NHK『八重の桜』のテーマ 『ならぬことはなりませぬ』を巡って

まとめました。会津藩は保科正之以来の厳格な気風(会津士魂)と算術が日本でも盛んで私は好きですが、『什の教え:成らぬことはなりませぬ』が大河ドラマのテーマとして強調されている背景が少し気になりました。什の教えに関連して、鹿児島の小学校の一部で今も教えられている『島津いろは歌』にも触れています。
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道草クー太郎 @KutaroMichikusa

@Todaidon 社会が安定していた江戸時代には、知の豊かさや確かさが年齢(生きてきた時間の長さ)に比例していたのではないでしょうか。それが覆るのは明治維新以降、科学を初めとする知が目的意識的に若い世代に注入されるようになってからではないかと。

2013-01-13 20:23:17
森本卓哉 Takuya MORIMOTO @Todaidon

@KutaroMichikusa そうですね。それに加えて、日本は年長者の武士が腹を切って責任をとるという、幕末に訪日した英国人が驚愕した伝統があり、そのため西欧の封建社会とは違った社会的な安定が続いていたのだと思います。なので、『ならぬことはならぬ』を現代でも強調するなら、

2013-01-14 07:19:12
森本卓哉 Takuya MORIMOTO @Todaidon

@Todaidon @KutaroMichikusa そのことを言った年長者がもし間違っていたり、約束をたがえたりすれば、『腹を切る』覚悟が無ければ単なる『押し付け』になってしまいます。この上下構造を理解した上で、『ならぬことはならぬ』が強調されているのかどうか、気になりました。

2013-01-14 07:21:52