130125_自民党の憲法改正案についての鼎談 第3弾 IWJ実況ツイート

岩上安身 @iwakamiyasumi

たった今、会見鼎談を終えました。以下、実況を連投RT。 RT @IWJ_ch1: 1、1月25日（金）11時開始の、梓澤和幸弁護士・澤藤統一郎弁護士・岩上安身による「自民党の憲法改正案についての鼎談第3弾」を実況ツイートします。#iwakamiyasumi

岩上安身 @iwakamiyasumi

連投2。 RT @IWJ_ch1: 2、岩上「自民党改憲案をみると、靖国神社の参拝を想定しているように思える」　澤藤氏「現行憲法20条。国民各個人には信教の自由がある。信じるも信じないも自由。国家が関与してはならない」#iwakamiyasumi

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連投3。 RT @IWJ_ch1: 3、澤藤氏「大日本帝国憲法下では、天皇を戴く国として国家神道の尊重が求められ、カトリック学校ですら、神道の尊重が求められた。『臣民』の義務にそれない範囲内においてのみ、信教の自由を認めるという内容だった」#iwakamiyasumi

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連投4。 RT @IWJ_ch1: 4、澤藤氏「石原都政が行った教員への職務命令。国家・国旗の強制。圧倒的得票で当選したオゴリ。宗教上の理由、政治的な理由、教育上の信念などで、この職務命令に服することを望まない教員の立場がないがしろにされた」#iwakamiyasumi

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連投5 RT @IWJ_ch1: 5、澤藤氏「日の丸は天照太陽神。君が代は現人神が永遠に続くようにとの願い。国家神道で『臣民』の心まで洗脳し支配しようとした。その復活を許さないという現行憲法20条3項。自民党改憲案では明らかに後退している」#iwakamiyasumi

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連投7 RT @IWJ_ch1: 7、澤藤氏「靖国神社は、軍事的・排外的側面を有してきた。靖国には『臣民は国家のために死ぬことが名誉なこととされた装置』という側面がある。しかし、国家が、死者の霊をまつる権利を独占することはあってはならない」#iwakamiyasumi

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連投8 RT @IWJ_ch1: 8、澤藤氏「君が代の『君』は天皇。大嘗祭などの宗教的儀式を経て天皇になる。天皇にまつわる祭祀は、昔からなんら変わりなく行われている。これらは、例えばクリスチャンには受け入れられない話なのかもしれない」#iwakamiyasumi

岩上安身 @iwakamiyasumi

連投9 RT @IWJ_ch1: 9、澤藤氏「現行憲法では人格を持った全ての人々が共存できることを規定している。特定の宗教や思想などで国民を統率するものではない。現行憲法13条は、国家権力よりも個人を尊重すべきことを規定している」#iwakamiyasumi

岩上安身 @iwakamiyasumi

連投10 RT @IWJ_ch1: 10、岩上「幸福追求権。米国独立宣言にも記載。民権の重要な基礎。自民案では民権は国家の下位にあることになる。国家は私欲のために理屈をつけて国民を苦しめ、操ろうとする。国民が国家に猜疑心を持つのは自然なこと」#iwakamiyasumi

岩上安身 @iwakamiyasumi

連投10 RT @IWJ_ch1: 10、岩上「幸福追求権。米国独立宣言にも記載。民権の重要な基礎。自民案では民権は国家の下位にあることになる。国家は私欲のために理屈をつけて国民を苦しめ、操ろうとする。国民が国家に猜疑心を持つのは自然なこと」#iwakamiyasumi

岩上安身 @iwakamiyasumi

連投11 RT @IWJ_ch1: 11、梓澤氏「2つの世界大戦による災禍を反省するとした国連憲章を最大限尊重すべきなのに、自民党の改憲案は、国際連盟を脱退して戦争への道を進んでいった満州事変のような愚行を繰り返すのかと心配になる」#iwakamiyasumi

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連投12 RT @IWJ_ch1: 12、岩上「自民党の西田昌司氏や片山さつき氏が『天賦人権説』を否定。立憲主義は欧米からの押し付け、日本の伝統・文化に合わないと言っている。ならば議員バッジを外し、チョンマゲを結って、車に乗らないで頂きたい」

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連投13 RT @IWJ_ch1: 13、岩上「1月11日付のロサンゼルスタイムスが、自民党改憲案は危険と言っている。9条の問題だけではなく、基本的人権や思想信条の自由の制限などについて、危惧を持っている。全世界の人権団体に結集してもらいたい」

岩上安身 @iwakamiyasumi

何より原発をやめよ。国柄にあわない。RT @IWJ_ch1: 12、岩上「自民党の西田昌司氏や片山さつき氏が『天賦人権説』を否定。立憲主義は欧米からの押し付け、日本の伝統・文化に合わないと言っている。ならば議員バッジを外し、チョンマゲを結って、車に乗らないで頂きたい」

岩上安身 @iwakamiyasumi

連投14 RT @IWJ_ch1: 14、澤藤氏「人類の叡智が積み重ねた立憲主義。国民主権を最重視すべきなのに、憲法案は天皇を戴く国家として憲法の上に天皇を置く内容。自民HPにQ&Aがある。国際標準から外れている事を多くの国民に知ってほしい」

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連投15 RT @IWJ_ch1: 15、梓澤氏「日本は安全保障理事会常任理事国入りを目指しているが、であれば国連憲章の理念を尊重すべき。改憲案では国民統合の象徴として『天皇を戴く国家』と１行目に書いている。明治憲法に戻ろうとしているのか」

岩上安身 @iwakamiyasumi

連投16 RT @IWJ_ch1: 16、澤藤氏「中江兆民は『与えられた民権』と『勝ち取った民権』があると言った。大日本帝国憲法は前者、日本国憲法は後者。国民主権・基本的人権・参政権は普遍的かつ円満な権利。これを自民案では明確に否定している」

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連投17 RT @IWJ_ch1: 17、澤藤氏「日本はミャンマーや中国などの国々に人権について批判するが、ローカルな当該国では人権というのは普遍的ではなく多面的。自民案はそのローカルな人権論を目指すのか。もはや近代民主主義国家ではない」

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連投18 RT @IWJ_ch1: 18、澤藤氏「自民党改憲案では『和を以て貴しとなす』とあるが、国民同士ならいざ知らず、国家と国民との間ではあり得ない考え。権力を持つものに好都合なイデオロギーを吹き込もうとするものだ」#iwakamiyasumi

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連投19 RT @IWJ_ch1: 19、岩上「現行憲法21条。集会結社及び言論出版その他一切の表現の自由を認める。自民案では第2項を新設。『公益及び公の秩序を害することを目的とする活動を行うこと、それを目的とする結社も認めない』。驚くべき内容」

岩上安身 @iwakamiyasumi

連投20 RT @IWJ_ch1: 20、梓澤氏「表現の自由は『個人の趣向の価値』と『人民が国の統治の形を決めていく』という点で侵すべからざるもの。民主主義において多数者というのは『権力』である。少数者が多数者に対し物申す権利が『人権』である」

岩上安身 @iwakamiyasumi

連投21 RT @IWJ_ch1: 21、梓澤氏「改憲案は多数者が取った『権力』を批判する自由を根本から否定する内容で酷い」澤藤氏「権利を行使すべきは少数弱者。権力や社会の大多数から憎まれ疎まれ、のけ者にされている。彼らの事を考えねばならない」

岩上安身 @iwakamiyasumi

連投22 RT @IWJ_ch1: 22、梓澤氏「イラク戦争の際、同調圧力が働く中、米国議会でたった一人、女性議員が開戦に反対。それは正しかった。原発立地自治体で少数の人々が反対することも意義があるし、やがて公の利益になる。田中正造が良い例」

岩上安身 @iwakamiyasumi

連投23 RT @IWJ_ch1: 23、梓澤氏「憲法改正で法律も変わる。戦前の新聞紙条例。政府批判を事実上できなくする内容。自民案では現行憲法秩序に反対すること自体できない」岩上「石原慎太郎氏は現行憲法下だから逮捕されず意見が主張できる」

岩上安身 @iwakamiyasumi

連投24 RT @IWJ_ch1: 24、梓澤「自民案で、治安維持法が思い浮かぶ。違反すると死刑、無期、7年以下の懲役」岩上「IWJはデモや請願等をネットで中継しているが、改憲後は扇動行為として逮捕されるかもしれないのでその時は弁護をよろしく」