- cody_sakeguy
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@raptor_biomed はじめまして道内の狩人です。猛禽類の鉛中毒についてですが、道内否国内のみの鉛弾規制で解決するものでしょうか。端的に申しまして、被害の鳥達はは道外で既に鉛中毒になっているのでは?と愚考するのですが。鉛弾規制に関して、海外との連携はあるのでしょうか
2013-01-11 16:37:37@cody_sakeguy 北海道以南でも水鳥用鉛散弾による中毒をオオタカやハヤブサで確認しております。鉛中毒問題に関して海外との情報交換や連携もとっています。当方からの情報提供でドイツやアメリカでも鉛ライフル弾によるワシ類の被害が確認され、すでに規制に向かって動きだしています。
2013-01-11 16:49:11@cody_sakeguy ロシアに関しても情報交換を行っておりますが、ワシ類は繁殖地のロシアでは分散しており猟期には越冬地への南下を始めています。
2013-01-11 16:50:14@cody_sakeguy サハリンには大型のシカ類は生息しておらず、わずかに野生化したトナカイが生息しているものの狩猟が禁止されております。ヒグマについてはすべて持ち帰っており、残滓は発生しないことでした。またサハリン動物園の獣医を招き鉛中毒の診断や治療の研修を行っています。
2013-01-11 16:54:09@cody_sakeguy また、鉛中毒を発症したワシの上部消化管から角が丸くなっていない(消化や摩耗が進んでいない)鉛片が確認されることも多く、鉛を飲み込んでからあまり時間が立っていないことが示唆されます。この時、症例の多くでシカの体毛が検出されています。
2013-01-11 17:00:21@cody_sakeguy こちらこそ、どうもありがとうございました。良識あるハンターさんのお力添えはこの問題の解決には不可欠です。どうか力を貸してください!
2013-01-11 18:17:39晩秋から早春にかけて北海道には二千羽以上のワシが越冬のために渡来し、その時期は大量にシカが撃たれる猟期にあたります。寒冷地のため腐敗や昆虫の食害によって狩猟残滓が消失しづらく、雪や氷の下から春になって再び顔を出すこともあります。餌資源の少ない越冬期のためワシの依存度も高いのです。
2013-01-11 17:42:03氷下待網漁で氷上に残される雑魚に群がるワシとトビ。隣接した可猟区で、一人が違法に鉛弾を使い獲物の死体を放置したらどうなるか。被害に遭うのは一羽では済まないことは明らかだ。 http://t.co/Y7G8BSXx
2013-01-11 18:12:01鉛弾の使用が絶えない理由、初心者なりに考えれば…一に安価さ、二に威力、か。銅弾はやはり高価、バンと一発撃てば600〜1000円が吹き飛ぶのだ。ライフルもサボスラグも値段は同等。
2013-01-11 18:55:32鉛弾規制と同時に「銅弾購入補助」「鉛弾と銅弾の無料交換」等の制度があれば、強いて鉛弾を使おうとする者は今より確実に減ると思うがどうかな。
2013-01-11 19:01:44