2013年2月1日 原子力規制委員会臨時会見

原子力規制庁審議官が、日本原電に資料を漏洩。 規制委員会が臨時会見で、「事案」と処分を発表。審議官は内規で一番思い「訓告」処分を受けて更迭され、古巣の文部科学省に「出向」になりました。 会見では次長が、質問に何もまともに答えない不思議な応答に終始しました。
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宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

15 そのほか、会見の質問への森本次長の回答。 金品の授受についてはなかったと名雪氏が答えている。日本原電の面会者が市村常務の他に誰だったのか、規制庁は知らないし、今後も調べる意思はない。

2013-02-02 01:29:55
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

16 市村常務と名雪審議官が以前から面識があったかどうかは分からない。日本原電に対しては事実確認を行っていないし、行う権限もないので、今後とも事実確認はしない。

2013-02-02 01:30:23
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

17 資料について、要求されたのか、自発的に資料を渡したのかは分からないし、今後確認する意思は規制庁にはない。本人は「評価会合がより実りあるものになるように」と考えて、端的に言って「渡して良い」と名雪審議官は考えた。

2013-02-02 01:31:41
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

18 それゆえに軽率であると考える。「実りあるもの」の中身については分からない。翌日名乗り出たのは「軽率だった」とな雪審議官自らが考えたからだ。

2013-02-02 01:31:57
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

19 秘書等が審議官の周りにはいたはずだが、「儀礼上の挨拶」に関しては制約をかけていない(ので、1人で事業者側と面会しても制約しない)。「挨拶」を超えて話が長引いたときに他の人を呼ぶべきなのに、そうしなかったことが名雪審議官が内規に反している点だ。

2013-02-02 01:32:14
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

20 今回の事案は「組織理念」が職員に徹底していない為に起きたものだと判断しているので、さしあたって「組織理念」をオフィス内に掲示するが、それ以外にも再発防止策として何ができるかを早急に検討したい。

2013-02-02 01:32:32
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

21 問題は名雪審議官個人の規制庁職員としての自覚の問題であり、事業者側の問題ではない。規制庁としては内規違反での処分、更迭ということで良いと考えている。

2013-02-02 01:32:47
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

22 渡された資料はそれまでに「敦賀発電所敷地内は妻帯に関する有識者会合」で話し合われた内容をまとめたもので、「必ずしも公開されていなかった情報が含まれているわけではない」。渡した「ドラフト」と28日の会議資料は同じものではない。

2013-02-02 01:33:08
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

23 過去に名雪審議官は「儀礼上の挨拶」として他の事業者とも接触したことは何度もあるが、今回のように資料を渡したのは初めてだと申告している。「儀礼上の挨拶」に関しては、規制庁としても特に制約をかけていないので、これまでに誰と何回あったのかは分からない。

2013-02-02 01:33:26
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

24 過去に「儀礼上の挨拶」として何度か日本原電と名雪審議官は面談している。回数はわからない。

2013-02-02 01:36:09
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

25 規制委員会HPに2月1日、1月22日の面会記録と、原電に渡した「ドラフト」を掲載した。HP上の「情報の公開」から2013年1月に入り、1月22日の項目をクリックすれば見ることができる。

2013-02-02 01:36:25
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

26 (「規制委員会のHPの資料には、会議に出席した規制庁職員のリストが掲載されていないので、名雪審議官が28日の会議にはいなかったことがこれまで確認できなかった」の質問に)議事録には今後、出席者の名前を記録する。さかのぼって記載する努力をする。

2013-02-02 01:36:48
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

27 日本原電からは事実確認もしていないし、今後ともしないし、規制庁には事実確認する権限もない。今後のペナルティも一切ない。規制庁職員が襟を正す。

2013-02-02 01:37:06
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

28 今回渡した資料は、公開の会議の内容をまとめたものであるし、国家公務員ではない有識者会合の委員にも渡されているものであるので、必ずしも国家公務員法の守秘義務違反にはあたらない。

2013-02-02 01:37:22
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

29 ドラフトの段階で他の委員にも渡っている資料なので、「実質秘」にあたる文書だとは考えていない。この資料を事前に入手することが日本原電の利益にあたるかどうかは、評価できない。

2013-02-02 01:37:41
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

30 面会の際には「儀礼上の挨拶」としてアポを取ったが、実際には個別のサイトの話として面談した。名雪審議官はそのままを面会記録として提出した。その記録をそのまま公表した。

2013-02-02 01:37:56
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

31 内規違反事項としては「緊急時でない場合に、儀礼上の挨拶以外では規制庁職員単独では事業者と面談しない」ということに違反。もう一つは「信頼失墜」をもたらす恐れがある「不適切」であること。国家公務員法上の「信用失墜行為」ではない。

2013-02-02 01:38:17
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

32 名雪審議官は、地震津波担当の審議官で、その関係のトップに当たり、文書を直すこともできる立場なので、影響力があると判断した。「儀礼上の挨拶」とそのほかの話を明確に分けることが難しいので、今後考える。

2013-02-02 01:38:32
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

33 内部調査の内容は、名雪審議官からの聴取、ドラフトの内容確認、22日から後の名雪審議官の行動について、原電からのアクションがないか。複数の職員に聞き取りをした。

2013-02-02 01:38:47
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

34 内規による処分は、「訓告」のほかに「文書による注意」「口頭による厳重注意」「注意」の計4段階がある。本人からは辞意の表明や給与の自主的返納などの意思表示は無い。反省はしている。

2013-02-02 01:39:02
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

35 名雪審議官と日本原電側との間にどのようなやり取りがあったかは聞いているが、相手のあることなので(ここでは公表しない)。資料にも書いてあることだから。それよりも名雪審議官本人の問題。

2013-02-02 01:39:18
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

36 この問題はこれで終結したと考えているので、これ以上は調査しない。終結。原電側から話を聞く気はない。今回の判断は、規制庁としてではなく、規制委員会としての判断。人事権者は委員長。人事案件は、委員長と長官のラインで決めたが、各規制委員には話をして了解を得ている

2013-02-02 01:39:37
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

37 (本人から申し出がなければ表面化しなかったのではないか、に対して)「儀礼上の挨拶」とそのほかのことに対するあいまいさがあったので、きちんとして信頼を回復する。

2013-02-02 01:39:53
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

38 日本原電のほかの2人に関しては、後で答える。名雪審議官に対する調査は、組織を挙げて幹部で行った。調査の時間は後で確認する。ノーリターンルールは5年間の猶予期間があり、特にやむを得ない事由がある場合というケースを適用して、異動した。

2013-02-02 01:40:09
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

39 基準の骨子案公表の前に問題が発生し、発表が骨子案公表後になったのは、別に関係はない。23日から職を外した。25日から体調不良で休んでいる。

2013-02-02 01:40:28