講演会「著作権法に無視された図書館法」(講師:山本順一桃山学院大学教授) #yamajun2013

29
前へ 1 2 ・・ 6 次へ
南 亮一 @cityheim

図書館での映画会が「民業圧迫」と。公共的なサービス(図書館の上映会)と、商業的な映画の興行を同一次元で議論することが正しいのか。適正に図書館で受け入れた資料は利用されなければならない。映像ソフトを資料として購入している。倉庫に入れるためではない。#yamajun2013

2013-02-05 18:54:30
南 亮一 @cityheim

同一次元でないものを民業圧迫と言ってしまってよいのか、図書館の中で。きちんと仕事していると民業圧迫ということになるかもしれない。ただ、図書館の使命というものがある。そのような議論の立て方が一切ない。#yamajun2013

2013-02-05 18:55:30
南 亮一 @cityheim

もっと面白いのは、上映権付きのビデオ。実定法上こういう議論出てくるかどうかを確認しなければならない。法律でできるのに何で上映ができないっていうの?#yamajun2013

2013-02-05 18:56:26
南 亮一 @cityheim

もっと傑作なのは、俳句が575。575には著作物性あると言って疑問を感じないのが著作権関係者だが。俳句も半分だから手書きでやって、と言っている。#yamajun2013

2013-02-05 18:57:30
南 亮一 @cityheim

「図書館と著作権」(CRIC)の話。文化庁著作権課の担当者だった人が書いたもの。これをバイブル視している人がいる。本当か。ちゃんと検討した方がよい。#yamajun2013

2013-02-05 18:58:25
南 亮一 @cityheim

「2」へ。「著作権法はすべての法益を凌駕する強力な世界?」著作権法のテキストで不思議なのは、他の法制度とのバランスを考えないところ。#yamajun2013

2013-02-05 18:59:17
Yaskohi @yaskohi

続いて、著作権法とほかの法律とのバランスについて。「著作権法はすべての方益を凌駕する強力な世界?」#yamajun2013

2013-02-05 18:59:48
南 亮一 @cityheim

図書館で著作権を議論するには図書館法が一方で比較検討されるべきだが、31条を中心に議論するのがほとんどで、それで終わってしまっている。図書館サービスとして著作物を利用してもらうためには、根拠法たる図書館法を参照しないのはおかしい。#yamajun2013

2013-02-05 19:00:28
Yaskohi @yaskohi

なるほど!「図書館法を一切議論せずに著作権法ばかりを見るのははたして正しいのだろうか」#yamajun2013

2013-02-05 19:00:41
ASATO @310A

俳句のコピーについては、現在は「複写物の映り込みに関するガイドライン」等もある。 #yamajun2013http://t.co/ab2Qb6ZU

2013-02-05 19:00:47
南 亮一 @cityheim

著作権法は著作権法の中で貫徹してしまっている。31条と38条で議論を貫徹するのが、図書館の使命を踏まえた著作権法の解釈をするうえで適切なのか。#yamajun2013

2013-02-05 19:01:28
南 亮一 @cityheim

両方の法律は同じ省庁(文科省)が持っている。そしてどちらも「文化の発展に資する」という目的を持っていて、どちらが強い弱いというものはない。整合をもって解釈する必要がある。#yamajun2013

2013-02-05 19:02:17
Yaskohi @yaskohi

「著作権法と図書館法、どちらが弱いとか強いとかではなく、両方が整合する形で運用されるべきでは」#yamajun2013

2013-02-05 19:02:36
egamiday @egamiday

なんか著作権法の強権さ加減が”教室内カースト”の話に通じるように思えてきた。 #yamajun2013 (live at http://t.co/w3U09K5U)

2013-02-05 19:02:55
南 亮一 @cityheim

図書館法第3条にサービスを定める。デジタルネットワークサービス下の現実を表しているかは不明だが、この条文を具体化したサービスを図書館が展開しているはず。著作物を図書館が利用するときにこの3条をどうみるかという話。#yamajun2013

2013-02-05 19:03:50
Yaskohi @yaskohi

学会での発表の話。「一つの事象に対して複数の切り口、それぞれの法律からの読み方があっていいはずだろう。だがじっさいにはそうなっていない。」#yamajun2013

2013-02-05 19:05:30
南 亮一 @cityheim

去年の法とコンピュータ学会のニューズレター。クラウド時代の知的財産権を考える。著作権法の視点とは別に刑事法の視点など、一つの事象を考える際には複数の切り口をもっていて当然。図書館法からみる在り方もあるはず。著作権法の世界で完結した議論のみの展開が正しい?#yamajun2013

2013-02-05 19:05:55
Yaskohi @yaskohi

「学会発表では『○○について:△△法の視点から』というようなタイトルはよく見る。」#yamajun2013

2013-02-05 19:06:26
南 亮一 @cityheim

図書館法の規定を一切使わずに議論する仕方が本当に正しいのか。図書館の視点から著作権制度を論じた物を探したが無い。アメリカ民主主義の先兵として図書館を活用しようということで、その時期にできた逐条解説(西崎図書館法)にも、森耕一編「図書館法を読む」にもなし。#yamajun2013

2013-02-05 19:07:31
南 亮一 @cityheim

著作権法が業法だった時代ならよかったが、センシティブになっていく中だが、塩見・山口「図書館法と現代の図書館」でも論じていない。これまで図書館法固有の視角からは指針を組み立てていない。#yamajun2013

2013-02-05 19:08:30
ASATO @310A

法とコンピュータ学会のニュースレター。第37回の学会総会・研究大会のテーマは、「クラウド時代の知的財産と適正規制−刑事法・民事法−」。著作権法からのみではなく、別の法律の観点からの議論が行なわれている。 #yamajun2013

2013-02-05 19:08:47
丸山高弘@平日は山中湖-週末は清里のまるさん @maruyama3

デジタル技術の登場によって、図書館法と著作権法との新たな戦争が勃発? 「図書館著作権戦争」か?! #yamajun2013 (live at http://t.co/m8hgrHlb)

2013-02-05 19:09:42
南 亮一 @cityheim

1950年代はまだ仕方がない。現代は議論していい時代になっているのでは。Hybrid Libraryにおいて利用者が図書館を利用するとき、紙媒体とデジタルを併用。図書館が「地域の知の拠点」「知のゲートウェイ」と言ったとき、図書館の使命を本来みるべき。#yamajun2013

2013-02-05 19:10:10
南 亮一 @cityheim

フェアユースの根底には、図書館が特別の扱いを受けている、図書館の特別の使命を受けている。何で図書館の中からそういう議論がでないのか。#yamajun2013

2013-02-05 19:11:02
しろとも @siro_02

弁護士の福井健策さんが言うところの疑似著作権に、図書館会も委縮しちゃってる気がします。>合法だができない  #yamajun2013 (live at http://t.co/o7T5sEfj)

2013-02-05 19:11:51
前へ 1 2 ・・ 6 次へ