2013年2月1日 原子力規制委員会臨時会見
- karitoshi2011
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0 原子力規制委員会名雪審議官が日本原電に情報を漏洩した件に関する記者会見。以下、まとめなおした内容を連続ツイートする。一部重複するが、それは繰り返し質問、回答されているからだ。
2013-02-02 01:16:47規制庁記者会見動画
問題の「面談記録」
漏洩した資料
1月28日の会議で実際に使われた資料
日本原電の「反論」
1 2012年1月22日に、原子力規制庁に3人だけしかいない幹部職である審議官の1人、名雪 哲夫氏が、日本原電株式会社市村常務他2名と面会した。
2013-02-02 01:17:042 現在の原子力規制庁幹部職員名簿。 http://t.co/3C1XzLD5 既に名雪審議官の名前は消されている。
2013-02-02 01:18:123 2月1日の臨時記者会見で森本次長が話した内容 1月22日(火)、日本原子力発電株式会社の誰かから名雪審議官(S33年11月7日生まれ 54歳)に日本原電の市村常務他2名から「儀礼上の挨拶」として面会したいとの連絡があった。
2013-02-02 01:18:274 名雪審議官は他の規制庁職員を同席させず、規制庁審議官室の会議卓で日本原電の3人と面会した。その席で、実際には個別サイトの具体的な内容に話が及び、1月28日の有識者会合に提出する資料のドラフト(下書き)を日本原電側に渡した。
2013-02-02 01:18:445 事案を規制庁が「かくち」(「覚知」と書くの?)したのは面会の翌日、1月23日、本人の申し出から。即時に田中俊一委員長に報告、事実関係の確認を開始。
2013-02-02 01:18:596 事実確認で、審議官が1人で被規制者側と面会したこと、資料を渡してしまったことを認め、正当な理由がない不注意による行為と判明。直ちに規制庁長官から本人に譴責するとともに、担当していた一切の職務から外す暫定措置をとった。
2013-02-02 01:19:168 22日以後、審議官から文書の作成等に関しての指示は一切なく、日本原電からも何らかの働き方は一切なかったので、28日の会議には何の影響もないと判断し、会議はそのまま開催した。
2013-02-02 01:19:549 28日の会議で結論を出すとりまとめが行われずピアレビューという形になったこととは全く関係がない。会議直後に日本原電が行った反論会見にこの「ドラフト」が影響したかどうかは確認していない。
2013-02-02 01:20:1110 その後、事実関係の確認と人事関係の調整を進めて、今日2月1日付けの訓告処分の発表となった。訓告処分は、内規では最も重い処分だ。処分は規制庁の内規として行った。
2013-02-02 01:20:3011 この件について田中俊一委員長から池田長官に指示。「原子力の規制組織として信頼回復に努めている中で、原子力規制庁幹部がこのような行為をしたことは、誠に遺憾である。
2013-02-02 01:20:4512 事故の反省を踏まえて生まれた規制庁においては、特に被規制者との接触を、慎重に、透明性を持ってすべきだと考えていただけに、非常に軽率であったと言わざるを得ない。
2013-02-02 01:21:0313 被規制者との適切な関係がなぜ必要なのか、職員に対し、改めて規制者としての意識を徹底することが必要である。襟を正して職務に当たっていただきたい。」
2013-02-02 01:29:1414 2月1日午後、これを受けて長官から幹部職員に訓示。各管理職から職員に委員長の指示を伝達し、徹底を図った。 以上、規制庁森本次長の冒頭説明。
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