丸山天寿先生の「日常生活で何気なく使っているアニメのセリフ」

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丸山天寿 @tenjumaruyama

さて日曜日のお遊び。先日ラジオ番組に出演したが、放送を聞くと自分の声が自分の物と思えない。耳から入る情報は微妙に変るようだ。漫画で読むセリフとアニメのセリフも微妙に違う。そこで本日のお題。「日常生活で何気なく使っているアニメのセリフ」。全ての異論、叱責、追加を認めます。→

2013-01-20 07:46:26
丸山天寿 @tenjumaruyama

「ブタもおだてりゃ木に上る」-「タイムボカンシリーズ」より。タイムボカンシリーズはマンネリの楽しさと名言の宝庫である。子供向け番組だから実に分りやすく使いやすい。この悪口(?)も使用場面が多い。アニメのセリフだからあまり角が立たない。言われた方も苦笑いしてしまう(と思う→

2013-01-20 07:48:03
丸山天寿 @tenjumaruyama

「ぽちっとな」-「ヤッターマン」より。仕事を終えて、一人暮らしの部屋に戻り電気のスイッチを入れる時などに、つい言ってしまう。あまり人前では言わない方が良い。ようやく恋人を寝室に連れ込み、服を脱がせて彼女の乳首に触れる時つい口に出してしまい、見事にふられた友人を知っている→

2013-01-20 07:50:09
丸山天寿 @tenjumaruyama

「のび太のくせに」-「ドラえもん」より。良く考えるとこのセリフは差別用語でもあり罵倒用語でもある。「のび太」の部分を入れ替えたら使用範囲は無限。はためには悪口のように聞こえないが、アントネーションを変えたら、充分に相手を追い詰める事が出来る(と思う)あまりお勧めはしない→

2013-01-20 07:51:43
丸山天寿 @tenjumaruyama

「月にかわっておしおきよ」-「セーラームーン」より。女の子の一番ポピュラーな決めセリフ。正確には「おっしおきよぅ」と抑揚をつける。ラバーの衣装と仮面を着けた女王様に、ムチを振われながら言われると、とてもしびれる(と某友人が言っていた)。嘘か真かやられてみなけれゃ分らない。→

2013-01-20 07:54:48
丸山天寿 @tenjumaruyama

「ひでぶっ、あべしっ、たわばっ」-「北斗の拳」より。ケンシローに秘孔を突かれた被害者のセリフ。死ぬ時にこんなセリフは吐きたくないが、日常では案外使う。麻雀で役満に振り込んだ時、リストラのリストに己の名前があった時、不倫現場に奥さんに踏み込まれた時。なるべく使いたくない→

2013-01-20 07:57:46
丸山天寿 @tenjumaruyama

「だけど涙がでちゃう。女の子だもん」-「アタックナンバー1」より。「女の子」を「男の子」に変えても使用可能。昔、同級生の女の子が言っているのを何度か聞いた。現代の娘さんは強くなったから、あまり言わないかも知れない。むしろ男の方が言いたい。私は毎日のように言いたい。→

2013-01-20 08:01:03
丸山天寿 @tenjumaruyama

「立て、立つんだジョー」-「あしたのジョー」より。男性の使用頻度が高い。くじけた自分や友人に対していつでも使う時が出来る。ただし悲惨な使用例もある。友人は愛妻との一戦の前に、体が言う事をきかずにこのセリフを何度も言ったそうな。男の人生は哀しい。言いたくはないがつい口に出る→

2013-01-20 08:03:55
丸山天寿 @tenjumaruyama

アニメのセリフは何故か耳に残る。好きなアニメのセリフならなおさら。日常生活のふとした場面につい口に出してしまう。昔、当店で万引きをした子供に拳骨を食らわしたら、アムロの例の名セリフ(分る人には分ると思う)を言われて、呆れた事がある。セリフは時と場合を考えて使おう。了

2013-01-20 08:05:33