このところ、子どものつまずきや問題行動自体を「なかったこと」にしようとする親が増えている。 岩宮 恵子 'フツーの子の思春期―心理療法の現場から' http://amzn.to/dC2boc
2010-08-22 00:44:46背景(1)「子どものトラブルに向かい合うだけの気持ちの余裕がない」 岩宮 恵子 'フツーの子の思春期―心理療法の現場から' http://amzn.to/dC2boc
2010-08-22 00:46:00背景(2)「子どもの将来の成長のためと言っても本当に成長に役立つかわからないのに、そんなことにエネルギーを使うのは損だ」 岩宮 恵子 'フツーの子の思春期―心理療法の現場から' http://amzn.to/dC2boc
2010-08-22 00:46:52背景(3)「子どもの問題行動の裏にある大人の問題に直面するのが怖い」 岩宮 恵子 'フツーの子の思春期―心理療法の現場から' http://amzn.to/dC2boc
2010-08-22 00:47:41背景(4)「問題行動を起こすような子どもを自分の子どもだと思いたくない」 岩宮 恵子 'フツーの子の思春期―心理療法の現場から' http://amzn.to/dC2boc
2010-08-22 00:48:22背景(5)「子どもとの関係が悪くなるのが嫌だ」 岩宮 恵子 'フツーの子の思春期―心理療法の現場から' http://amzn.to/dC2boc
2010-08-22 00:48:59背景(6)「そんなことより、成績の方が大事」 岩宮 恵子 'フツーの子の思春期―心理療法の現場から' http://amzn.to/dC2boc
2010-08-22 00:49:34まず聞いていただきたいのが、今、お母さん・お父さんになっている人の子ども時代の経験が、現代の子どもにはほとんど役に立たないということがあります。 ▼ 私のところに相談があるのは、まずお母さんであることが多い。
2010-08-23 23:58:10身体に痛みを抱えていたり、何らかのストレスを抱えていたり、あるいは不登校など、色々な理由でご依頼をいただくわけです。 これは大変だということで、本人に会ってみると、あんがいケロリとしていまして、「話をしろって言われたけど・・・」と、困っているんですね。
2010-08-23 23:58:24皆さん、経験がおありだと思いますが、小学校中学年から思春期にかけてというのは、色々と葛藤があるじゃないですか。 悩みすぎて、自己嫌悪になることもありますよね。 ところが、今の子に多いのが、その葛藤がないケースなんですね。
2010-08-23 23:58:56最初ですし、お互い緊張しますから、慣れるまでは仕方ないなと思っているのですが、何回会ってみても困っている。 そこで皆さん、こういう子は自分の内面を話したくないのだろうと想像されるかもしれませんが、そんなことはない。 本当に困っていないわけです。
2010-08-23 23:58:33