130131_イスラム主義者=「テロリストとその予備軍」という見方に抵抗を覚える。岩上安身、連続ツイートまとめ。

岩上安身 @iwakamiyasumi

自分とは違う論理を持つ「他者」としてのムスリムの存在を認め、理解しようとつとめ、同化はできないものの共存を模索するという努力をあらかじめ放棄して、イスラム主義者＝「テロリストとその予備軍」とみなすものの見方に抵抗を覚える。だからこそ、ムスリム本人に今回の事件について聞きたい。

岩上安身 @iwakamiyasumi

続き。明日は、元同志社大学教授で、イスラム学者の中田考氏。中田氏は、ご本人自身ムスリムであるという。ムスリム名はハサン。東大大学院でイスラム学修士号を、カイロ大学で博士号を取得。イスラム社会の「観察者」としてだけでなく、一人のイスラム教徒として、今回の事態をどう見たかうかがう。

岩上安身 @iwakamiyasumi

続き。不勉強ながら、中田氏の存在と発言は、今回の事件発生後にツィッターで知った。異教徒に上辺だけ迎合して物分りのいいことを言う方ではないとお見受けした。明日は相当歯ごたえのあるお話をうかがえるであろうと期待している。

岩上安身 @iwakamiyasumi

続き。イスラム主義者としての視線の射程には、いわゆる「テロ」事件や欧米との「文明の衝突」的テーマばかりでなく、近代国民国家、その政府の信用で成り立つ不換紙幣の両方を「偶像神」であるとして、懐疑的に見つめる、というテーマもある。ドル紙は紙くず、という指摘は刺激的。