「お酒」に関する提言

ご冗談でしょう、佐藤さん♡（公式） @polly82jp

新成人の皆さまへ♥　　　何かを言ってやる義理はないんだが、啓蒙のためにいくつか言っておきたい。酒についてだ。　

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①酒は選んで飲め！　いいかい、最初から「とりあえずビール！」なんて飲み方は、やめよう。そんな主体性のない飲み方じゃ、大切なものを見失ってしまうよ。「とりあえず…」なんてのは俺ぐらい散々飲んできた者が初めて言えるセリフなんだ。主体的にいこう。酒に対しても探究心を持とう！

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②本当に美味い酒がある！いいかい、居酒屋の酒をチョロチョロ飲んだぐらいで、酒の美味さを語るなよ。そいつらは、大衆の味覚に対する最大公約数的なジャンクフードだ。本当に美味い酒があるんだ。味わおうじゃないか！教えてやるから、今度、いっしょに飲みに行こう。もちろん俺の奢りだ。

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③酒に強くなれ！いいかい、酒に強いってのは、たくさん飲めるってことじゃないんだ。酒のある場で、状況や勢いに飲まれず、楽しく飲める自分を保つってことだ。それが酒に「強い」ってこと、酒を飲んでも大丈夫ってことなんだ。だから飲めない人にも、「強い」人はいるよ。

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④多少の失敗はしよういいかい、酒で失敗することは、ままあるものなんだ。若いうちに経験しておくといい。ゲロ吐いちゃったり、喧嘩しちゃったり、知らない家で目が覚めたり（ただし、女子は特に気を付けよう。）、本当に大変だ。でも、自分の限界がどこまでかを知っておくのは大切だ。

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⑤無礼講は建前だ。いいかい、「酒の場では楽しく飲もう！今夜は無礼講！だ」と言われることがある。しかし、それは建前だ。長幼の序はあるものだし、やはり無礼を働いてはいけないんだよ。気を遣うことは大人の社交技術の一つだし、磨いておくべきものだ。自然にできるようになれば一番いい。

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最後に、下戸の君へ。酒は嗜好品だ。飲まなくては、あるいは飲めなくてはいけないものでもない。飲めないことを恥じたり、マイナスに思う必要は一切ない。しかし、人との付き合いの中で、酒場に行く必要があるときもあるだろう。酒が飲めない君には、つまらないと思える時間になるかもしれない。

ご冗談でしょう、佐藤さん♡（公式） @polly82jp

でも、どうか酒場から足を遠ざけないでくれ。いいかい、いっしょに飲んでいる人間を冷静な君の目でよく観察してみよう。酒を飲むと、人の本性が出やすくなるものなのだ。マンウォッチングをしてみよう、人の意外な一面を知ることができる。