

アンチョビ @annchobi50

多分、みんなイタリアの銃器メーカーで一番最初に思い浮かぶのが「ベレッタ社」だと思うわ。その考えは悪くないわ

アンチョビ @annchobi50

ベレッタ社の正式名称は「ファブリカ・ダルミ・ピエトロ・ベレッタ」と言うわ、長いわね....凄く覚えにくいわ

アンチョビ @annchobi50

創業は1680年よ。すごく歴史のある銃器メーカーなの。

アンチョビ @annchobi50

さて、イタリア軍は大戦中、多くのベレッタ社の製品を採用してるわ。

アンチョビ @annchobi50

まずはコレね「ベレッタM1934」よ。この銃は各国のオートピストルの中でも特に優れた性能を誇っていたわ。さらに各国からも人気がありよく鹵獲されていたようよ....... http://t.co/aoG110RO

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アンチョビ @annchobi50

気が付いた人も居るんじゃないかしら？そう現在アメリカ軍が採用している「ベレッタ92F」とほとんど同じ形よ。それだけ完成されていた拳銃ということになるわね。 http://t.co/8ZcGdvqv

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アンチョビ @annchobi50

セーフティーの位置や全体の大きさわ違うけど、基本的なモデルはまったく同じなの。

アンチョビ @annchobi50

さて....次はこれね http://t.co/zeADLjeC

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アンチョビ @annchobi50

初めて見る人も居るかしら？「ベレッタM1938」よ。単に「ベレッタ短機」と呼ばれることもあるわ。

アンチョビ @annchobi50

最大の特徴はトリガーが２つあること。この２つのトリガーでセミオートとフルオートを使い分けて戦うのよ。

アンチョビ @annchobi50

弾は9mm強装弾を使うわ。

アンチョビ @annchobi50

このベレッタ短機なんだけど、コストが高く大量生産には向いていなかったのよ。一説によると、マガジンを作ることが出来ず、兵士にマガジンを一本だけ持たせて、撃ちきったあとは、手で再びマガジンに弾をこめ直していたそうよ。

アンチョビ @annchobi50

銃は作れてもマガジンは作れない。それだけイタリアは追い込まれていたの。

アンチョビ @annchobi50

工業力が全然無かったのよ、当時は。

アンチョビ @annchobi50

さて、最後に紹介するのはコレよ http://t.co/XaK8qdDS

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アンチョビ @annchobi50

「ブレダM37重機関銃」大戦中のイタリアでもっとも評判のよかった銃かも知れないわ

アンチョビ @annchobi50

作動方式はガス圧式、冷却は空冷式よ

アンチョビ @annchobi50

給弾は20発の保弾板式で機関部の左側面から装填するの。

アンチョビ @annchobi50

この重機関銃はよくイギリス軍に鹵獲されたわ。

アンチョビ @annchobi50

捕獲したイギリス軍もこの重機関銃の長射程と強力な貫通力、空冷にもかかわらず高い持続射撃性能には賛辞を寄せているわ。結構優れていたのよ

アンチョビ @annchobi50

今日はこのぐらいにしておくわ。もっともっと紹介したい小銃や地雷、手榴弾のなどもあるけど、それはまた次の機会にするわ。

アンチョビ @annchobi50

総合的に見て、言えるのは、イタリアは物を作るセンスはずば抜けて良いの、でもその為の資源や工業力などが足りず結果として「弱い軍隊」と思われていわ。悲しいことよ。

アンチョビ @annchobi50

聞いてくれた人が居るは分からないけど、これで終わりよ。長い独り言でごめんなさいね。