同志社大学大学院の内藤正典教授による「アルジェリア人質事件」と「中東情勢」について -2013-1-25-
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大学だけではない。高専や、高校でも。どこかが危ない、誰は危険だ、という話ではない。誰が何をすると、その結果として、どこかどういうふうに不安定になって、誰があなたに敵意を抱くか、ということである。それでもなお、今回のように、敵意を受ける理由がない人が犠牲になるリスクは残ってしまうが
2013-01-25 03:42:47たまたま、昨日、まもなく同志社大学でスタートさせるリーディング大学院の授業をお願いする高専の先生とお会いしたので、グローバルな安全管理教育の必要性を痛感した。
2013-01-25 03:44:21自国民の生命を奪ったかもしれない相手国の政府を称揚するのは、道義として許せない。むろん、最大の憎しみと非難は、武装集団そのものに向けてしかるべきであるが。
2013-01-25 03:47:15BBC News - Pentagon ends ban on women in front-line combat http://t.co/8jx8rzPM愚か者。
2013-01-25 03:49:20きょうは東京へ出張して、日本・トルコ協会でショート・レクチャー。日揮も会員企業であることを想うと、なんともつらい。
2013-01-25 03:50:25こういう悲報に接するたびに、いや、日々、シリアで命を失う子どもたちの画像を目にするたびに、留学中に眼の前で自分に向けられたカラシニコフの銃口が鮮やかによみがえる。ドゥーマの村で、あるいはダマスカスの空軍省の前で、自分の命は終わっていたかもしれない
2013-01-25 03:54:10銃弾が、自分の歩みを追うように、壁にピシッ、と音を立ててめり込む。あと3メートル、あと2メートルで曲がり角、そこを曲がれば助かるかもしれない、と思って、角を曲がり切った瞬間にへたりこんで、パキスタン大使公邸の警備の警官に抱えられた
2013-01-25 03:57:03実名報道の是非。事件のたびに、犠牲者の写真や過去のエピソードを求めて、えげつない関係者争奪戦をしてこなかった、とでも言うのか。
2013-01-25 11:35:05このワシントンポストのAP通信配信記事は、予想通りアルジェリア政府のこれまでの発表が相当にでたらめであったことをモーリタニアの通信社の報道と比較して論じている。モーリタニアの方は襲撃した武装集団からの情報だった。
2013-01-25 15:01:13つまり、武装集団側は彼等の要求を伝える必要があったため、情報伝達ルートをモーリタニアに確保していたところ、アルジェリア政府があまりに強行に作戦を強行したため、期せずして、人質を攻撃したのがアルジェリア側だったことを伝える結果となった。
2013-01-25 15:06:07Malian government says war will be over in days http://t.co/onCdNg4P @guardian楽観する仏。そもそも、情報を集積する限り、マリでそれほどの問題が起きていたとは到底思えない。
2013-01-25 23:51:38つまり「テロリストを掃討した」と言っても、そもそも仏軍が来れば、さっと引いてしまい、仏軍が撤収すると、また出てくるということの繰り返しで、そのうち、蟻地獄に落ちたこに気付いたときには手遅れ。
2013-01-25 23:54:05