- Mitsuteru_M
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@3006springfield @5103661 確かにPDWの一種と捉える事もできますが、トンプソンは元々小銃弾を使用することを計画していたので、自動小銃や軽機関銃の類と捉えたほうが自然ではありますね。旧軍では鹵獲したトンプソンを装備する部隊を自動小銃班と称していたそうですし
2013-01-14 02:38:51@5103661 ええ、あくまで「思想的に両者に近いものを感じる」という程度で、僕も元祖PDWはM1カービンという認識です。 M1は確かにコンポネントとしては発展性の面でデッドエンドではありますが、ショートストロークピストンのガスシステムは後に残った事は大きいと感じます。
2013-01-14 02:41:49ちなみに、昭和16年11月に刊行された火兵學會誌第35巻第4号では、トンプソンを「米国陸軍の自動小銃」の1つとして紹介してる
2013-01-14 02:43:09いや、でもM1カービンのカットオフピストンシステムは精々M14・M60辺りまでの継承か…。 現状一般的なのはSVT-40のカップ状ピストンだし…。
2013-01-14 02:43:43@Mitsuteru_M @5103661 そうですね、実際軽機的思想を感じるSMGもWW2まではありましたし。 あくまで開祖ではなく、一種の近似値的存在でしょうね。 >.45Remカートリッジ及びM1923
2013-01-14 02:45:58@Mitsuteru_M @3006springfield 初期のトンプソンSMGに組み込まれていた《ブリッシュ・ロック》を見ると「ああこいつは元々自動小銃になるはずだったのだなあ」と思うのです。拳銃弾を使うのが前提なら、あんな大仰な閉鎖システムは必要ありませんからね。
2013-01-14 02:46:27旧軍の銃器に対する認識が現代から見て正しいとは言えないが、トンプソンがその名のとおり「サブマシンガン(補助機関銃)」と機関銃(ないしは自動小銃)の小型版として開発された経緯は、ドイツの「マシーネンピストーレ(機関拳銃)」と違うものであると捉えているのが分かる
2013-01-14 02:48:01@5103661 @Mitsuteru_M ブリッシュロックの試作銃の口径が.30-06でしたからね。 自動小銃を作ろうし、機構に対しオーバーパワー(薬莢寸法が不適)だったため当時調達可能な弾薬で作ったらSMGになったという印象があります。
2013-01-14 02:49:13ドイツのMP18と比較すると初期のトンプソンSMGの複雑さには驚かされる。ブリッシュ・ロックなどという拳銃弾には過剰すぎる閉鎖機構、むやみに頑丈なレシーバー、それに調整可能なライマンのリアサイト。しかしトンプソンの出自を考えれば決して不自然なものではないのだ。
2013-01-14 02:52:18