【新武雄市図書館】高層/巨大書架の考察

・高所作業の懸念 ・開架の意味があるのか?(利便性の低下) ・建物構造、躯体荷重への危惧 など
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MAEDA Katsuyuki @keikuma

トレードオフと言うのは、資料が絶対に飛び出さない様な固定をすれば、今度は本棚ごと倒れてくるリスクが高くなる訳です。このあたりの事情は、国立国会図書館のフォーラムで報告されており、関連する記録も見つかるでしょう。 http://t.co/A4a436k5 #takeolibrary

2013-01-13 18:22:20
MAEDA Katsuyuki @keikuma

資料を落とすべきか落とさないべきかは、「資料の破損」と「利用者の安全」のトレードオフで検討されており、利用者の安全を考えれば、書架が倒れるよりは、直撃を避けつつ落とすというのがこれまでの考え方だと理解しています。 #takeolibrary

2013-01-13 18:24:03
たりき @Vipper_The_NEET

加えて,貴重で破損が許されない資料は開架せず倉庫内で厳重に保管することで落下破損等を防止するわけですよね。 #takeolibrary

2013-01-13 18:26:28
MAEDA Katsuyuki @keikuma

ただ、この議論は一般的な図書館で使われてきた高さの書架について言えることであり、書架自体の高さが4mあって、書架から1階フロアまで本が落下した場合に、7mもの頭上から落ちてくる様な状況には適用できないのは言うまでもありません。 #takeolibrary

2013-01-13 18:26:38
たりき @Vipper_The_NEET

ちなみに二階キャットウォーク部の高所(4m)にある本を取ろうとした場合,3mの高さまではしごをかけるとして,はしごの長さの1/4程度の幅を使って傾斜させる必要があるので,75cm~80cmくらいは占有します。脚立じゃないとね。 #takeolibrary

2013-01-13 18:29:18
たりき @Vipper_The_NEET

脚立の場合,幅は少なくすみますが,それでも50cmくらいは占有します。 #takeolibrary

2013-01-13 18:30:55
たりき @Vipper_The_NEET

ホームセンターで売っている脚立の場合,高さ2mの脚立で幅が70cmですので,はしごと大差ないかもしれませんね。 http://t.co/sONikm4K #takeolibrary

2013-01-13 18:31:54
MAEDA Katsuyuki @keikuma

書架の落下防止バーって、資料が落下して破損することを防ぐのが主目的な気がしていて、落下した場合に7m下に人がいることを想定して、安全性を確保するために作られたものが世の中にあるのかなと思って探していますが見つけ出せていません。見つけたら教えてください。 #takeolibrary

2013-01-13 18:32:16
たりき @Vipper_The_NEET

書架の構造上,2.5mを超える可能性が37%程度あるので,壁際の書架で本を探す人の1/3程度が職員に頼んで脚立に登ってもらう必要がありそうです。 #takeolibrary

2013-01-13 18:33:50
たりき @Vipper_The_NEET

また,二階キャットウォーク上ではしごや脚立を使っているとき,登っている職員さんが転落した際に手すりなどの高さが不足しますので,一階まで転落するおそれがあります。やはり安全帯は必須でしょう。 #takeolibrary

2013-01-13 18:35:09
たりき @Vipper_The_NEET

となると,二階キャットウォーク部分は利用者のすれ違いにも不自由する作業が頻繁に発生するだけでなく,職員が脚立を使う際には一階部分にコーンを置くなどして安全距離を確保するなどが必要になるかもしれません。 #takeolibrary

2013-01-13 18:36:13
たりき @Vipper_The_NEET

つまり,壁際の4m書架はそこにあるだけでも危険なうえ,本を扱う時には相応の安全対策をとらなければならない代物だと考察できるわけです。 #takeolibrary

2013-01-13 18:40:20
たりき @Vipper_The_NEET

もちろん,書架が壁と一体化するような強力な固定方法で設置され,かつ落下防止措置が厳重に行われ,さらに職員の安全保護のための安全帯やフック設置バーなどが準備され,利用者保護のための安全距離確保やガードマンが配置されるなら,これらは杞憂にすぎません。 #takeolibrary

2013-01-13 18:41:32
たりき @Vipper_The_NEET

ただ,そこそこの頻度で脚立をガタガタ言わせる図書館って,確かに全国初の試みですよねえ。 #takeolibrary

2013-01-13 18:42:51
たりき @Vipper_The_NEET

頭上注意の掲示がある図書館。 #takeolibrary

2013-01-13 18:44:55
フラッシュ(固形化済) @flash_takahashi

@keikuma 私が調べた範囲でも本が落下したから書架が無事だったという例や、本が落下しなかったので書架自体が転倒や変形・損傷した例が散見されました。いずれにせよ、あれだけ高い書架(特に2階部分)は相当入念な検討が必要と感じています。 #takeolibrary

2013-01-13 19:19:51
フラッシュ(固形化済) @flash_takahashi

【再送】タグ忘れ RT @flash_takahashi 天井部分と床にレールを設置する横スライド式ハシゴを考えているのであれば、ハシゴは昇降に使うモノでそこで作業をしてはいけません。http://t.co/66GTl6ic ※P12を参照 #takeolibrary

2013-01-13 19:44:59
フラッシュ(固形化済) @flash_takahashi

4mでの作業ならこの程度の高所作業用リフトが必要ですが、全長が1390mmなので2階のキャットウォーク幅1500mmでは取り回しがつらそうです。 http://t.co/WdvANv8p #takeolibrary

2013-01-13 19:49:41
フラッシュ(固形化済) @flash_takahashi

@flash_takahashi ただし自重が300kgあるので作業者の体重もしくは昇降テーブルの耐荷重200kgを考慮すると総重量としては400~500kg程度は考える必要はあるでしょう。 #takeolibrary

2013-01-13 19:56:09
フラッシュ(固形化済) @flash_takahashi

脚立を立てるには奥行き方向が必要なので壁付け書架の場合、書架に対して90度横向きに脚立を立てる必要あります。安全対策をどのように行うかにもよりますが、足場が横向きなので作業はやりづらいというか安全性に問題がでそうな気がします。 #takeolibrary

2013-01-13 19:59:23
フラッシュ(固形化済) @flash_takahashi

『高所作業台』で検索すると色々な装置や機械が出てきますが、図書館内で常時使う機器にはとうてい見えません。基本的にあのような書架が必要となってしまった館内設計に問題があるように感じますね。 #takeolibrary

2013-01-13 20:21:46
MAEDA Katsuyuki @keikuma

ところで、そういう書架を配置する図書館って、一体どこの設計事務所が設計したんですかね。開示か何かで明らかになっていますか? #takeolibrary

2013-01-13 20:27:44
フラッシュ(固形化済) @flash_takahashi

@keikuma 私も気になっています。まともな設計事務所ならあんなパースとか絶対に作らないと思いますから(苦笑)

2013-01-13 20:29:35
MAEDA Katsuyuki @keikuma

あのキャットウォークで使える高所作業車って、どういうのがあるのかな。

2013-01-14 00:19:34
MAEDA Katsuyuki @keikuma

以前にも書きましたが、仮にスペースの問題がなくて普通の高さの書架が使えたとしても、全ての蔵書を開架に置くことには疑問を感じています。 / シリーズ武雄市TSUTAYA図書館(6) - 開架と閉架について http://t.co/KWJG1uak #takeolibrary

2013-01-14 10:56:16
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